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基本の

Scilabはコマンドを入力していって結果を得る,インタープリター言語です.一応.
Cのようにコンパイルをして実行ファイルを作ったりはしません.
スクリプトを書いて実行することはできます.

変数について

各変数は大文字・小文字を判別します.なので,Aとaは違う変数です.
また,各変数は行列として保存されます。例えば,
123
456
789
という行列を変数Aに代入するには,
A=[1 2 3; 4 5 6; 7 8 9];
とすればOK.最後の;を入れると代入結果を表示しません.無いと結果が表示されます.

四則演算

+ − * はそれぞれ行列の和・差・積を求めます.
それぞれ,.+ .- .* と演算子の前に.をつけると行列の各要素ごとの和・差・積を計算します.
A = [1 2 ; 3 4]; B = [1 2 ; 3 4];
ans1 = A * B;
ans2 = A .* B;
とすると,ans1は行列の積として計算されるので,
710
1522
となります.対してans2は行列の各要素の積を計算するので,
14
916
となります.

/と\について

関数を使ってみる(行列操作編)

Scilabにはいろいろな関数が用意されている.ここでは行列操作に関するいくつかの事例を示す.
zeros (n,m)
n*mのゼロ行列を作成する.
ones (n,m)
n*mですべての要素が1の行列を作成する.
eye (n,n)
n次の単位行列を作成する.

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