方式についての違い、比較
【●ブート可能CD方式1】
 <惨事復旧時必要なもの>
  ・OSのインストールディスク
  ・ARCserveBackupのインストールディスク
  ・MachineSpecificDisk
    (=フロッピーディスク、USBメモリ等)
    ※復旧対象サーバの環境によるがUSB FDDも利用可。
    ※USBメモリは、復旧対象サーバがWindows2008以降のみ可。
  ・NICやRAID等のドライバディスク
    ※必要な場合のみ。
    ※MachineSpecificDisk作成の際、MachineSpecificDiskにドライバを含めている場合には不要。
 <惨事復旧時の手順概要>
  1.OSのインストール媒体、MachineSpecificDiskをセットして、CDブート。
  2.CDブートして、途中、ARCserveBackupの媒体に入れ替えろと言われるので、下記媒体をセットする。
    ・ARCserveBackupのインストールCD媒体、もしくは、
     ブートキットウィザードにて作成した「CA ARCserve Backup DR CD/DVD」の媒体。
 <備考>
  ・デメリットとしては、惨事復旧の際、CD媒体の入れ替えが面倒。
  ・メリットとしては、後述のWinPE DR方式と違い、
   CD-R等は利用せず、メーカ出荷のCD媒体等を利用するため、CD-R等の品質を心配する必要がない。
  ・他のメリットとしては、後述のWinPE DR方式と違い、
   WindowsADK もしくは WindowsAIKの環境を用意する必要がない。

【●ブート可能CD方式2(=WinPE方式)】
 <惨事復旧時必要なもの>
  ・ブートキットウィザードにて作成した「WinPE DR」の媒体
  ・MachineSpecificDisk
     ※r16より追加されたWinPE DR方式の場合は、
      惨事復旧情報の指定先として、FDDやUSBメモリーの代わりに、ネットワーク共有フォルダを利用することが可能。
 <惨事復旧時の手順概要>
  1.ブートキットウィザードにて作成した「WinPE DR」の媒体をセットしてブート。
  2.ドライバの読み込みは不要。
  3.惨事復旧情報の読み込み。
   ※r16より追加されたWinPE DR方式の場合は、
    惨事復旧情報の指定先として、FDDやUSBメモリーの代わりに、ネットワーク共有フォルダを利用することが可能。
 <備考>
  ・メリットとしては、WinPE DRの媒体のみで、
   CDブートも可能で、ARCserveBackupの惨事復旧用プログラムの収録済みで、ドライバもCD上に収録可能なので、
   「OSインストールCD」、「ARCserveBackupのインストールCD」、「ドライバCD」の3媒体が、WinPE DRの媒体1枚で済むという点。
  ・デメリットとしては、WinPE DRを作るにあたり、下記が必要な点。
     1.新規CD媒体が1枚必要。
     2.WinPE DRのisoファイルを作成するPCに、下記環境が必要。
      ※ARCserveBackupがインストールされていない作業用PCでも可。
       ・Windows8用WindowsADK導入(ダウンロードサイズ3.6GB)
         もしくは
       ・Windows7用WindowsAIK導入(ダウンロードサイズ1.6GB)

【●ブート可能テープ方式】



ブートキットウィザードについて

クイックスタート→ユーティリティ→ブートキットウィザードにて起動する。

ブートキットウィザード画面
 ├共通のブートキット処理
 | ├Machine Specific Disk 
 | └CA ARCserve Backup DR CD/DVD 
 |   ※インストールCD媒体内の、ARC.W2Kファイル、BOOTDISKフォルダ、BOOTDISK.JPNフォルダに、
 |    パッチが適用された状態のもの(?) このCDからのブートは不可。
 |    利用方法としては、OSインストールCD媒体でCDブートし、ARCserveBackupの媒体を入れろとの画面が出てきたら、
 |    そこで入れて利用する。ARCserveBackupのインストールCD媒体との違いは不明。
 |    「ブート可能CD方式」(※WinPE DR方式でない方)で、惨事復旧する際、
 |    ARCserveBackuインストールCD媒体に収録された惨事復旧プログラムでなく、
 |    修正パッチ等が適用された状態の惨事復旧プログラムを利用して、惨事復旧したい場合に使う(?)   
 └WinPE DRイメージをカスタマイズする 
     ※ARCserveBackupがインストールされていないPCでも、このメニューからWinPE DR用の媒体作成が可能。
       http://www.casupport.jp/resources/bab165win/tec/02...


Machine Specific Diskの作成手順
1
設定値を入力し、「次へ」をクリック。
※「環境設定」をクリックすると、「惨事復旧の複製先」の設定画面が表示される。

2
「共通のブートキット処理」を選択し、「次へ」クリック。

3
一覧の中から、MachineSpecificDiskに惨事復旧情報を保存したいコンピュータを選択し、「次へ」クリック。
※複数選択不可。
※1つのMachineSpecificDiskに、複数の情報を保存したい場合には、本作業をもう一度実施すれば良い。
 (=この画面にて、別のコンピュータを選択すれば、1つのMachineSpecificDiskに、追記で保存される。)

4
「MachineSpecificDisk」を選択し、「次へ」クリック。

5
「次へ」をクリック。

6
「保存パス」は、MachineSpecificDisk(=FDDやUSBメモリなど)の、ドライブレターを選択する。
「ネットワークアダプタドライバをmachineSpecificDiskにコピー」は、
状況に応じてチェックをON/OFFする。
※MachineSpecificDiskには、下記容量が必要。
 ・DisasterRecoveryで起動する際の、ARCserveのプログラムファイル等: 約410KB
 ・復旧対象の惨事復旧情報(※ネットワークドライバ含まず): 1サーバにつき、約250KB
※ネットワークアダプタドライバは、当方環境のRealTekのNICの場合、約1.2MB程だった。
※MachineSpecificDiskがFDDの場合、容量的にドライバの収録は厳しいので、
 MachineSpecificDiskには含めず、DisasterRecovery実施の際に、ドライバCD等からロードすれば良い。

7
MachineSpecificDiskにドライバを収録しない場合には、「いいえ」をクリック。

8
作成が完了すると下記画面が出る。

9
作成完了後の、MachineSpecificDiskの中身。(ルート)

10
作成完了後の、MachineSpecificDiskの中身。(惨事復旧対象のサーバ名のフォルダの中)
※ホスト名.sesファイルに、リストア元のセッション情報などが記載されている。




CA ARCserve Backup DR CD/DVD の作成手順
1
設定値を入力し、「次へ」をクリック。
※「環境設定」をクリックすると、「惨事復旧の複製先」の設定画面が表示される。

2
「共通のブートキット処理」を選択し、「次へ」クリック。

3
「次へ」クリック。

4
「CA ARCserve Backup DR CD/DVD」を選択し、「次へ」クリック。

5
isoファイルの作成先、ファイル名を入力して、「次へ」クリック。

6
 インストールソースパス:
  ARCserveBackupのCD媒体へのパスを指定する。

7
完了すると下記表示される。




WinPE DRイメージ の作成手順
1
設定値を入力し、「次へ」をクリック。
※「環境設定」をクリックすると、「惨事復旧の複製先」の設定画面が表示される。

2
「WinPE DRイメージをカスタマイズする」を選択し、「次へ」クリック。

※画面内のリンク先について:
 ・Windows8用WindowsADK: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=232339
    ※このサイトからDLできるプログラムは、ネット接続可能なPCにて実施する必要がある。
    ※オフライン環境PCへのインストーラファイルは、上記アドレスでDLしたプログラムを実行し、
     ウィザード画面にて、ダウンロードする方を選択することで、オフライン環境用の
     インストーラの取得が可能。(下記画像参照)
     
 ・WindowsADKの手順: http://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh825494.a...
 ・Windows7用WindowsAIK: http://www.microsoft.com/en-us/download/details.as...
※OSごとのAIK、ADK対応表(参考:https://software.fujitsu.com/jp/arcserve/catalog/r...
 ・WindowsServer2003(32bit/64bit): Windows7用AIK
 ・WindowsServer2008(32bit/64bit): Windows7用AIK、Windows8用ADK
 ・WindowsServer2008R2: Windows7用AIK、Windows8用ADK、Windows8.1用ADK
 ・WindowsServer2012: Windows8用ADK、Windows8.1用ADK
 ・WindowsServer2012R2: Windows8.1用ADK

※この画面で、必要な環境が整っていない状態で、「次へ」をクリックすると、
 下記画面が表示されて、次のステップへは進めない。
 

3
プラットフォームと、isoファイルの保存場所、ファイル名を設定して「次へ」クリック。
※プラットーフォーム(x86かx64か)の選択は、復旧対象OSに合わせればたぶん良い(?)
参考:http://www.arcserve.com/jp/products/ca-arcserve-ba...


4
★未調査:
 インストールソースパス:
  ARCserveBackupのCD媒体へのパス? ARCserveBackupのインストール先フォルダへのパス?

5
WinPE DRのCDに含めるものを選択し、「次へ」クリック。
※デフォルトでは、下記となっている。
  ・NIC/SCSI/FC/RAID: チェックON
  ・Microsoft iSCSIイニシエータ :チェックOFF

6
WinPR DRのCDに含めるドライバを選択し、「次へ」クリック。
※表示される項目は、「ドライバクラス」、「メーカ」、「バージョン」、「パス」
※下記例では、バックアップサーバに、2台分の惨事復旧情報がある環境だったので、
 フルバックアップを実施した、バックアップ対象のそれぞれのサーバのNICのドライバ情報が表示されている。

7
「OK」クリック。

8
完了すると下記画面表示される。

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