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hide_system 2007年09月08日(土) 14:11:11履歴
メーカー名:Persol
商品名・型番:PBR001
スループット:5Mbps〜6Mbps
AMIT社HiP-400EのOEM製品らしい。
他にも、下記製品がHiP-400EのOEM製品である。(=PBR001と同一品)
LINKS BBR-210
ACCTON SMC7004BR
D-Link DI-704
分解写真(基板全面) |
CPU:RDC R8821 0122-C-QF 6U-F4X12
メモリ:GLT44016-35J4 4Mbit 35ns EDODRAM
FLASH RAM:AMIC A290021?L-70
NIC コントローラ:RTL8019ASx2(MAC、PHY)
S/W HUB コントローラ:KENDIN KS8995
クラッシュモード環境での、ファームウェア書き込み方法 |
IPアドレス: 192.168.123.*** (***の部分は、1〜253までの任意の数字)
サブネットマスク: 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ: 192.168.123.254
*WindowsXPや、セキュリティソフトのファイアウォール機能も、無効にする。
↓
2.ルーターの電源を切る。
↓
3.ルータのリセットボタンを押したまま、ルーターの電源を入れる。
↓
4.そのまま10〜15秒ほど待つ
↓
5.しばらく待つと、M1、M2ランプ両方が高速点滅する(=CrushModeにて起動している)ので、
リセットボタン押しっぱなしを解除。(ランプは高速点滅状態のまま)
↓
6.Accton SMC7004BRのファームウェア(日本語版 R1.93p)の、
Windows用ファームウェアのアップソフト(JNB193p.EXE)を起動する。
http://system2222.s201.xrea.com/livedoor_sub/SMC70...
↓
7.ルータがクラッシュモードとして認識されるので、
書き込みたいファームウェアファイルを書き込む。
↓
8.ファームウェア更新の成功を確認したら、ルータの電源を切る。
↓
9.「1.」で変更した内容を、元通りに戻す。
↓
10.ルータの電源を入れる。
これで、ブラウザから http://192.168.123.254/ にアクセスすると、
書き込んだファームウェアにて設定画面が出てくる。
成功例:
D-Link DI-704
ファームウェアバージョン:2.57b3
リリース日:2002.02.07ファイル名:DI704_257b3.BIN
http://support.dlink.com/products/view.asp?product...
AMIT HiP-400E
ファームウェアバージョン:R1.94a
リリース日:
ファイル名:ANB194a.BIN
Accton SMC7004BR
*それぞれのファームウェア間でのアップグレードには特定のクセがあるっぽい。
DI-704 2.57b3 → SMC7004BR R1.93p NG
DI-704 2.57b3 → HiP-400E ANB194a.BIN OK
*DI-704のクラッシュモードは、ルータのIPアドレスは192.168.0.1となっているのでそれにあわせる必要あり。
HiP-400E ANB194a.BIN → SMC7004BR R1.93p OK
シリアルコンソール |
シリアルコンソールによる設定メニューも隠し機能として用意されている。
1.
PCのCOMポートと、PBR001のCOMポートを、RS-232C全結線クロスケーブルで繋ぐ。
2.
PCにて、ターミナルプログラム(TeraTermなど)を起動し、下記の設定をする。
データレート : 19200bps
データ長 : 8bit
パリティ : なし
ストップビット: 1bit
フロー制御 : なし
3.
ルータの電源を入れてすぐに、ターミナルソフト上にてEnterキーを押す。
*1秒に1回押すくらいのペースで押す。
4.
すると、下記のような表示が返ってくるはず。
>AT
AT
Firmware Version = P2.04
Command List:
IP (set device IP; e.g. IP 192.168.123.254)
PW (set new PassWord; e.g. PW admin)
DS (toggle Dhcp Server setting)
SR (Save new setting and Reboot)
RR (Restore default setting and Reboot)
Current Setting:
Device IP = 192.168.123.254
DHCP Server = Enable
>
プリンタサーバ機能 |
WindowsXP上では「Print Server」というプログラム名称で、インストールされる。
ただ、専用ソフトをインストールしなくても、
ただ単にLPRというプロトコルを使って、印刷データをネットワークに流しているだけなので、
下記の手順での設定でも、簡単に利用が可能となる。
<専用ソフトを使わずに利用する方法>
例>WindowsCPにて、Standard TCP/IP Port を利用する場合
1.
プリンタのドライバをインストールする。
*接続先などは、適当に選択設定する。 例>FILE など
2.
インストールされたプリンタを選択状態にして、右クリック→プロパティ
3.
「ポート」タブを開く。
4.
「ポートの追加」→「Standard TCP/IP Port」を選択状態にして「新しいポート」をクリック
→「標準TCP/IPプリンタポートの追加ウィザード」画面にて、下記のように設定する。
プリンタ名またはIPアドレス: *プリンタサーバのIPアドレスを記述する
ポート名: *任意の名前でOK。
→「デバイスの種類」にて「カスタム」を選択し、「設定」をクリック。
→「標準TCP/IPポートモニタの構成」画面の「ポートの設定」タブにて下記のようにする。
ポート名: *任意のポート名
プリンタ名またはIPアドレス: *プリンタサーバのIPアドレス
プロトコル:LPR
LPR設定 キュー名:lp
LPR設定 LPR倍とカウントを有効にする:チェックを外す
SNMPステータスを有効にする:チェックを外す
5.
印刷するポートを、上記にて作成したポートにして「適用」ボタン。
例>WindowsXPにて、LPRプロトコルをインストールして利用する場合
1.
下記手順に従い、LPRプロトコルをインストールする。
スタート→設定→コントロールパネル→プログラムの追加と削除→Windowsコンポーネントの追加と削除
→「Windowsコンポーネントウィザード」画面にて、「そのほかのネットワーク ファイルと印刷サービス」
→「UNIX用印刷サービス」にチェックを入れる
→「OK」→「次へ」
*途中、WindowsXPのCD−ROMを要求される。(=lpdsvc.dll もしくは LPDSVC.DL_ というファイルを要求される)
*OSプリインストールPCの場合、C:\Windows\I386 などの場所に、OSのCD-ROMの内容が保存されている場合がある。
2.
プリンタのドライバをインストールする。
*接続先などは、適当に選択設定する。 例>FILE など
3.
インストールされたプリンタを選択状態にして、右クリック→プロパティ
4.
「ポート」タブを開く。
5.
「ポートの追加」→「LPR Port」を選択状態にして「新しいポート」をクリック
→「LPR互換プリンタの追加」画面にて、下記のように設定する。
LPDを提供しているサーバーの名前またはアドレス: *プリンタサーバのIPアドレスを記述する
サーバーのプリンタ名または印刷キュー: lp
6.
印刷するポートを、上記にて作成したポートにして「適用」ボタン。
参考:
http://park2.wakwak.com/~k-maru/adsl/adsl.html の2002/02/21。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/807lpr/...
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