はじめに
ARCserveBackupR16.5 と、VMware vSphere vCenterServer5.1 が同居したサーバにて、
自サーバのフルバックアップを実施する場合のメモです。
注意
・非公式な手順となります。
  ※CA社公式情報がないため。
   以前は掲載されていたが、その通りやってもうまくいかなかった上、現在は該当技術情報ページが削除されている。
   現在は、vCenterServer4.x、5.0に限った情報としての情報が掲載されているのみで、5.1の情報はない。
    http://www.casupport.jp/resources/bab165win/tec/02...

・「Agent for Open Files」ライセンスが必要です。
 ※ADAM データベースのデータファイルである、
  adamntds.ditファイル(=C:\ProgramData\VMware\VMware VirtualCenter\VMwareVCMSDS\adamntds.dit)は、
  通常のファイルバックアップでは対象から除外される仕様となっており、
  ADAM データベースのデータファイルをバックアップする場合は、ADAM Writer 経由でのバックアップが必要で、
  「Agent for Open Files」ライセンスが必要。
   ※参考:http://www.casupport.jp/resources/bab165win/tec/02...
 ※当方環境では、上記ライセンスがある環境での手順です。
 ※ライセンスがなくても可能かも。。(未調査)
   http://www.casupport.jp/resources/bab16win/tec/021...

・VMware vSphereのSQLデータベース(=SQL Server (VIM_SQLEXP))を、
 ”オンライン(=稼働したままの状態で)”でバックアップするには、
 「Agent for Microsoft SQL Server」ライセンスが必要。
  ※参考:http://www.casupport.jp/resources/bab165win/tec/02...
  ※本ページ記載の内容は、上記ライセンスが無い環境での手順となるため、
   VMware vSphereのSQLデータベースを止めた状態にして、バックアップを実施している。
  ※ARCserveBackupのSQLデータベース(=SQL Server (ARCSERVE_DB))は、
   ARCserve Backupの標準機能でバックアップできる。。
   これはSQL Expressを利用するデフォルトDBであっても、有償のSQL ServerをARCserve DBとして選択された場合でも同じ。
   (参考:http://www.arcserve.com/jp/products/ca-arcserve-ba...

【バックアップ時の環境】
・OS:  ・WindowsServer2008R2(SP1)
・Soft: ・VMware vSphere CenterServer5.1
     ・ARCserve Backup R16.5
       インストール: ローカルインストール
       構成: スタンドアロン構成
       コンポーネント:
              ■マネージャ
                ■ベース
                □Tape Library Option
                □Enterprize Module
                ■Disaster Recovery Option
                □NDMP NAS Option
               □プライマリサーバ
               □メンバサーバ
              ■Global Dashboard
             ■Client Agent for Windows forx64-Based Systems
             ■Agent for Virtual Machines for x64-Based Systems
             ■Agent for Open Files for Windows for x64-Based System
             ■Agent Deployment セットアップファイル
             □Agent for Microsoft SQL Server for x64-Based System
             □Agent for Microsoft SharePoint Server for x64-Based Systems
             □Agent for Microsoft Exchange Server for x64-Based Systems
             □Agent for Oracle for x64-Based Systems
             □Agent for Lotus Domino
             ■診断ユーティリティ
   パーティション構成:
      システム予約領域:100MB
      C:39.9GB
      D:80GB

【バックアップ設定・手順】
1."SQL Server (VIM_SQLEXP)"サービスを停止させる。
 ※下記順にて、依存関係のサービスも停止させていく。
   1."VMware VirtualCenter Management Webservices"
   2."vCenter Single Sign On"
   3."VMware VirtualCenter Server"
   4."SQL Server (VIM_SQLEXP)"

2.ARCserveBackupにて、サーバのフルバックアップを取る。
 <ソース>
   ■C:
   □D:
   ■システム状態
   ■CA ARCserveBackupデータベース
   ■ADAM(VMwareVCMSDS)Writer
   □SqlServerWriter
   ■WMI Writer
   

 <オプション(=グローバルオプション)>
   「拡張」タブ
     ■ファイルのハードリンクを保存する
     ■一部だけ選択されたノードの復旧情報を作成する
       ※DisasterRecoveryOptionライセンスによる、DisasterRecoveryでの惨事復旧を実施する場合で、
        ソースタブにて、一部のチェックを外した場合には、
        ここでのチェックボックスをONにしておかないと、
        MachineSpecificDiskの作成に必要な、惨事復旧情報を作成してくれなくなってしまうので注意!
   「ボリュームシャドウコピーサービス」タブ
     □VSSを使用する

※バックアップした結果(=バックアップメディア内のセッション状態)
  ■ADAM (VMwareVCMSDS) Writer 【種類:ライタ】
  ■WMI Writer  【種類:ライタ】
  ■C:  【種類:NTFS】
  ■システム状態  【種類:システム状態】
  ■C:\Program Files (x86)\CA\ARCserve Backup\DR\バックアップサーバ名\バックアップ対象サーバ名  【種類:惨事復旧】
  ■C:\Program Files (x86)\CA\ARCserve Backup\00000001.QSD  【種類:ARCserveジョブキュー】
  ■C:\Program Files (x86)\CA\ARCserve Backup\CATALOG.DB  【種類:ARCserveカタログデータベース】
  ■sqldr@ARCSERVE_DB  【種類:SQL Server 惨事復旧エレメント】
  ■dbasql@ARCSERVE_DB  【種類:ARCserve データベース(Microsoft SQL Express インスタンス)】
  

3."SQL Server (VIM_SQLEXP)"サービスを再開させる。
 ※下記順にて、依存関係のサービスも再開させていく。
   1."SQL Server (VIM_SQLEXP)"
   2."vCenter Single Sign On"
   3."VMware VirtualCenter Server"
   4."VMware VirtualCenter Management Webservices"

4.MachineSpecificDiskの作成をする。
  ※DisasterRecoveryOptionライセンスによる、DisasterRecoveryでの惨事復旧を実施する場合のみ実施。
  ※惨事復旧情報として、下記セッションのリスト情報が、MachineSpecificDiskに保存される。
   ■ドライブ C:-フル
   ■システム状態-フル
   ■CA ARCserve Backup SQL DRエレメント
   ■DR
   ■ジョブキュー
  ※下記サンプル画像は、上記のバックアップの際のサンプル画像とは、別環境で実施した際のもの。
   (=別のテープにフルバックアップをし、その後でMachineSpecificDiskの作成を実施した際のものであるため、
    セッション番号や、テープ名、ランダムID、シリアル番号は、上記サンプル画像とは異なる点がある。)
   

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