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hide_system 2007年02月24日(土) 17:00:55履歴
電話を2台繋いで、ダイヤルする。 |

<RTA52iの設定>
特になし。(=工場出荷時設定のままでOK)
<電話機側の設定>
ダイヤル方法を、トーン にする。(パルス では駄目)
<実際の利用>
Telephone1から、 *2 とダイヤルすると、Telephone2が鳴る。
逆に、
Telephone2から、 *1 とダイヤルすると、Telephone1が鳴る。
ちなみに、** とダイヤルすると、全てのTELポートに発信する。
上記の様なことができるのは、内線通話機能があるため。
=アナログ回線の擬似交換機のようなことができる。
「プー」という待ち受け音、ダイヤル発信音、モデムのシグナリング音、
なども、実際のアナログ回線と全く同じ様に鳴る。
電話機の動作確認や、
留守番電話機とFAXが、混在した環境での、着信動作の確認など、
アナログ通信機器の動作確認などが、電話料金をかけずにテストできる。
*YAMAHA NetVolante RTA54i でも、全く同じ手順で、同じことができる。
アナログポートしか持たない端末をLANに参加させる |
・アナログ回線RASサーバ(=リモートアクセスを処理する)とするPC
*WindowsXP搭載PC(多分、Windows2000でも大丈夫?)
*アナログモデムを搭載、もしくは接続されていること。
・YAMAHA NetVolante RTA52i
・クライアント端末
<トポロジ図>

<RTA52iの設定>
特になし。(=工場出荷時設定のままでOK)
<サーバ側設定>*WindowsXP HomeEditionの場合。
1.
「スタート」→「設定」→「ネットワーク接続」
2.
「ネットワーク接続」画面にて、「新しい接続ウィザード」
3.
「新しい接続ウィザード」画面にて、
→「詳細接続をセットアップする」→「次へ」
→「着信接続を受け付ける」→「次へ」
→*着信接続に使う(=着信を受ける)モデムにチェックをつけて→「次へ」
→「仮想プライベート接続を許可しない」→「次へ」
→*下記の手順に従い、着信接続するユーザを作る。
→「追加」
ユーザ名:11111 *任意の名前
フルネーム:
パスワード:22222 *任意のパスワード
パスワードの確認入力:22222 *任意のパスワード
→11111 にチェックを入れて、「次へ」
→*ネットワークソフトウェア の項目は、とりあえずそのままで→「次へ」
→「完了」
<クライアントのダイヤルアップ設定>
モデムの追加コマンド:ATX1
ダイヤル先番号:*1(←RTA52iのTEL1 portにダイヤルをするという意味)
認証ユーザ名:11111
認証パスワード:22222
<応用例>
アナログポートしか持たない機器を接続させる
例>
DreamCast(ドリームキャスト・ドリキャス・DC)
PDA
ノートPC
WebTV端末
<トラブル対処メモ>
●接続には成功するが、すぐに切断してしまう
原因:
・サーバ側にて、着信ユーザ名とパスワードの設定が適切でない
・サーバ側にて、着信TCP/IPアドレスの設定にて、DHCP取得にしている。
*エラー:740が出て、接続できないなどの現象が出た。
*YAMAHA NetVolante RTA54i でも、全く同じ手順で、同じことができる。
参考:
http://tomo-net.org/lan/cs/xpras/
http://tomo-net.org/lan/cs/
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