●ライブラリ装置操作コマンドのインストール

yum install mtx


●ライブラリ装置の詳細表示

mtx -f (ロボットのデバイス名) status

例>
mtx -f /dev/sg4 status
結果例>
   Storage Changer /dev/sg4:1 Drives, 10 Slots ( 1 Import/Export )
Data Transfer Element 0:Empty             ←ライブラリ装置内蔵のテープドライブの状態。
       Storage Element 1:Full :VolumeTag=CLN101L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot1の状態。
       Storage Element 2:Full :VolumeTag=E01002L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot2の状態。
       Storage Element 3:Full :VolumeTag=E01003L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot3の状態。
       Storage Element 4:Full :VolumeTag=E01004L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot4の状態。
       Storage Element 5:Full :VolumeTag=E01005L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot5の状態。
       Storage Element 6:Full :VolumeTag=E01006L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot6の状態。
       Storage Element 7:Full :VolumeTag=E01007L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot7の状態。
       Storage Element 8:Full :VolumeTag=E01008L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot8の状態。
       Storage Element 9:Full :VolumeTag=E01009L5   ←ライブラリ装置のマガジンのslot9の状態。
       Storage Element 10 IMPORT/EXPORT:Empty     ←ライブラリ装置のマガジンのslot10の状態。


●作成済みのテープの実体ファイルの場所

下記コマンドでdevice.confファイルを開き、
「Home directory:」欄に記載されている場所が、テープの実体ファイル。
vi /etc/mhvtl/device.conf


●テープを新規作成

mktape -l (ライブラリ番号) -m E01999L5 -s (サイズ(単位MB)) -t (テープ種類) -d (テープ規格)
例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)向けの、
  LTO5用の、データ用テープ、サイズは50000MB、バーコードシール番号「E01011L5」、のメディアを作成。
mktape -l 10 -m E01011L5 -s 50000 -t data -d LTO5
<表示結果の凡例>
(テープ種類): data | clean | WORM
(ライブラリ番号): マガジンスロット番号
(テープ規格): AIT1、AIT2、AIT3、AIT4、DDS1、DDS2、DDS3、DDS4、DLT3、DLT4、SDLT1、SDLT220、SDLT320、SDLT600、LTO1、LTO2、LTO3、LTO4、LTO5、LTO6



●テープをライブラリ装置にセットする手順

1.MAP(=MediaAccessPort)スロットを、オープンする。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットをオープンする。
     vtlcmd 10 open map

2.MAP(=MediaAccessPort)スロットに、テープを挿入。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットに、
    E01011L5というバーコードラベルのテープを挿入。
     vtlcmd 10 load map E01011L5

3.MAP(=MediaAccessPort)スロットを、クローズする。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットをクローズする。
     vtlcmd 10 close map

4.MAP(=MediaAccessPort)スロットに装填されているテープをリスト表示。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットに、
    現在装填されているテープをリスト表示。
     vtlcmd 10 list map


●ライブラリ装置内の、MAP(=MediaAccessPort)スロットやマガジンスロット間でのテープの移動手順

例>ライブラリ装置(=/dev/sg4)の、マガジンの、Slot10のテープを、Slot5へ移動させる。
   mtx -f /dev/sg4 transfer 10 5



●テープをライブラリ装置から取り出す手順

1.MAP(=MediaAccessPort)スロットに、テープを移動。
  例>ライブラリ装置(=/dev/sg4)の、マガジンの、Slot5のテープを、Slot10へ移動させる。
    ※Slot10がMAPスロットの場合。
     mtx -f /dev/sg4 transfer 5 10

2.MAP(=MediaAccessPort)スロットを、オープンする。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットをオープンする。
     vtlcmd 10 open map

3.MAP(=MediaAccessPort)スロットから、テープを取り出す。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットからテープを取り出す。
     vtlcmd 10 empty map

4.MAP(=MediaAccessPort)スロットを、クローズする。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットをクローズする。
     vtlcmd 10 close map

5.MAP(=MediaAccessPort)スロットに装填されているテープをリスト表示。
  例>ライブラリID:10(=/etc/mhvtl/library_contents.10)の、MAP(=MediaAccessPort)スロットに、
    現在装填されているテープをリスト表示。
     vtlcmd 10 list map


●scsi generic device名を表示
lsscsi -g

結果例
[1:0:0:0]    cd/dvd  NECVMWar VMware IDE CDR10 1.00  /dev/sr0   /dev/sg0
[2:0:0:0]    disk    VMware   Virtual disk     1.0   /dev/sda   /dev/sg1
[2:0:1:0]    disk    VMware   Virtual disk     1.0   /dev/sdb   /dev/sg2
[3:0:0:0]    mediumx STK      L700             0104  /dev/sch0  /dev/sg4
[3:0:1:0]    tape    IBM      ULT3580-TD5      0104  /dev/st0   /dev/sg3


●ライブラリ装置、テープドライブ装置 についての設定ファイル内容表示

vi /etc/mhvtl/device.conf


●ライブラリ装置の設定ファイル内容の表示

cat /etc/mhvtl/library_contents.10



●マガジンスロットのテープを、テープドライブへセットする

※mhvtl-guiでは、「mount(マウント)」という表記になっている。
mtx -f (ロボットのデバイス名) load (マガジンスロット番号) (テープドライブ番号)

例>ライブラリ装置(=/dev/sg4)の、マガジンスロット1にセットされているテープを、テープドライブ0にセット。
mtx -f /dev/sg4 load 1 0


●テープドライブのテープを、マガジンスロットへ戻す

※mhvtl-guiでは、「dismount(ディスマウント)」という表記になっている。
mtx -f (ロボットのデバイス名) unload (マガジンスロット番号) (テープドライブ番号)

例>ライブラリ装置(=/dev/sg4)の、テープドライブ0にセットされているテープを、マガジンスロット1に戻す。
mtx -f /dev/sg4 unload 1 0



●ライブラリ装置操作

・ライブラリ装置をオフライン状態にする。
vtlcmd (ライブラリのデバイス番号) offline

・ライブラリ装置をオンライン状態にする。
vtlcmd (ライブラリのデバイス番号) online

・インベントリ処理
mtx -f /dev/sg4 inventory

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