風の万里 黎明の空〈下〉十二国記

著者小野 不由美
出版社講談社X文庫―ホワイトハート (1994/09)
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内容紹介景王(けいおう)──陽子(ようこ)は、官吏(かんり)の圧政で多くの民が重税や苦役に喘(あえ)いでいることを漸(ようや)く知(し)り、己(おのれ)の不甲斐(ふがい)なさに苦悶(くもん)していた。祥瓊(しょうけい)は、父峯王(ほうおう)が、簒奪者(さんだつしゃ)に弑逆(しいぎゃく)されなければならないほど、国が荒(すさ)んでいることに気づかなかった自分を恥(は)じていた。鈴(すず)は、華軒(くるま)に轢(ひ)き殺(ころ)された友・清秀(せいしゅう)の命を守れなかった自分に憤(いきどお)り、仇討(あだう)ちを誓った。──それぞれの苦難(かなしみ)を抱えた3人の少女たちの邂逅(であい)は、はたして希望(よろこび)の出発(はじまり)となるのか?
感想






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2006年06月23日(金) 22:32:04 Modified by hinoki_21




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