..クラブ・Princess Plastic／Princess Plasticの人々
フリーのハッカー、近江秀美を中心に、シファとミスフィを作るために集まった世界の頭脳たちの集うネットワーク上の秘密集会場がクラブ・Princess Plasticである。
身体を設計した遺伝子科医・御門雅於、ワームホールを駆使する技術を開発したテイ教授、武装を設計した大圏艦隊・宮山一郎、情報システムの設計や、財政的な面を担当した内閣調査庁・早瀬公司、法律的な面をサポートした警察庁・伊良湖和秀、そしてシファとミスフィの”教育”を担当した浦賀英明教授の７人（生きながらに伝説の人々とされ、単に”Princess Plasticの人々”と呼ばれる）がここに参加する。彼らはグローバルネット上で出会い、シファとミスフィを作る計画、２２世紀のマンハッタン計画とも言える大規模技術開発計画”Princess Plastic計画”を推進した。しかし、その過程は多くの困難と挫折を経るものだった。
また、強力な戦闘力を持つシファとミスフィを作ったノウハウ、技術秘密を持っているために常に誘拐などの危険にさらされている。
