リフト線頂部。
リフト線中間定点
シンガポール付近の赤道直下の海上に配置したグランドポートから、静止軌道上のポート、そしてそこからリフト全体を引っ張り上げる大型バラストタンクを備えたスカイポートで構成されるアジア共同体管理の軌道エレベーター。
リフト線自身は25メートルの車両20両編成を最大にして、航空船舶コンテナを積載するフレートライナーと人員輸送用の『サザンクロス』などの列車が走行している。
車両基地では運行中に運航列車と同じ速度で軌道の状態を点検できる検測列車・保線点検車両が待機し、リフトをメンテナンスしている。またセキュリティのための装甲列車があり、リフトの安全を保っている。
リフト基部は空中船舶の係留を考えた低層建築で統一され、基部の施設の直径は10キロにもおよび、新淡路市よりも大きい。
リフト線基部