プリンセス・プラスティック管理用用語集(β版) - コムソモール級巡洋艦




 開発初期から期待されていたロシア軍の巡洋艦。
 みょうこう型とほぼ同時の開発であったが、随所にロシア軍艦としての特徴を備える。




 艦砲は諸外国が単装速射砲なのに対し、ロシア軍は連装砲を用いている。
 また、艦体やブリッジに丸みが付いているが、これがステルス性にどのような影響があるかは検討課題である。

 艦体など航行用の装備は世界的にほぼ共通であり、それが国連軍縮委員会の要請による国際共通化の結果なのだが、前楼トップのトッププレート2捜索レーダーの装備は不明ながら、またブリッジ上部と後部構造物にそれぞれもうけたセンサーなどは被弾時の配慮のためとはいえ過大装備である可能性が高い。
 しかし、この巡洋艦オリンピックのきっかけとなった新型艦であることを考えれば、ロシア軍にはさらなる検討要素がある可能性がある。
 そして、皮肉なことに、工廠での火災事件やサボタージュにより、海外輸出にライセンス生産されたガブリエル(仮)級より後の登場となってしまった。




 艦首部アップ。ロシア軍伝統の連装砲であるが、VLSは世界共通に近いものとなっている。