2ちゃんねるソープ板「ソープで童貞を卒業した人の体験談」まとめ

412 名前:携帯から投稿日: 02/12/28 16:14 ID:QEPDZ/eF
 いま予約した。
 もう後には引けネーよ。あと4時間。

413 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/28 17:18 ID:b/2dH/pU
 >>412
 がんがれ

 とりあえずちょっと落ち着こう。

414 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/28 17:21 ID:lc/feIOr
 >>412
 初めては緊張するよな。
 だが心配ない、大丈夫だ!

 スゲー楽しくて、スゲー気持ち良いだけ。そんだけ。
 楽しんで来い!(w

418 名前:412投稿日: 02/12/29 00:02 ID:0mM+7oXK
 帰って来ました。
 イクことはできたんですが・・なんか複雑。
 いま出先なので、体験談は帰って来たら上げさせていただきます

420 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/29 00:21 ID:E6DjQLJH
 >>412
 おつかれ 人生色々
 帰って一息入れて落ち着いたら
 カキコよろしこ

512 名前:412 1/7投稿日: 02/12/31 21:14 ID:58SKrO/0
 遅くなりました。体験談行きます。

 28日。新幹線の中で、おれはまだ悩んでいた。
 最初の予定では、名古屋駅に到着の時点で、予約開始時点である11時30分を超える。
 その時にホームなりトイレなりで予約し、そして東京へ向かうはずだった。
 しかし、1時を回った今も、おれはまだ電話に手を伸ばしていない。
 人が多かった。電車の音がうるさかった。理由はいくらでも考えつくが、
 それらが真実でないことはなにより俺自身がよく知っている。
 びびっているのだ。要するに。

 上野。この街は1年ぶりだ。ちょうど一年前、俺はここに来た。
 研修旅行だかなんだかでこの街へ着た俺は、夜の町へ繰り出す同僚たちをホテルの窓から見送った。
 自分は包茎かもしれない。自分は射精できないかもしれない。自分は立たないかもしれない。
 自分は女の人を目の前に逃げ出すかもしれない。自分は・・・
 行き場のない恐怖が、目をそらした闇の向こう、我が物顔で大きくなる。
 闇に蠕くそいつらは、くちぐちに俺を嘲笑していた。

 「この、童貞が」

513 名前:412 2/7投稿日: 02/12/31 21:15 ID:58SKrO/0
 覚悟を決めた理由は、二つある。
 一つは、このスレに出会えたこと。
 ソープなどババー(失礼)とやくざの巣窟だと信じて疑わなかった俺を
 このスレの先輩方は導いてくれた。
 そして一つは、包茎ではなくなったこと。
 そう、俺は本当に包茎だったのだ。高校の頃から、何となく悩んで、
 しかし、自分が他人と違うはずがない、となんの根拠もなくその恐怖から目をそらしていた。
 目をそらしたまま、25にまでなってしまった。
 だが、計画が具体的になるに伴い、それはいやでも姿をあらわした。
 逃げては、いけない。

 恐怖と対面した。

 恐怖の正体は、たかが1時間の手術と、一ヶ月の通院だった。

514 名前:412 3/7投稿日: 02/12/31 21:15 ID:58SKrO/0

 3時。ホテルに入った。安いビジネスホテルだが、狭いながらも風呂は完備だ。
 さあ電話だ。
 ・・・だが、まて。
 そう、今は年末だ。込んでいるはずだ。込んでいるということは、つまり病気をうつされる
 可能性が高いということだ。そして、今は年末だ。年末ということは、つまり今、発病したら
 正月明けまで医者には行けないということだ。

 ・・・中止するか?今回は?
 どうせコレだって同窓会ついでの上京だ。別に交通費がそっくり無駄になるわけじゃない。
 このホテル代は、まあ無駄・・・となるかもしれないが、別に惜しい金額でもない。
 年が明けて、すいてから、また改めて・・・

 ・・・また改めて、どうする?
 今度は雨が降っているから延期するつもりか? もう誕生日がきてしまったから延期するつもりか?
 今は仕事が忙しいから延期するか? お盆で込んでいるから延期するつもりか? 

 前へ進め。恐怖から目をそらすな。
 あいつらは、いつもやさしい。やさしくおまえをダメにする。やさしくおまえの前に立ちふさがる。

 予約した。

515 名前:412 4/7投稿日: 02/12/31 21:17 ID:58SKrO/0
 とりあえず、目標を決めておく。
 レベル0 びびって行かない    
 レベル1 とにかくソープへ行く。
 レベル2 部屋で立てる。      
 レベル3 場所は問わない。出す。   
 レベル4 入れる
 レベル5 中でいく

 とりあえず目標は4だが、はっきり言って3も危ない。
 自分はオナニー回数が人よりかなり少なく、一ヶ月に一回するか、しないか、
 そして、ここ半年くらいは一切そんな気もおきていないからだ。
 もうぶっちゃけてしまうが、最後に自分の精子を見たのは夏に夢精したときだ。
 去年も、似たような状況だった。
 すさまじく不安だ。

516 名前:412 5/7投稿日: 02/12/31 21:17 ID:58SKrO/0
 「なんでだろ〜なんでだろ〜昆布が海にだし出ないの何でだろ」
 待合室のテレビで芸人が歌っている。そう言えばなんでだろうなあ。
 「会員登録はいかがいたしましょう?」
 「それは名前や電話番号は・・・」
 「ええ、いりません。会員になると、次からの予約が・・・」
 「ではお願いします」
 「かしこまりました。御飲み物は何にいたしますか?」
 「じゃあウーロン茶を」
 ・・・すごいぞ。俺、店に入った瞬間からバカみたいに落ち着いてる。なんだコレ。童貞のくせに。
 全く実感がない。なかなか名前は呼ばれないが、全くあせらない。
 そしてチンコもおとなしいまま。立てようという気が起きない。
 まずいんじゃないか。そう思い始めた頃、やっと呼ばれた。

 姫はまあまあの容姿だった。絶世の美人というわけでもないが、とくに不満のある容姿でもない。
 先手をとって、言ってみる。
 「童貞なんスよ。ぼく」
 「えーーーーーーーーーーーーっっ」
 「ていうか風俗始めてです」
 「・・・そんな人始めてみた」

 ・・・・不安。

517 名前:412 6/7投稿日: 02/12/31 21:18 ID:58SKrO/0

 的中した。なめてもらうと、それは気持ちいい。なるほど、これば本場か、となんか納得していたりする。
 納得しながら、立たない。そしてそのことに全く危機感を覚えてない自分がいる。
 ああ、こりゃレベル1どまりか。EDってヤツだな。冷徹にそう思う。
 姫はあせってきたようだ。時計を見る。30分も経過している。
 4分の一終わり。これってどうよ。ていうか冷静に時計見てんじゃないよ。
 「湯に入りましょうか」
 口では諦めたらしい。
 風呂でもなかなか。もうじき50分。いっそ自分で立てようかとか思ったが、
 それはあまりに失礼な気がしてやめた。
 イメージトレーニングを繰り返す。集中できない。
 俺は、どうやら落ち着いているというより魂がここに座っていないようだ。
 「自分でもやってみます?」
 俺の手をとって導いてくれる。中はなんか複雑な感触がした。
 「抜き差しすると痛いから、中で動かして・・・」
 「あ」

 たった。あっさり。なんにも考えないうちに。
 「君、攻めが向いてるんじゃないの?」
 童貞の癖に生意気なヤツだ。まあいい。さっそくSをかぶせ、さあいよいよその瞬間が!

518 名前:412 7/7投稿日: 02/12/31 21:19 ID:58SKrO/0

 「あーあーあー。でちゃったー」
 マジすか。
 マジだった。Sの中には白い液体が。
 あと十センチ。あと五秒がなんでまてんのだ。ふがいない息子をしかりつける。
 時計を見る。あと40分。自分はどうやら責めが向いているらしいということはわかったが、
 だからといってどうしようという気にならない。なんか正直、もうめんどくさくなってきた。
 体をいじれば向こうは声を出してくれるだろうが、それはもちろん演技だろう。
 そして今の自分にはそれをそれとして興奮することがどうやら出来そうにない。
 なにやってんだこいつ。そんなことを思ってしまいそうな気がする。
 また、この姫はこの姫で俺のことをどう思うか分かりはしない。
 分からないもの同士、相手を分かろうとしない自分、これはもうどうしようもない。
 ・・・そう、
 愛がないセックスは、する気になれないのだ。
 なんということだろう。この場で、こんな言葉が出てくるなんて。
 そして、こんな精神状態になってしまった俺は、もうなにもしなくなった。
 その向こうにいるのは、金で買われた女と、金で買った自分だ。
 悪いとは思ったが、そのイメージはもう拭い去れなかった。
 そしてなにより、もう時間がない。あと20分。

 20分。色々教えてもらうことにする。初心者がよくする間違いとその対処。
 まるで大学の講義だ。だがそれよりはるかにためになるのは確かだ。実際、誤解してたとこもあった。

 そしてタイムオーバー。不思議と充実感はあった。何に由来するものなのかは、
 これを書いている今となっては分からない。ただ、来てよかった。この姫に会えてよかった。それは確かだ。

 帰り。送迎のボーイに猥談を振ってみる。
 嫌悪感も感じず、気負う事もなく、自然に喋れる自分がいた。

519 名前:412 まとめ投稿日: 02/12/31 21:21 ID:58SKrO/0

 どうも、長々と書いてしまってすいませんでした。体験は以上です。
 なんか大袈裟に書いてますが、ぼくとしてはほんとに大冒険だったのでご勘弁を
 このとおり、自分はまだ童貞卒業ならずなんですが、とりあえず、レベル3です。
 実際は「出す」事にかなり自信がなかったので、それはそれで満足です。
 歩けないくらい緊張するんじゃないかとも思ってたんですが、実際はこんな調子でした。
 「緊張」がアンマリよくない方に行ってしまったんですね。
 あと、強烈な羞恥心。多分これでしょう。これのせいで乗れなかった部分もあります。
 童貞の自分がプロを前にして・・・とか思っちゃって。姫には悪いことしたかなあ。
 上ではなんかカッコつけた事かいてますが、ようはあと十秒耐えればよかったわけで、
 それは「愛」なんぞなくても、少しの開き直りと馴れでなんとかなる程度のものかもしれません。
 というか、多分大丈夫でしょう。なんせ、行く前はソープに恐怖すら感じてたんですから。
 今は、たとえ明日行く、といわれても「そうか」とついていけそうです。
 次の上京は5月。このとき行くかどうかは分からないけど、とにかく、今後も精進します。
 ・・・会員にもなれたことだし。

 では、長文、失礼いたしました。

 助言くださった先輩方、このスレに誘導してくださった名無しさん、マグロ相手に奮闘した下さった姫、
 執刀してくださったお医者様、そしてこれを読んでくださった皆さん、もちろん博之さんも。

 どうも、ありがとうございました。

520 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/31 21:51 ID:e5gaCPaV
 自分も初めての時はうまく逝けなかった者です。
 オナニーの頻度も人よりかなり少ないです。
 前スレで体験談も書きましたが、その文体からしても>>412さんと同じようなタイプの人間と思います。
 なので自分の場合の後日談をちょっと書いてみます。参考になれば(なるかな?)

 >愛がないセックスは、する気になれないのだ。
 >その向こうにいるのは、金で買われた女と、金で買った自分だ

 自分も最初逝けなかった時はそう思いました。
 でも通っていくうちにそんなことは考えなくなりましたよ。
 多分、セックスは無償の愛、綺麗なものであるべき、恋人と愛を育んでから、
 みたいな考え方が自分の中にあったんだと思います。
 あとは本当に「ソプなんかで」卒業してよかったんだろうか、ていう気持ちとか。

 今は、しばらく時間をおいてみて下さい。
 自分の場合は1週間後には、やっぱり卒業できて良かったな、と思えるようになっていました。
 そして、もう一度ソプ行きたいな、と思ったら行ってください。
 その時は、なんのてらいもなく「ありがとう」の気持ちと共に笑顔で姫にサービス料を渡せると思います。

 長くなりましたけど、今ではしっかりハマッてる者からの意見です。
 奪ってもらった姫に3日には入ろうと思ってるので、
 どんな会話をしようかとか、ちょっとプレイ内容変えてみようかな、
 とか今から楽しみにしてるくらいですよ。

521 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/31 22:03 ID:rYomK0w4
 >412
 お疲れさま〜
 確かに最初って色々不安だよね。
 一回行って、どんなトコか知っただけでも、前進だよ。
 次回逝くときはその不安は無くなるからね!
 今回は不安の為に、いらない事(逝けないと
 か)考えたのが原因だと思うよ!
 もし次回逝くときはキット逝けるよ(w

522 名前:名無しさん@入浴中投稿日: 02/12/31 22:17 ID:wIWMUaKs
 >>412
 君の文なかなかイイ!再度チャレンジしてまたカキコキボンヌ。

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