オナドールエ○シー03

書いた人:key70

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意気込んで更にいかがわしい説明を始めようとする親父を制止し、
あたしは精一杯の深呼吸をして怒りを収めた。
「今晩・・・また来るから。」
とだけ言い残して店を出る。
あんな恥ずかしい人形が街の変態供の手に渡るのを黙って見過ごすことは、
絶対にできない。
でも・・・くやしいけど、この街はこういうクズどもの商売で成り立っている。
その流れを止めようとしても一筋縄じゃいかない。
あたしはその午後を図書館で過ごすことに決め、
ギルドの議事録、商品の流通規則に関する書籍を調べ上げた。


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