オナドールエ○シー11

書いた人:key70

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その時、ちらりと見えた人形師の手元が握っているのは、宝石商が使う、細いくちばし形の先端をもつ道具で、丸みを帯びた石の径や穴の大きさを精密に求めるためのものだった。

いく筋もの冷や汗が額を伝う。そ・・・そんなもので・・・一体どこを・・・はか・・・

「うむ、現状で視認できるアナル皺の本数は・・・」
ぃいやあぁぁっ!!!

その刹那、あたしの右手は最大戦速でお尻の防御に向かった。
それなのに! 大きすぎるあたし自身の尻たぶに阻まれて、横からではなかなか目的地に届かない。
人形師は、ひざ立ちになっているあたしの両ひざの間に、仰向けに寝転がって、真下からあたしの、こ、股間を凝視する…

「完全な無毛だと数えやすいものですな。ただ、ちょっとそのピクピク収縮するのを止めていられませんか?
 ・・・無理そうですな・・・えー、一時の方向から、時計回りに1本,2本,3..」
「あっ・・・ぁあああっ・・・か・数えちゃダメえっ!!」

上半身をぐっと背中側に反らせ、右腕を背中の真ん中に沿って精一杯伸ばし、指をにじらせるようにお尻の谷間に進ませて、やっとの思いで中指の指先がお尻の穴に到達する。

「いやいや、本数まではドールで再現したものと一致してますぞ?『プリンセス・アヌス』を特定するには皺の深さ、長さ、角度を一本ずつ測らないと。」
人形師が操る冷たい道具は未練がましく隙間を狙い続け、くちばしを脇から差し込もうとツンツン攻め立てる。
それなのに、その最悪の攻撃から敏感な部分をガードできるのは、一本の細い指の先っぽだけ!
左右から攻め寄るくちばしを必死に凌いでいるうちに、指先が…レオタードの生地を…あ…穴…に、キュンキュン押し込んでいってしまう。

「ひゃうん!…んぁっ…や…やめ…っ…もぉ…お…お願いっん!!」

左手を前から股間にあてがい、右手の一本指を後ろからアヌスに押し付け、両胸を力一杯突き出した格好で、再びあたしはびくとも動けなくなる。

「おい・・・マンスジの下はじ。あれ、ちょっと見えきたか?姫様もうちょい後屈でたのむ。」
「いや前屈でしょう、どうせケツ穴はさっきまでチラチラ見せてたんだから。いまさら必死に指突っ込んでも遅いよ。」

(もう・・・もう・・・イヤぁ・・・女の子の身体って、どうして恥ずかしいところばっかりいっぱい・・・あるのよぅ)


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