最後に坂上Pが「みんな、団結していくぞー!」と会場に投げかけ、客席のプロデューサーたちも「おおー!」と返し、強大な961プロに立ち向かう意志を固めた。『電撃オンライン』の記事ですが、事実とは異なっています。http://www.nicovideo.jp/watch/sm12146373の5分50秒あたりからを見ていただけばわかりますが、このセリフがあったのは最後の〆ではありません。このセリフのあとにCDの投票や9人のみプロデュースが匂わされるなどによって会場の空気は一変しています。実際は記事にあるような「団結」とは程遠い状況になっています。8分20秒あたりの「ついてこれるかー!」への受け答えからもわかると思います。その後の竜宮小町のプロデュースができないことが正式に発表されときの会場の空気は、映像からは感じ取れますが、現地の記者さんは感じ取ることができなかったようです。
ただ、閉じた世界のままだと、表現しにくいものがありました。それは、春香たちがアイドルであるということです。実際にユーザーが生活していて、現実世界でアイドルのCDのオリコン順位などを見る機会が増えると「ああ、やっぱり、アイドルはスゴイなあ」と感じることがあると思うんです。実際に自分がこの考えを今後の展開の指針としたのは、やはりニコニコ動画でのユーザー投稿の影響が大きいですね。