県会議員 山本敏信
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inakakisya 2009年01月01日(木) 14:36:48履歴
「丑年」の新春にあたり、ふるさと兵庫の再生を目指して！ 
兵庫県議会自由民主党議員団 幹事長 山本 敏信新年あけましておめでとうございます。皆様にはご家族お揃いで、清々しい「丑年」の新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。日頃は何かとご高配を賜り、深く感謝申しあげます。月日の経つのは早いもので、「思いやりと優しさの県政を あなたと共に。」を掲げて、県議会議員に初当選させていただいてから、早十四年が経とうとしています。お蔭様で、引き続き地域・議会の活動など、元気一杯に続けさせていただいております。
昨年来のアメリカ発世界的金融危機をもろに受けて、わが国の政治、経済、社会は大きく混迷してまいりました。兵庫県においては既に未曾有の財政危機を打破するため、一昨年来、新行革プランを打ち出し、ふるさと兵庫の再生を目指し、議会も一体となって頑張っています。
昨年の六月定例兵庫県議会での議会役員改選を前に、自民党議員団では新執行部がスタートし、私は議員団幹事長に選任され、あわせて議会運営委員会委員の任にあたっています。また、六月定例会では新たに農政環境常任委員会委員に選任されました。グローバル化する食糧確保、迫りくる地球温暖化問題など、諸問題を真摯に取り組んでいます。このほか、各会派代表者会議、議員互助会理事会、広報委員会の任にもあたっています。既に半年あまりが過ぎましたが、多くの皆さんのお支えをいただきながら、与えられた任務を精一杯に全うしています。
本県の経済・雇用情勢は、ここのところ足踏みをしており、国も県も市町も依然として厳しい財政運営を強いられています。阪神・淡路大震災以降の未曾有の財政危機を乗り越えるべく、県では新たな行革プランを策定し、組織・定員・給与など、事務事業や投資事業、などを見直しました。これら第一次新行革プランに引き続き、九月定例会では第二次新行革プランにおいて、県民局、地方機関の再編成、公社、外郭団体などを見直し、さらに厳しい行財政構造改革を推進するため、県議会の責任において行革条例ならびに推進方策を議決しました。
わが県議会においては、本年七月に予定されている知事選挙、県議補欠選挙への対応、そして議会の活性化に合わせて、来る次期統一地方選挙に向けて、平成の大合併で積み残した議員定数、選挙区の見直しなどが課題になっています。関西広域連合（仮称）設立の日程が上るなか、地方主権を踏まえた道州制導入の議論も絡み、真の地方分権とは何か？県民・市民の目線に立って絶えず自問自答をしながら、分かりやすい政治を目指して調査研究を進めています。
自らを律する議会改革にもこれまで以上に取り組んでいきます。行革も、議会改革も、待ったなし！です。「ふるさと再生！さらなる飛躍を！！」を声高々に掲げて、県民・市民の声を県政に反映させるべく、これからも頑張ってまいります。今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
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