みどり・市民派をめざす 井奥まさきが収集した情報、書き込んだ情報を整理して公開するために作った公開用のウィキです。

(05年6月)

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3つの提言 公共建設事業の抑制/人件費の抑制/事業の見直し

貧弱施設がたくさんより満足できる施設を

市政提言 その3 事業の見直しを


 高砂市の財政は小手先の施策で解決できる状態ではありません。だからこそ、全体を見通して現実的な提言をしなくてはいけないのです。
 前回より厳しい提言ばかりですが、私は「どうせしなければいけないのなら、しっかり議論を」という気持ちを込めてこれを書いています。
 さて、今回の提言は施設の統廃合です。これを唱えると市民から厳しい声があがりますが、誤解をおそれずにいえば、そこには「うちの地域から施設が消えるのはけしからん(さみしい)」という考えが潜んでいるように思います。
 特に高砂市は「村」という考えが根強く残っており、施設整備にあたっても旧村同士のバランスを取るようにした結果、人口比や利便性を無視した配置になってしまいまし
た。かつての豊かな時代の高砂市ならまだしも、現在の高砂市にこのような余分な施設
を維持する余裕はありません。さらに、補修や建て替えの問題があります。
 特に学校施設では、数を絞ることがあっても、きちんと手入れが行き届き、職員が配
置された方が良いと思いますが。みなさんの意見を聞かせてください。
このニュースは、環境に優しい再生紙と大豆インクを使用しています。

井奥の提言  こうすべき▽旧村意識を捨て、合理的に施設配置を
▽豊かな自治体ではなくなった高砂市。それにあわせた施設数を。 ▽民間を入れた「施設統廃合委員会」 で議論し、統廃合を 
施設理由
勤労青少年ホーム生石研修センターで代替え可能
サービスコーナー(荒井・中筋・曽根)公民館の職員でも「住民票」は出せます。本庁の時間外に人員を回せば?
青年の家赤字施設。廃止か民間移管を
みのり会館直営は時代にあわない。廃止か民間へ
勤労体育センター高砂市に二つも施設はいらない 廃止
幼稚園/保育園/小学校/中学校小子化と地域格差が大きすぎる。数を絞って良い施設を。
  

    
子連れポスティングしています

私は日頃はバタバタとあちこちを飛び回る毎日ですので、時間がある時には「子連
れポスティング」をしています。最近の抱っこヒモはうまくできていて、顔を見ながら
両手が自由になります。
 娘とのコミュニケーション不足を埋め、ニュースを皆さんのもとに届けられるという一石二鳥です。
 さらに、道行く人も「カワイイね」「子(孫)の時を思い出す」とのぞきこんでいきます。
 娘も部屋の中でグズっていても、外に出るとゴキゲン。
 そして、ゆらゆらされるのが気持ちいいのか、すぐに寝てしまいます。
 もし、そんな「子連れポスティング」の姿を見かけたら、ぜひ声をかけてください。
医薬分業について

患者負担増に市は説明責任をきちんと果たすべき報告


 5 月21 日にまちづくり協議会で県の職員、市の職員を招いて勉強会が行われました。20 名以上の市民が参加。
 まず、県の職員からは「医薬分業の法的な意味」と説明され、「かかりつけ薬局を市民がつくり、薬に関心を持って欲しい」と締めくくられました。

 市の職員からは、市民病院の院外処方実施後の状況が報告されました。
 その後の市民との議論を私の視点で整理すると

・医薬分業は法律の流れではあるが、強制力はなく地域実情に合わせた実施が可能
・患者に負担増があることを市はきちんと説明すべき
・これからでも遅くはないので、広報などに掲載すべきという意見がありました。
 私は医薬分業について総論では賛成ですが、きちんと市民に説明することなく見切り
発車したことに強い疑問を持っています。


みどりの国際ネットワーク

2月京都会議、そして5月韓国交流
ナショナリズムによる憎悪を
食い止めるのは政治家の役割
 日中韓の関係がぎくしゃくしています。そして、悲しいことにマスコミも含めてそれを
増大する方向で報道がされています。
 「政治」の末端にいる私にとってさらに悲しいことがあります。
 各国の政治家が自国市民を説得するのではなく、ナショナリズムを煽り立てるような行動や発言をすることです。
「その方が選挙(統治)に有利」「他の政策を通すのに有利」というような薄っぺらいスケベ心がミエミエです。
 政治家は目先の損得にとらわれず、今こそ勇気を持って平和のための構想を示すべきだと思うのです。
未来を見すえた、みどりの国際ネットワークづくり
 私は全国の仲間と共同で「みどりの国際ネットワーク」づくりに取り組んでいます。
環境・平和・多様性を特徴とした「みどりの政治」に取り組む人々が世界中にいます。ヨーロッパでは「緑の党」という政党があり、政権を担っている国もあります。それらの人たちと一緒にネットワークをつくろうとする試みです。
 アジア太平洋レベルでは、今年2月に京都で発足総会があり、私も実行委員として参加しました。
 そして、その会合で「北東アジアレベルでも会合を」との声があがり、韓国・モンゴル・
台湾のグループと交流を深めています。
 私たちの夢はEU のような北東アジア共同体です。

韓国交流ツアー 韓国の市民団体や国会議員と交流


韓国の女性国会議員もステキでした
2月13 日京都にて 井奥も水野も参加しました

 手始めとして、5月中旬に韓国の「みどりの政治グループ」との交流会を行ってきま
した。さまざまな交流や討論の場を用意してくれました。
 その中で印象に残っているシーンがあります。超党派の国会議員との「竹島問題」についての討論会で「竹島は平和の領土として両国のものにしては」という発言が韓国の国会議員からあったことです。
 それは私の考えと全く同じで、「北方領土」など国境紛争地帯はそうしていったらと
常々考えていました。国の利害を超えて気持ちを同じくできた瞬間でした。
 これからも「みどりの国際ネットワーク」で平和を創りたいと思います。
市政への一言
■加古川市で神戸製鋼所の事故がたてつづけに起きています 加古川市の井筒たかお議員とともに「利益より安全を」と街頭宣伝中
■6月議会は6月13日より始まります。主な議題は「土地開発公社」「指定管理者制度導入」です。

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