井奥まさきの資料集

無謀な医薬分業（05年）、形成外科新設（06年）という新規事業に私は反対してきました。
平成17年（05年）度決算はマイナス３億円の見込み。
そして、06年１月に入ってから突然起きた「脳神経外科の常勤医不在」
これによってマイナス２億円の売り上げ減。
カバーするために各科の目標を設定していますが、架空予算に近い無理な目標です。
しかも、その目標を達成してすらマイナス１億5000万円です。
年間８億円近く市から予算を投入していてこの始末です。
一番の問題は医師確保。国や大学の方針により高砂のような地方の公立病院には優秀な医師がこないような医師不足の風潮が起きています。
真剣に市民病院のあり方を考えないと最終的には市民負担になります。

企業会計を活かした実績と連動した独自の人件費など厳しい施策が必要です。（2007.4）

そして、その後19年（2007年）末に総務省の改革ガイドラインが制定。
それに伴って自治体病院の生き残りが大きな問題となりました。
一方、ついに19年度赤字は10億以上にまで膨れ上がりました。
この問題は市長選挙の争点にまでなりましたが、私たちの推薦する候補者の政策を
「つまみ食い」した候補者（当時副市長）が当選しました。
当選後の経営改革が問われます。（2008.5.10追記）

公立病院関連の資料

【06年６月資料】
18年度４月、５月の市民病院患者数
http://iokumasaki.ddo.jp/gazou/img0625/img408.pdf

【06年３月議会資料】
脳神経外科医の今後
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img239.pdf

水増しに近い18年の目標
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img277.pdf

診療科	18年当初予算	新目標額	差し引き
脳神経外科	２億3300万円	3000万円	△２億300万円
内科	29億8800万円	30億8170万	+9370万円
外科	6億2100万円	6億5700万円	+3800万円
整形外科	7億3300万円	7億6900万円	+3600万円
形成外科	9580万円	-	-

15、16年の各科診療状況
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img240.pdf

兵庫県下の病院経営状況
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img241.pdf

看護師の当直体制変更
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img214.pdf

市民病院時間外手当変更
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img215.pdf

病院特別委員会の資料

医薬分業したからには「後発薬（ジェネリック）」推進を

ジェネリック薬品とは
http://iokumasaki.ddo.jp/gazou/img312.pdf

後発薬を売り込め
http://ioku.cool.ne.jp/image0311/img096.pdf

カード示して「安い薬に」
http://iokumasaki.ddo.jp/gazou/img281.pdf

医療費増大に向けて情報公開を

枚方病院　診療報酬を明示
http://ioku.cool.ne.jp/image0311/img131.pdf

病院の薬にもバーコード
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img205.pdf

医師確保はいずれも大変、今こそ工夫を

大学の小児科医激減
http://ioku.cool.ne.jp/image0311/img133.pdf

医師不足が深刻　但馬地方
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img213.pdf

公民病院の統合推進
http://iokumasaki.ddo.jp/gazou/img290.pdf

高砂市民病院は危機的状況

病院会計　高砂市議会　粉飾予算と批判
http://ioku.cool.ne.jp/image0604/img198.pdf

その他

救急選別搬送
http://ioku.cool.ne.jp/image0311/img156.pdf