いるかちゃん 〜 放射能資料 - 世界の食品規制値

概要

日本の暫定規制値は、こちらです。

【重要】
安全安心派の国際比較は根本的に間違っています。
各国の規制値は、”輸入”規制値ですから比較対象ではありません。
国内生産の食品汚染は”ゼロ”という前提で、輸入が10%程度の計算です。
国内の食品汚染が大きいのはベラルーシとウクライナだけですから、比較可能な国は世界で2カ国だけす。

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政府の主張


(17ページ)

クローズアップ現代(2011/09/26) NHK



昨日(2009/09/26)の【クローズアップ現代】の表に関して
ベラルーシ基準は、既にパンフになっています。
入っていないのは、500(牛・羊)と180(豚・鳥)だけです。
韓国の基準値の370ベクレルは、日本の旧輸入規制値と同じです。
EUの基準値は、日本に準拠しただけです。

世界の公式文書では、”輸入”規制値となっています

コーデックスの計算式によると、”輸入”に対する基準です。


35ページ(下の枠外)
IPF=0.1を掛けています。
The import/production factor (IPF) is defined as the ratio of the amount of foodstuffs imported per year from areas contaminated with radionuclides to the total amount produced and imported annually in the region or country under consideration.
です。
汚染地域からの輸入比率が10%として計算しています。
6.汚染された食品及び他の商品の管理
6.1.汚染地域内の運営
(86)地域住民が食品を統制することを支援するために、当局は関連情報を提供するとともに、現地で生産される食品が食生活に占める割合を考慮に入れて、直接測定できる汚染レベルに基づく汚染基準(Bq/kg か Bq/L 単位で表現したもの)を定めるべきである。ガイドラインとなるレベルは国際貿易用のものとしてコーデックス委員会によって策定されている(FAO/WHO,2006)。これらのレベルは、食生活のうち汚染食品が最大10%を占めると想定した場合に、線量レベルが1mSv/年になることを基準としている。食品の10%が汚染されているという想定は地域社会によっては適切でない可能性があるため、食品に関する汚染基準はコーデックス委員会のガイドラインレベルより低い値に定めるとよい。逆に、汚染が影響する食品がごく少数の品目である場合には、汚染基準をもっと高い値に定めてもよい。また、伝統の中に深く組み込まれているものや、共同地全体の経済にとって必要不可欠な地域産物を存続させるためにも、汚染基準を高めに定めてもよい。

あのICRPですら、コーデックス委員会のガイドラインを"甘い"として肯定していません。
主食クラスでは日本の暫定規制値の10%前後ですよね。汚染地域の食品規制値としては、日本の暫定規制値は少なくとも10倍ユルイと言えます。

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