インターネットでの情報と「財産」　発表草案

0．きっかけ
　インターネットゲーム業界の拡大　⇒任天堂などもWii、DSで参入？
　⇒今の問題がより浮き彫りになり拡大する　⇒それではいけない！どうすればいいのか？

1．インターネットの拡大

PCの普及、ブロードバンドの普及⇒モニターを介した情報のやり取り

2．MMORPGの登場

Massively Multiplayer Online Role-Playing Game（MMORPG）の登場
既存のハード機による所謂オフラインゲームとの違い、問題点

　　⇒ソフトが開発されて完成ではない、会社がそれを運営する

3．「小さな社会」

ゲーム内の世界：言語による交流、ゲーム内通貨による経済　⇒　「小さな社会」

　言語がある　⇒誹謗中傷、嫌がらせ
　経済がある　⇒詐欺行為

4．「情報」に関する不正な行為

ゲーム内のアイテム　⇒サーバー側orクライアント側が管理する情報

　これに関する不正な行為

長時間プレイしても飽きないようにする工夫　⇒難化、アップデート

　結果アイテム入手が困難に　⇒手軽に不正をして手に入れようとする人が出る

　①　RMT
　リアルマネートレード：現実世界のお金とゲーム内通貨との交換
　②　不正ツールの使用（BOT）
　マクロの使用（自動で狩るプログラム　スピードや能力を上げるプログラム）
　③　アカウントハッキング、不正アクセス
　アカウントをハッキングしてアイテムなどの中身を奪う
　④　詐欺行為
　言葉での詐欺、アイテムを渡さないで消える行為　
　⑤　バグ利用・チート
　ゲーム内のバグ、欠陥を利用した不正行為

ゲーム内アイテムという「情報」は現実のお金(財産)とやりとりされている

　　⇒財産とはいえないのか？　★メイプルストーリー判例(日本)
　参照：http://www.4gamer.net/news/history/2006.11/2006111...

5①．RMT、BOT
　MMORPG　⇒韓国はネットゲーム先進国　韓国から輸入しているゲームが大半
　「ゴールドファーマー」の問題　⇒300億を超える金が国外に流出
　RMT市場　⇒　日本では数百億　韓国では千数百億
　　そのほとんどがBOT、詐欺、ハッキングなど「不正」に作られたお金
　★ラグナロクオンラインでの運営会社社員によるRMT(日本)

BOT ⇒★不正プログラム(BOT)配布に有罪判決（韓国）

　参照：http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/2006051...
　★MMORPG「ミルの伝説3」での自動狩りプログラム(BOT)の開発・販売が不法経営罪、
　著作権侵害及び業務妨害罪にあたるとされ、中国人民法院より有罪判決(中国)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など　

5②　ハッキング、詐欺行為、バグの利用・チート