ポケモンカード(ポケカ)のwiki。

エネルギー回収/トレーナー
効果
手札から1枚のカードをすてることによって、トラッシュから2枚の好きなエネルギーカードをひろって、手札にくわえることができる。
illus.Keiji Kinebuchi/めずらしさ


第1弾で登場した、トレーナーカードのひとつ。
  • イラストは、3つの球体を吸うようなイメージで描かれており、トラッシュからエネルギーを手元に引き寄せるようなイメージだと思われる。
原作ゲームには存在しない、カードゲーム独自のカード。

エネルギーカードをはがすエネルギー・リムーブ(第1弾)とは逆に、その名の通りエネルギーを手札に回収するという、いわば対になるカード。
炎タイプのデッキなど、エネルギーを消耗することが多いデッキで主に使用される。

しかし、手札にいくらエネルギーを回収しようとも、一度の自分の番に手札から使えるエネルギーカードが1枚である点は何も変わらないため、
2枚のエネルギーカードを手札に戻しても1枚は基本的にその番に使うことはできないという、ルール上の落とし穴がある。
このため、エネルギー・リムーブ(第1弾)と比べて使いやすいカードとは言えない。
その上、手札1枚のコストが別途必要となる。一方、エネルギー・リムーブ(第1弾)にはコストが無い。
もちろん、トラッシュにあるよりは手札に戻したほうが良いのは確かなので、使えないカードではない。
このため、形としては対になるカードなのだが、このカードではエネルギー・リムーブ(第1弾)に対する抑止力はほとんど無く、後のシリーズでは手札コストは必要なくなっているほどである。
  • 後述のエラッタが行われるまでは、手札コストにエネルギーを選び、手札コストとして今捨てたエネルギーを回収することで、実質手札コストなしでエネルギーを1枚回収することができた。

一応カメックス(第1弾)は自分の番に手札から使えるエネルギーカードが増える(と、いうか何枚でも良くなる)ので、
このカードの欠点を補えるものの、水タイプはエネルギー消費が特別多いわけではなく、採用率は普通だった。
  • 構築済みデッキ・ポケモンジムシリーズで再録された際には、エラッタが行われ基本エネルギーしか回収できなくなり弱体化した(無色2個エネルギーの回収および)。また手札コストとして捨てたエネルギーの回収も同時にできなくなった。これらのエラッタの影響は小さいものの、手札コストがかかるにもかかわらず弱体化だけというのはいささか疑問であった。
  • ポケモンジムシリーズのデッキのうちエネルギー回収(タケシ)エネルギー回収(エリカ)エネルギー回収(ナツメ)と3つに再録されている。なお、エネルギー消費の多い炎タイプのグレンタウンジム:カツラには収録されていない。

こちらの問題点に公式が気づくのはやはり遅く、なかなか効果の見直しが行われなかった。

詳細はエネルギー回収(カメックス+キュレムEX)を参照。



関連項目:
トレーナー / エネルギー回収 / エネルギーリムーブ / 超エネルギー回収

関連リンク:
なし

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