ポケモンカード(ポケカ)のwiki。

ポケットモンスターカードゲームのポケモンジム第2弾として登場したスターターパック?
正式名称は「ポケモンジム第2弾「タマムシシティジム エリカ」
発売日1998/07/25
公式サイトでの略称不明
コインはクサイハナをデザインした緑色。
エキスパンションマークモンスターボールの右下にGYMの文字
発売価格は1400円(当時は税抜き)


概要
箱の前面は、次のようなデザイン。

箱の背面は、上から順に次のようなデザイン。

封入内容は、次の通り

イメージとして重要な点
ポケモンカードゲーム初となる原作のキャラクターを主体とした商品。
そのためか、トレーナーのカードもキャラクターをイメージしたものが多い。
ポケモンカードゲームの特性上、原作通りとはいかず、そのたねポケモン進化ポケモンデッキに登場する。
ポケットモンスター赤・緑?では登場しないが、その後登場したポケモンが存在する。

アニメ版から発生と思われるカードが存在する。

一部のポケモンは、原作にもアニメに関係しないものが存在する。

ポケモンカードとしての特徴
個別のカードを見ると、特定の方向性に偏っているものはなく、むしろ共通性を見つけることが難しいものになっている。
  • しかし、逆に考えれば、さまざまな局面に対応できるとも言える。
全体的にみると、次の通り。
ポケモンは、無ポケモンを追加したほぼ草ポケモン単色のデッキ
トレーナーカードは、特定カードをデッキから選び出すサーチ機能がほとんどない。
エネルギーは、エネルギー・リムーブ(第1弾)が蔓延していた当時を考えてか、26枚とやや鈍重な設定になっていた。
  • しかし、無色2個エネルギー(エリカ)?が入っていた。

一緒に封入されていたポケモンジムの使い方「エリカ篇」によると、このデッキは3つのモードを持っていた。
1.初心者向けの40枚デッキ
初心者がいきなり購入しても問題がないように、使い方を楽にした40枚が指定されていた。
なお、対戦相手も40枚にする必要があるが、対戦相手のデッキがポケモンジム関連でない場合、次の方法でデッキを準備する様に記載された。
もしも、対戦相手が「第1弾スターターパック」や自分で組んだデッキしかもっていなければ、それらのデッキをよくきって、上から40枚だけとって、それを使って練習するようにしてください。
ラインがそろわない可能性もあるので、選んで40枚が望ましい。

2.中級者向けの60枚デッキ
ある程度、ポケモンカードゲームを対戦した人は次のカードを抜いて、対戦するよう記載された。 単純に、2進化ポケモンが除外されただけで、40枚デッキと基礎的な要素はなにもかわらなない。

3.上級者向けの60枚デッキ
好きなカードを4枚抜くか、他の拡張パックなどから好きなカードを追加してデッキを組むだけである。
この辺りはプレイヤーの好みでしかない。

全体的な評価
単体でみると、無色2個エネルギー(エリカ)?以外に、後の問題作になるようなカードはない。
カスミ(スターターパック)?が問題だらけだったため、評価は低かった。


カード一覧(順番は、説明書に記載された順)

カード名全カード中級者初心者
エリカ(エリカ)111
エリカのナゾノクサ_HP40(エリカ)22 
エリカのナゾノクサ222
エリカのクサイハナ(エリカ)22 
エリカのラフレシア1  
エリカのマダツボミ222
エリカのマダツボミ_HP50(エリカ)222
エリカのウツドン222
エリカのウツボット(エリカ)1  
エリカのモンジャラ222
エリカのタマタマ(エリカ)222
エリカのナッシー(エリカ)11 
エリカのピッピ(エリカ)22 
エリカのミニリュウ(エリカ)11 
きずぐすり111
リサイクル11 
ポケモンいれかえ(エリカ)111
エネルギー回収11 
プラスパワー(エリカ)11 
ディフェンダー(エリカ)22 
なんでもなおし(エリカ)111
お上品攻撃(エリカ)1  
エリカの香水(エリカ)11 
礼儀作法(エリカ)11 
エリカのお付き11 
タマムシシティジム(エリカ)1  
エネルギー転送22 
無色2個エネルギー(エリカ)11 
超エネルギー(エリカ)554
草エネルギー(エリカ)202020


関連項目:
ポケットモンスターカードゲーム

関連リンク:
なし

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