カオスムーブ
きずぐすり+
プラスパワーといったところだろうか。
主に
自分の
ポケモンにのっている
ダメージカウンターを1個取り除き、別のポケモンに乗せる。
地味な能力だが、当時の
ダメージは
2進化ポケモンで50
ダメージがやっとだった。
それを10
ダメージ減らして、さらに10
ダメージ増やす。
このカードと
弱点がかみ合わなければ、
きぜつまで相手の
ワザを3回も使わせることができる。
- さらににげるややみにかくれる?でベンチに戻れば、さらにきぜつの確率を一気に引きげることができる。
こうなると、蓄積する
ダメージカウンターがドル箱のように扱われ、アドバンテージの塊と化す。
一番厄介なことは、
どこでも使えることにある。
のちに作られた
ジュペッタex(まぼろしのミュウ)ですら、
バトル場限定と扱いづらくなったことを考えると、このカードの条件が破格であることがうかがえる。
一方、このカードは
どこにいても、
何匹いても使える。
そのため、
にげるで
ベンチにいても、平然と使用できた。
結果、
ダメージカウンターをどんどん移動できるようになる。
最終的に4匹そろえば、
おうごんのみ(金銀新世界へ)?が毎回使われた状態になる。
こうなると勝てる
デッキほとんどいなくなるだろう。
完璧なようにみえるが欠点もある。
発動条件が、
サイドの枚数であること。
サイドの枚数が3枚以下でない限り発動できないため、
スタンダードなら発動までに
サイドの枚数を減らす必要がある。
そのため、
サイドにおかれた対策カードを引かれ、負ける可能性もある。
- なお、サイドの枚数が初期状態で3枚となるハーフでは無条件で使えるため欠点ではない。
やみにかくれる?
ダメージを与えつつ、
ベンチポケモンになる。
時間稼ぎには十分意味のある
ワザといえる。
さらに、
カオスムーブ発動状態であれば、
自分の
ダメージカウンターを追加のダメージ源に変更できる。
欠点は、
ダメージの低さと安定性の確保にある。
カオスムーブの欄でも書いているが、当時の
ワザのダメージは50
ダメージが平均。
カオスムーブが発動しなければ、力不足は確実となる。
さらに
ベンチポケモンになるということは、
ベンチポケモンの状況次第で不利になる可能性もある。
序盤なら
サイドをとられて
カオスムーブの条件になるが、後半になれば負けの条件になりかねない。
また、他に
ワザを持たないために
ワザエネルギー不足が致命的になることもある。
余裕がないなら、
にげるで
ベンチポケモンになることも一手といえるだろう。
関連項目:
ゲンガー /
e1基本拡張パック
関連リンク:
なし