原作で
ポケットモンスターソード・シールド?に存在するアイテムで、
ポケモン図鑑?や
じてんしゃ?の強化をおこなう。
ポケモン図鑑?の亜種で、
山札の上5枚から一番状況にあったカードを次に引くカードにでき、それ以外のカードはランダムに変更する。
山札を引く?を大量かつ何回も実施する
ポケモンカードゲームにおいて、次に引くカードをある程度を操作することは重要で、より効率の良いカードを引き当てることができる。
- 山札の枚数自があらかじめ減少した状態なら、欲しいカードを引き当てる確率が上昇する。
最初のカード以外をランダムにすることは、
ポケモン図鑑?の最大の課題であった「最初の数枚以外は、優先度の低いカードを引く」の解決になる。
このカードの使用後に
マリィや
博士の研究などの複数枚
山札を引く?カードを使用した場合、2枚目以降はランダムであることから、少なくとも優先度が低いカードをまとめて
手札に加えることはほぼない。
- 複数枚山札を引く?カードと組み合わせ、手札の損失を補填することで、トータルとしてアドバンテージを取った状態になる。
- あくまで確率は確率。サポートやエネルギーをまとめて2枚引く確率が減少する程度で、運が悪ければ不要なカードを引くこともある。
マリィの後にこのカードを使用することで、
山札の下に移動した比較的優先度の高いカードをランダムな順番に変更し、若干ではあるが2番目以降に引くカードの期待値を上昇できる。
- 「山札の一番下が優先度の高いカードである」を「山札の一番下が確実に優先度の高いカードではない」に変更するもので、他の優先度が高いカードが山札の下に配置する可能性は残る。
問題点は、単体では意味がないこと。
単体で使用した場合、効果は
山札の操作のみで、使用後の
手札は1枚減少する。
- さるぢえ?のような手札と交換するカードや1枚引くだけのカードのみを使用した場合、手札の補填はできず、間接的なアドバンテージである「次に引くカードを比較的良いカードにする」を与えるにとどまる。
このカードの使用後に
山札がそのままの場合、
相手に「
手札には
サポートなどはなく、次に引くカードが比較的優先度の高いカードである」状況を暗に伝えることになり、結果として
相手が
ジャッジマンなどで妨害する理由を与えることになる。
繰り返し利用できず、単体では割に合わない効果であることから、
コンボで真価を発揮するカードでもある。
このような観点から、単体で見た場合、即座に
手札に加えるカードや繰り返しカードの質を高めるカードと比べると見劣りする。
- フウロ:サポートではあるが、トレーナーズを確実に手札に加えることができる
- ヤレユータン(シールド):山札を繰り返し操作できる。
このカードは、登場直後はこれといった戦績はなかったが、海外やその影響を受けたためか一部の
ポケモンカードジム?で戦績を残した。
拡張パックでの再録はなく、近年の過剰ともいえるブームにより、非常に入手難度の高いカードになった。
以下、
公式サイトのQ&A。
Q&A検索結果一覧 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
Q.自分の山札が4枚のとき、グッズ「スマホロトム」を使うことはできますか?
A.はい、できます。
Q&A検索結果一覧 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
Q.自分の山札が0枚のとき、グッズ「スマホロトム」を使うことはできますか?
A.いいえ、できません。
Q&A検索結果一覧 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
Q.グッズ「スマホロトム」を使って、自分の山札を上から5枚見たとき、カードを1枚もえらばないことはできますか?
A.いいえ、できません。