ポケットモンスターカードゲームより登場したルールである。
原作での
ポケモンの準備を、
ポケモンカードゲーム風にまとめている。
原作にない項目も存在する。
1.挨拶と握手を求められる。
形式的なものとはいえ、必ず実施することを求められる。
- 宗教上、身体上の都合で握手ができない場合、どのような対処をするかは不明。
- 明記してないが、無理に手を振り回すなどの相手が嫌がる手法を取れば、「マナー違反として」ペナルティ?の対象になる場合がある。
2.先攻後攻を決める。
ポケモンカードゲームサン&ムーンで変更になった項目。
ジャンケンにに勝利すると、先攻後攻の選択権利が与えられる。
これにより、
デッキにあった戦術を取りやすくなる。
- 先攻を取ればワザは使えないが、トレーナーズを先に使用できるため、デッキによっては一瞬で場を制圧することもある。
- この時点で手札は存在せず、ファーストチケット(ドラゴンセレクション)が手札しないことから、効果は発動できない。
3.
山札を切る
ゲームを公平に行うため、
デッキの順番をランダムにする必要がある。
ポケモンカードゲームXYBREAKまでは先攻後攻の前に行っていたことから、この手順を先攻後攻の前に行うプレイヤーもいるが、ルール上は誤りである。
山札の切り方として所謂ディールシャッフル
シャッフルについて(外部リンク)を推奨しているが、
積み込みの可能性がないことを減らすためにも、別の切り方と
相手による
カット?が望ましい。
4.バトルポケモンを出す
手札の
たねポケモンを
バトルポケモンとして出すことができる。
最初に
バトル場にでる
ポケモンであるため、内容次第ではすぐに
きぜつする可能性があることから、慎重に選ぶ必要がある。
- 後述の引き直しで、ほかのたねポケモンを引いたとしても、それらを入れ替えることは出来ない。
手札に
たねポケモンがない場合、
相手はカードを引くことができる。
このため、
デッキにある程度
たねポケモンを入れておかないと、
相手にアドバンテージを与えてしまうことがある。
なお、
相手が
カードを引くタイミングは、すべての
サイドを置いた後である。
- 文中には「まとめて」とあり、詳細については、上級プレイヤー用ルールガイドの対戦準備を参照。
5.ベンチポケモンを出す
手札に
バトルポケモンとなる
たねポケモン以外があれば、追加で
ベンチに出すことができる。
一度出したら、
手札に戻すことは出来ない。
最後に、
サイドを置いた後は何もすることができないため、
ベンチポケモンを出さないことを選択すると、
自分の番が来るまで何もできない状態になる。
6.サイドを置く
ゲームによって指定された
サイドを置く。
置き場所は決まっているが、置き方について厳密に定義されているわけではない。
- スカイフィールド(エメラルドブレイク)などで自分の場が混雑する場合等、やむを得ない場合、少し重ねることもある。
ただし、お互いのプレイヤーが枚数を把握できるよう、ある程度見やすい配置にする必要がある。
7.追加のカードを引く
バトルポケモンを決める際に、どちらかの
プレイヤーの
手札に
たねポケモンがない場合に、発生する。
上級プレイヤー用ルールガイドの
対戦準備では、記載しているが、
ベンチポケモンを出すことが可能。