「.hack//G.U.」と「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「LAS(LMS)」と「ゴッドイーター」と「仮面ライダーディケイド」の荒唐無稽恋愛活劇SSサイト(のつもり)。

『―――逮捕された容疑者は
「街中で見かけて、あまりに可愛くて一目で誘拐して監禁したくなった。正直スマンカッタ」と供述しているとのコトです。
 また、我々が独占入手した容疑者の高校時代の卒業文集によると、既にその頃から歪んだ性癖が見え隠れしており……』


「まったく、これだからイレブンは……。
 年端もいかない女の子を誘拐だなんて、恐ろしい世の中だ……アーニャもそう思うだろう?」
「別に」
「そ、そうか……ハハハ」


俺達、ランペルージ兄妹の休日の過ごし方は極端だ。
可愛い妹を1人で外出させてしまうと、すぐに何処の馬の骨とも分からない馬鹿な輩が
アーニャの愛らしさに惹かれ、掛けなくてもいい声を掛けようとする為、こうして2人でリビングでくつろぐコトにしているのだ。
今日は俺も金持ちの貴族相手の賭けチェスの予定もなく、妹のアーニャと自宅でくつろぐと決めていたコトだし……
そんな矢先、いつものようにアーニャを膝の上に乗せながらテレビを見ていると、物騒なニュースをやっていた。
何でも、イレブンの若い男がブリタニア人の少女の誘拐容疑で逮捕されたらしい。
俺もアーニャという目に入れても痛くない程の可愛らしい妹を持つ身としては、どうしても他人事のように思えないニュースだった。


「と、とにかくだ。
 一歩外を出歩けば、どんな変態が舌舐めずりしながら無垢なアーニャを
 その毒牙にかけようとしているか、分かったものではないからな。
 世の中にはアーニャのような可愛い生き物が大好物の、頭のおかしな変態がわんさか居てだな……」
「……じゃあ、兄さんも変態?」


!?
いつものように物憂げで気だるそうに、上目遣いで俺へと視線を送るアーニャ。
相変わらずふわふわの髪からは甘いシャンプーの匂いが漂って、とても幸せな気持ちに……い、いや、今はそんな場合ではないな。
そ、それにしても……気のせいだろうか。
す、少しばかり、アーニャの瞳に侮蔑のいろが宿っているように見えるのは。


「ハ、ハハ……おいおい、アーニャ……ど、どうして俺が変態になるんだ?」
「……だって兄さん、さっきから私を膝の上に乗せて、お腹とか太股とかお尻とか、いっぱい“さわさわ”してる」
「え……」


途端。
二次性徴を迎えつつある肉付きの良いアーニャの太股に触れていた俺の指先が、強張る。
指で触れれば、ぷにぷと心地良い弾力で返してくれるアーニャの白い軟肌は俺のお気に入りで、
1日に最低3回はこうして膝の上に乗せて、その身体を堪能しなければ禁断症状が出る程に、だ。
だ、だが、これまでずっとアーニャは俺を受け入れてくれていたハズなのにッ……何故だっ!?
もしや、ついに反抗期かッ!?


「こういうの、変態がすることだと思う」
「し、しかしだな、アーニャ! 
 ど、何処の御家庭でも、仲の良い兄妹はこれくらいはフツーにやっているんだぞ!?(多分!)」
「……本当?」
「も、勿論だとも……兄妹愛を確かめる為にも、スキンシップは必要だ! 全力で!!」


我ながら苦しい言い訳だが……少なくともウチではそうなのだ。
こうして兄妹水入らずで自宅でくつろぎつつ、他愛の無い話をしながら日々を生きて行くだけで幸せなのだ。
無論、アーニャを愛でながら、だが。


「……私がお風呂に入ってる時に『アーニャ、兄さんも一緒に入っていいかな?』って
 大事なトコロも隠さずに、私の返事も聞かずにお風呂場に押し入ったりするのも、スキンシップ?」
「そ、そうだ」
「……私が誰かに告白される度に『すまないな。アーニャへのラブレターは兄である俺を通してくれ』って言いながら
 中身を読みもせずにラブレターを渡して来た相手の前でビリビリ破いたりするのも?」
「も、勿論だ」
「……私がお店の試着室で服を試着してると『アーニャ、兄さんが手伝ってあげようか』って
 勝手に試着室の中に入ってきた挙句、手伝うと言いつつ、私の身体をあちこちまさぐるのも?」
「う、うん……まあ」
「……『兄さんが大きくしてやるから、アーニャは何も心配しなくていいんだぞ?』とか言いながら、毎日執拗に私の胸を鷲掴みにして―――――――」
「ア、アーニャ! それ以上は禁則事項だッ!!!」


今は理解してもらえなくてもいいッ、いつか俺の愛がアーニャに分かってもらえれば……。
アーニャの視線が痛いが……しかし、本当にどれも必要なコトなんだ!
それにしても、久々に言った気がするぞ……禁則事項!! 邑子、声優業復帰おめでとうと言っておこうかッ!!!


『えー、ではここで本日のコメンターとしてお越しいただいた、
 エリア11に新総督補佐として着任された皇帝陛下直属騎士であるナイト・オブ・ラウンズ、
 そのナイト・オブ・トゥエルブ、モニカ・クルシェフスキー様にご意見を伺いたいと思います。
 モニカ様、エリア11に着任されたばかりで御忙しいトコロ、誠にありがとうございます。
 着任早々、ブリタニア人の少女を狙った大変痛ましい事件が起きてしまいましたが……』


「(む……?)」


アーニャからの痛々しい視線に耐えられず、目を背けた刹那。
このテの事件が起こると必ずと言っていい程に晒される容疑者の高校時代の卒業文集やらには興味が無かったので
よく見ていなかったのだが―――――不意にテレビ画面に映った金髪の少女の姿に、俺の視線は釘付けとなった。


『そうですね。
 まずは被害に合われた方が無事に保護されたコトを喜ぶべきだと思います。
 一方で――――』


「ルルーシュ兄さん?」
「……可憐だ」


キラキラと輝く長い金髪、パッチリとした大きな瞳と長い睫毛、
優しげでたおやかな笑みを浮かべた美の女神もかくやという美貌、
皇帝陛下直属騎士の礼服に身を包みながら隠し切れていない胸の膨らみ、
一目で安産型だと断じるに些かの躊躇も持たない程良い大きさの丸みを帯びたヒップ、
そしてスカートのスリットから覗く白く長い脚……。
皇帝陛下直属の騎士相手に抱いて良い感情ではないと思うが……とてもタイプだ……。


「……兄さん。私の話、聞いてる?」
「いてっ!?」


ア、アーニャが、俺の膝の肉を抓って……!? い、痛いじゃないかっ!!!


「兄さん……あのナイト・オブ・ラウンズの女の人のコト、好きなの?」
「な、何でそうなるんだ……す、少し、綺麗な人だなと思っただけであってだな……!」


め、珍しく、アーニャが不機嫌になっているッ……!
普段はやる気のない様子なだけに、我が妹ながら怒ると迫力があると言うか……
だが怒った顔もとびきり可愛いと言うか……い、いや、今はそんなコトを言ってる場合じゃあないッ!


「好きなんでしょ?」
「な、何を根拠に……。
 ほ、ほら、あのモニカという女性、アーニャと声がちょっと似てるかなー、って……ハハハ」


中の人が同じだったりしてな!


「……あの女の人がテレビに映った瞬間、私のお尻に兄さんの熱くて硬いのが―――――――」
「わー、わー、わーっ!!!」


アーニャ、これ以上は本当に禁則事項だッ!!!


『我がブリタニア本国では皇帝陛下の名において、このような犯罪者は絶対に許されません。
 性犯罪を犯した者は投獄前に性器を切断、去勢処理が施され、出所後は体内にGPSを埋め込まれ、24時間監視対象となります。
 しかしエリア11においては法律が甘く、ブリタニア本国のような厳罰によって性犯罪者を処罰出来ない現状にあります。
 モニカ様、この点についてはどうお考えでしょうか?』
『そうですね……私個人としては……』


……本当に可愛いな。


「……やっぱり兄さんは変態」
「何故っ!?」
「……ああいう女の人が好みって、分かったから」
「ソ、ソンナコトハナイゾ?」


ア、アーニャが……俺のアーニャが、兄の俺を汚物を見るかのような目で視ているッ!
あ……あのアーニャの目……養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ……!
残酷な目だ……。
「可哀想だけど明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」って感じの!!!


























「―――というコトが、モニカと出会う前にあったのさ」
「……つまり、ルルーシュ様はそんな以前から私に目を付けていた、と……?」
「ああ、特に尻に目が行ってな。
 元気で丈夫な子供を何人でも産めそうな安産型だと確信したものだ」
「……お尻と言えば、そろそろ私のお尻から手を離していただきたいのですが。……一体、何分触ってれば気が済むんですかッ!!!」
「おっと……ハハハ、これは失敬。つい自然と手が伸びてしまってな……以後、自重しよう」
「そう言って、自重された試しなんてありませんけどね……ハア」




【また見て ギアス!!】

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このページへのコメント

久しぶりに読みに来たら、ルルモニ小説があるなんて感激です。
「アニャルル兄妹パラレル」の方でも番外編、または短編という形でもいいからルルモニ小説が読みたいと思いました。シャーリーがルルーシュとモニカが恋仲になったと勘違いした後の話など。

0
Posted by ギアッス 2016年07月21日(木) 01:40:23 返信

くっ・・・俺もアーニャを膝に乗せてサワサワしたい・・・
モニカの尻を何分も撫でるとか・・・羨ましい

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Posted by DDD 2016年05月16日(月) 16:30:28 返信

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