「.hack//G.U.」と「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「LAS(LMS)」と「ゴッドイーター」と「仮面ライダーディケイド」の荒唐無稽恋愛活劇SSサイト(のつもり)。

女はよき夫を作る天才でなければならない。


―バルザック―



「(; 0w0)……」


「……」


「(; 0w0)……」


「……」


「……どうかしたの、兄さん?」


「そ、その“兄さん”ってのはヤメロっつに……!!」


「いいじゃない、兄妹ごっこなのだし……。
 それとも……兄さんより、お兄ちゃん……の方が、三崎君のお好みかしら?」


「くっ……!?」


「くすっ……可愛いわ、亮兄さん」


「かっ、花京院っ! こ、こーゆー遊びはッ……高校生がするもんじゃ……」


「年齢は関係ないのではなくて?
 それに……一人っ子の亮兄さんは、小さい頃から姉か妹が欲しかったのでしょう?」


「そ、そーだけど……!」


「では何も問題はないわね。
 今日だけは……奴隷の典子ではなく、妹の典子でいてあげるわ……兄さん」


「(; 0w0)あー、クソっ!! もう勝手にしろっ!!!」


「えぇ、勝手にさせてもらうわ」


「ったく……」


「で……兄さん」


「んだよ」


「妹って……具体的に何をすればいいの?」


「(; 0w0)ぶーっ!!!」


「きゃっ……。
 もう、兄さんったら……お茶を吹き出すなんて汚いわ。
 お茶は口から吹き出すものではなく、飲む物なのだから……せっかく私が淹れてあげたのに……」


「だ、だって……オメーが変なコト急に言い出すからっ……! いや、変なコトは常時言ってるけども!!」


「……ふぅ、これでいいわね。
 ねぇ、兄さん。
 私にも妹が居るのだけど、あまりに自然に一緒に過ごしていたから、よく理解(わか)らないの。
 妹……妹の役割……いざ自分がそのポジションに収まってみると、案外、何をすればいいのか、って」


「いや、何もしなくていいから……つーか、もう帰ってくれ!」


「それはダメよ。
 今日一日は、私はずっと兄さんの妹の典子……三崎典子なのだから」


「(; 0w0)ひぃぃぃぃっ!!!」


「ふふっ……三崎典子……悪くない響きね。
 正直、花京院という珍しい名字のせいで、これまで奇異の目を向けられるコトもあったけれど、
 三崎ならありきたりな名字だし、誰も気に留めるコトはないでしょうね」


「てめっ……勝手にヒトんちの名字名乗ってんじゃねーっつの!」


「どうして? 私は兄さんの妹なのに」


「こ、こんなデカい妹があるかっ……!!」


「? 私の身長のコトを言っているのかしら? 兄さんより10センチくらいは低いはずなのだけれど……」


「(; 0w0)それでも充分デカいわい! ……身長以外もだが」


「くすっ……それはどういう意味なの? 兄さん?」


「胸元を強調するなっつに! だーっ、ひっつくなっ!!」


「変な兄さん。
 ……兄妹なのだから、別にひっついても問題はないでしょう? 何処の御家庭でもやっているコトなのだし。
 兄妹仲が良いのを一体誰が咎めると言うの? ……ふふっ、兄さんったら……嫌がってる割には、私を撥ね退けようともしないのね」


「女の顔なんざブン殴れるかっ!
 そ、それにだなっ……高校生の兄妹同士で、こんな引っ付く奴らが今の日本に居るかっ!!」


「ふぅん……。
 では兄さんは妹が出来ても、こうして抱き締めたい……とは絶対に思わない、そういうコトね?」


「あ、あぁ……そ、そーだよ!」


「へぇ?」


「い、妹ってのはだなっ!
 こう、ふわふわで、ぷにぷにでっ! 兄貴として、自然と可愛がりたくなる存在なんだよっ!!
 勉強教えてやったり、一緒に風呂入ったり、一緒に寝たりしてだなっ……はっ!?」


「あらあら……それが亮兄さんの理想の妹なのね?」


「(; 0w0)くっ……!?」


「ふぅん……一緒に勉強、一緒にお風呂、一緒に寝る……なるほど。
 よくよく考えれば、それって全部、これまで私が妹にしてあげていたコトに該当しているわ……。
 なんだ、深く考える必要はなかったのね」


「オメーが俺の妹になる必要もねーけどなっ!!」


「では早速、一緒にお風呂に入りましょうか。ね、兄さん」


「(; 0w0)おいっ! 俺の話、聞いてるかっ!?」


「妹になるのって、こういう気分なのね……悪くないかもしれないわ。
 くすっ……いつもは奴隷として兄さんと一緒にお風呂に入っているけど……今日は妹として、一緒にお風呂に入れるのね。
 何だか、ちょっとドキドキしてしまうわ」


「お、俺は……お前なんか、絶対に妹とは認めねェからなっ……!?」


「兄さんがどう思おうが、それは兄さんの都合でしょう?
 なら、私は兄さんの妹として、私の都合で行動するのみ……それに、兄さんだって言っていたじゃない。
 妹と一緒にお風呂に入りたいのでしょう? ……兄さんの欲している妹が、今、兄さんの目の前に居るのよ?」


「ロ、ログアウトだっ……ログアウトして、メールのチェックをッ……!!」


「落ち着いて、亮兄さん。ここは現実(リアル)だわ」


「(; 0w0)……俺の妹が、花京院なわけが無いっ!!」


「ではお風呂場に行きましょうか……亮兄さん♪」






【また見て ハック!!】 

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