恋愛、それは神聖なる狂気である。
―イタリア・ルネサンス期の言葉―
「(; 0w0)おい、こら。引っ付くんじゃねーよ、花京院……」
「いいじゃない。
学校を一歩でも出てしまえば、三崎君と私は御主人様と奴隷という関係に戻るのだし」
「……何で奴隷と腕組んで歩く必要があんだよ」
「勿論、私の忠誠の現れよ。
同時に、三崎君が他の異性に色目を使ったりしないよう、監視の役目も兼ねているわ」
「どーして監視されなきゃいけねーんだか……」
「だって、性欲の強い三崎君のコトだもの。
私そっちのけで好みの女性相手に欲情しかねないでしょう? 公衆の面前で、それだけは避けないと」
「(; 0w0)公衆の面前で御主人様だの奴隷だの口に出来る女が、よく言う……」
「私はただ、奴隷として御主人様に恥をかかせたくないだけなの。奴隷として、当然の責務だわ」
「くそ……こんなのが学年トップとか、マジありえねぇ……」
「それに……三崎君も、満更ではないようだし」
「は、はぁっ!? 何処がだよ!? 思いっきり嫌がってるだろ、俺!!」
「私が身体を密着させても文句を言いつつも払い除けない時点で、図星だと思うのだけれど?」
「くっ……!?」
「くすっ。三崎君ったら……可愛いんだから」
「ぐぬぬ……!」
「私、この身体に生まれて来て良かったわ。
少し前までは胸に付いた脂肪が煩わしかったのだけれど、こうして三崎君に悦んでもらえるのなら
この駄肉も悪くないって、最近思えはじめたのよ」
「駄肉っ!?」
「ええ。無駄なお肉と書いて、駄肉よ……三崎君も大好きよね? 私の、胸の駄肉が」
「……」
「それとも嫌いだったかしら? ……そんなコトはないわよね?
くすっ……だっていつも、あんなに美味しそうに私の乳首をしゃぶ―――――――――」
「(; 0w0)わー、わー、わー!!! 聞こえなーいっ!!!!」
【また見て ハック!!】
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