「.hack//G.U.」と「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「LAS(LMS)」と「ゴッドイーター」と「仮面ライダーディケイド」の荒唐無稽恋愛活劇SSサイト(のつもり)。

「私が居ない間はリーダー1人なんですから……掃除、サボっちゃ駄目ですからね」


ベッドに寝転がる俺を尻目に、部屋の掃除に勤しむ少女が1人。
15歳にして驚異のビッグバンの持ち主、常夏の国ロシア生まれの新型神機使い、アリサ嬢だ。
勝手知ったる他人の部屋……とはよく言ったもので、読みっぱなしの本やら脱ぎっぱなしの服やらを
元の位置に戻しつつ、甲斐甲斐しくも俺の部屋(元リンドウの部屋でもあるが)の整理整頓を買って出てくれてるワケ。
ま、“他人”ってのは語弊があるかね……今じゃアリサは俺の同僚っつーか部下で、恋人なんだし。


「まったく……聞いてるんですか、リーダー?」
「聞いてるよ。
 ……けどな、普段から部屋に服やら下着やら脱ぎ散らしてるアリサに言われたかねーぞ」
「そ、それは……そうかもですがっ……むぅ」


脹れっ面になったアリサは一時スルーして、話を戻そうか。
急なコトだが、いよいよ明日はアリサがロシア支部に一時帰国する。
曰く、両親や大事な友達の墓参り、ロシア支部の旧い仲間達への挨拶を済ませた後、どうしても会いたい人が居るそうだ。
少し前から手紙でのやり取りはしていたそうだが……やっぱ直接顔を合わせて、話がしたいらしい。


『私、ロシア支部に一時帰国しようと思ってまして……。
 多分こちらに戻るまで、ちょっと時間がかかると思います……その、よろしいでしょうか……?』


まず俺に休暇の相談をしに来るアリサも律儀なもんだ。
フツーは支部長っつーか、榊博士に報告しなきゃだろう?
まあ……支部長より隊長且つ恋人(パートナー)の俺を優先してくれたコトは、素直に嬉しかったけど。


「……? 何ですか、ニヤニヤして」
「別に。相変わらず、いい乳とケツしてると思ってただけ」
「ドン引きです」


掃除の最中であっても、絶えずプルプルと震えて自己主張を欠かすコトのない、
服から食み出る迫力の下乳―――そのアリサのビッグバンを頬杖つきながら目で追い堪能していると、案の定怒られた。


「せっかく私が部屋の掃除をしてあげているのに……手伝いもしないで、随分と良い御身分ですね?」


が、口ではそう言うものの、すっかり俺に懐いたアリサからは嫌悪の感情は一切見られない。
薄く笑みを浮かべ、むしろ「もっと見て」と言わんばかり胸元に腕を持って行って
ビッグバンを覆って隠すフリをしつつ、たゆんと歪ませ、揺らして見せるあたり……確信犯だな、コイツ。


「掃除するより、掃除してるアリサを見てる方が楽しいんだよ」
「はぁ……。
 任務中はすごく頼りになるのに……恋人の女の子に任せっきりって、男性としてどうなんです?」
「さーな。
 女と付き合ったのって、アリサが初めてだしな。分かんねーよ、んなコト」


付き合いだしたら、女が男の部屋の掃除をするもんなんじゃないのか?
少なくとも、俺のお婆ちゃんはそう言ってたんだがな。


「アレだ。橘さんだって、リンドウが巻き散らしてる羽、いつも掃除してるって言ってるだろ?
 ……何処の男女も結局はそんなもんだって」
「余所(よそ)は余所(よそ)! ウチはウチですっ!!」


左様で。
……つーか、ウチって何なんだ、ウチって。
とっくに俺の嫁気取りってワケですか、そーですか……無自覚ってワケじゃなさそうだしな。


「明日ロシアに帰るってのに……
 極東支部(アナグラ)最後の夜を、どーして彼氏の部屋の掃除なんかに費やすかね?」
「だって他にやるコトもありませんし……皆さんへの挨拶も、一通り済ませましたから……ひ、暇なだけですっ!」
「ふーん」


極東支部(アナグラ)の面々が、ささやかながらも貴重な食料を持ち寄ってのアリサの送別会も終わった。
なにせ神機使い(ゴッドイーター)ってのは因果な仕事だ。
一旦別れちまったら、それが今生の別れになっちまうコトも充分過ぎる程にありえる。
普段は人付き合いが決して良いとは言えないカレルやジーナが送別会には顔を見せていたコトからも、それが理解(わか)る。
……何だかんだでアリサもアナグラの連中に愛されてたみたいで、俺も少し安堵したもんだ。


「ま、掃除はその辺にしといて……いい加減に座れよ、アリサ」
「え、えっ……!?」


で、ここからが本題だ。
アリサが俺の部屋を夜中に訪ねた理由は掃除の他にあるコトくらい、俺だって何となく察せる。
つーかそもそも、こっち(極東支部)で過ごす最後の夜に、
俺の部屋に居るって時点でバレバレだっつに……嘘の下手な奴だ。


「マジで掃除だけしに来たワケじゃないんだろ?」
「っ……はい」


ほらな。
企みを看破(看破っつーモノでもないが)され、
観念したアリサはおずおずと無言のまま、俺の寝そべるベッドに腰を下ろした。
さすがに室内なんでアリサは帽子を最初から被っておらず天井の明りに照らされた、その見事な銀髪に一瞬、心奪われる。


「(生意気で態度も乳もデケーけど、やっぱ可愛いよな)」


いやさぁ、彼女自慢ってワケでもないんだけどさぁ……
毎日アリサの顔見てるはずなのに、ほんと飽きないんだわ。
初めて会った時は何か殺伐としてて色気も糞も無い感じの傲慢なお転婆娘も、
恋を知ってからは日を追う毎に可愛くなっちゃってまあ……こんな可愛い生き物を見たら、誰だって独り占めしたくなるだろうに……。


「その……リ、リーダーと……ちゃんと、お別れがしたくて……」
「そりゃ良い心がけだな」


膝に両手を置いて、少し赤みの差した横顔で何度も俺をチラ見し、もじもじするアリサ。
未だにツンツンしてる時は辛辣な言葉を吐くが、
それが全て照れの裏返しだと思うと……ますます可愛く思えてしまうから困る。


「ほ、ほら! 私達、恋人同士ですからっ!!」


うん、知ってる。
……な? 少なくとも、ココに来たばかりの周囲を牽制するようなトゲトゲしいアリサは、もう居ない。
いったい自分以外、誰の強さ、信じられる? 
あの頃のアリサを現わすなら、まさにそんな言葉がぴったりで。


「(自分からロシア支部に戻りたいって言い出したからには……ケジメ、付けたいんだろう? なぁ、アリサ)」


前支部長から与えられた権限を利用してロシア支部に居た頃のアリサの経歴を
興味本位で閲覧したコトがあるが……そりゃあ酷ェもんだった。
幼少期からのオオグルマによる投薬と洗脳、支部長が絡んでると思わしきアリサの同僚の殉死、
催眠によるアリサの記憶操作、ミッションでは戦闘狂の様にアラガミを狩り立て、
無抵抗のオウガテイルを生きたまま解体しようとして仲間から顰蹙を買った等々……。
胸糞が悪いコトばかりで、とうとう俺は最後まで見れず、途中で見るのを止めちまったワケだ。
新型同士の感応現象で何回かアリサの過去を見ていたが、俺が見ていたのはほんの一端に過ぎなかったコトを思い知らされた。
俺はアリサのコトを何も知らず、ただ分かった気になっていただけだという事実に打ちのめされた。
何よりも、アリサにとっては忌まわしい他ない過去を勝手に暴いた様で、罪悪感に苛まれ、眠れない日々が続いた。
オオグルマの呪縛から解放され、記憶を取り戻したアリサ自身の口から過去を聞かされたのは、
付き合いだしてから何ヶ月後のコトだったろうか……。


「アナグラでの最後の夜ですし……リーダーと、一緒に居たいんです……いいですよね?」
「可愛いコト言うようになったな、アリサも」


可愛い子には、御褒美をあげなきゃな。
アリサがその気なら、俺もその気になるのが礼儀ってもんだ。
頬杖を止めてベッドから身体を起こし、俺はアリサの横に座り直すと、


「アリサ、手ぇ出せ」
「手……? は、はい」
「ほれ。やる」
「?」


胸ポケットに仕舞っておいた“ある物”を取り出し、恭しく、俺のお姫様に差し出した。
天井の明かりに照らされ、アリサの髪同様にキラキラと銀色の光を放つソレは―――――――。


「えっ……ゆ、指輪っ!?」
「おう」


そう、指輪である。
最初は自分の掌の上にある物体の正体にピンと来なかったアリサも、数秒経って
それが指輪であるコトが分かると途端に目を白黒させ、指輪と俺を交互に見やって、慌てふためき始めた。


「非番の時、シュンのダチが仕切ってるっつー闇市に顔出したコトがあってな。
 かなりの額ふっかけられたけど、買えない値段じゃなかったし……別れの手向(たむ)けにな」


ミッションこなしてる最中に拾っといた色んな素材が、こんなトコロで役に立ったワケだ。
高純度の金やら銀、プラチナが指輪に化けるとはなぁ……。
いつ死ぬか分かんねえ職場に居る以上、渡せる時に渡しとくべきと判断した結果が――――アリサへの指輪のプレゼントだった。
これまで恋人らしいプレゼントなんてしたコトもなかったしな。
つーか、いつ渡そうかソレ見ながらニヤついてる時に限って、アリサが俺の部屋を掃除しに来るしなぁ。
テキトーな場所に隠してたらアウトだったな。
胸ポケットにとっさに入れといてよかったぜ……サプライズの意味、ねーし?


「そ、そのぅ……リーダー? 
 コ、コレは……アレ、でしょうか……せっ、世間一般で言うトコロのッ……!?」
「アレじゃ分からん」


どれやねん。


「こっ、婚約指輪と言うかっ……
 い、いわゆる、エンゲージリングと言う解釈で……いいん、ですかっ!?」
「……そういう解釈でいいんじゃね?」


興奮気味に俺へと答えを求めるアリサがあまりに必死で、思わず笑っちまいそうになるのを堪えて。
嗜める様にして、俺はアリサの頭を撫でてやる。


「アリサは俺の嫁だからな。だろ?」
「はぅぅ……」


アリサはいずれ俺の嫁になる。
アリサ自身も、それは自覚しているだろう。
通い妻の様に毎日、俺の部屋に来ては何かと理由をつけて世話を焼き、恋人同士の甘い糖蜜にも似た時間を過ごしている。
何よりもアリサ本人の口から


『リーダーのお嫁さんになりますっ! リーダーの赤ちゃん、絶対産みますからぁぁっ♪』


なんて宣言を何度も愛し合う最中に聞いてるもんだから、
俺もちょいとばかり気が早いとは思ったんだが……この際だし、いいだろ。


「(渡せないまま後悔するよりは億倍マシだしな)」


生憎と俺達の人生はリセットが効かない。
頭以外なら何とかなるが……頭をヤラれちまうと、さすがの神機使いも一貫の終わりだ。
エリックが助からなかったのだって頭を噛み砕かれたのが原因だったしな……。


「ロシアじゃ18から結婚OKらしいな……。
 アリサは今15だから、あと3年は待つ必要あるのか……子作りも、な?」
「〜〜〜っ!?」


耳元でそう囁くと、いよいよアリサは耳まで真っ赤になった。
普段から肌が抜ける様にまっさらなだけに、照れた瞬間が丸分かりなのが面白い。
潤んだサファイア色の瞳での上目遣いは、毎度のコトながらグッと来るモノがある。
やっぱロシア娘最高だな……。


「嵌めてやるよ。どっちの指がいい?」
「ロシアでは……右手が普通ですが……
 リ、リーダーの好きな方で……お願い、しますっ……!」
「じゃ、右手でいいよな」


ロシアじゃ婚約指輪の類は右手の薬指に嵌めるそうで、
日本みたいに左手に指輪をするってのは「パートナーと離婚・死別した」って意味があるらしく、俺としてはあまり気分が良くない。
夜が明けたらアリサはロシアに帰るワケだし、あっちでもずっと付けてもらいたいしな……
故郷に帰国早々、未亡人扱いはアリサも勘弁だろう。


「よしっと……コレで正式にアリサは将来、俺の嫁になるワケだ」
「私……リーダーと婚約しちゃったんですね……ゆ、夢じゃないんですよねっ?」
「たりめーだ」
「……キレイです」


指輪を嵌めてやると、アリサはうっとりとした表情で自分の指に見入っていた。
サイズに関してはカノンに頼んで、少し前にアリサからそれとなく聞き出してもらっといたんで問題ないはずだ。
神機使いってのはオラクル細胞のせいか、はたまた毎日ハードな職場に居てカロリー消費しまくってるせいか、
激太りして服のサイズが合わなくなった……みたいなコトがまずない人種だし。
ま、神機と接続する為に必須の右腕の腕輪が着替えの時に無茶苦茶邪魔なのは、どうしようもないけどな……。


「婚約指輪くらいでオーバーだな……俺達、まだ結婚したってワケでもないだろ?」
「お、女の子は、お嫁さんとか結婚とか……そういうのに弱い生き物なんですっ!」


そうなのかー。
ま……アリサ本人喜んでるみたいだし、いいよな? 
これまでこっちで頑張って来たし、恋人としてこれくらいの御褒美はいつか用意してやりたいと思ってたワケで。
……けど、どうせなら、


「それとも。
 ……このまま婚約すっとばして……結婚しちまうのもアリかもな。な、アリサ?」
「そっ、それはっ……ま、まだ早いですよっ!?」


そうか? 
いっそ、事実婚ってのもアリだと思うんだが。
言ってみれば、本人達が「私達、夫婦でーす♪」と宣言すれば、それが事実婚ってコトだ。
俺はアリサを嫁にしたいし、アリサも俺の嫁になって、子供産みたいとまで言ってるんだ。
ただでさえアラガミに喰われまくって人口も激減してるし、俺達みたいな若者世代が頑張らなきゃだよなぁ?


「ほ、法律、違反ですしっ……あ、あと3年、我慢していただかないとっ……!」
「ふーん。……けど、アリサは我慢出来るのか?」


ちょっと意地悪く言ってみてやる。
どうせなら一生の思い出に残る夜にしたいしな……しばらくアリサとは会えなくなるワケだし……。
ここは1つ、俺の婚約者になったアリサからの“おねだり”が是非聞いてみたいね。


「あれだけ毎晩、俺のを根元までズブズブ咥え込んで
 『リーダーの赤ちゃん、欲しいですっ! 
  妊娠しちゃうくらい濃いのくださぃっ……元気な精子、子宮の奥にいっぱい注いでぇっ!!
  リーダーのセーシで赤ちゃん、孕ませてくださいぃっ♪ 何人だって産んでみせますからぁっ♪』
 とか泣き叫んでるアリサだぜ? ……あと3年も我慢出来るよーには、ちょいと見えないんだが?」
「だっ、だーかーらーっ!!! 
 いっ、いつも言ってますけどっ、声色変えて変なコト言うの、止めてくださいよぉっ!?」


ほらな、喰い付いた。
前から思ってたけど、アリサってMっ気がそこそこあるっぽいんだよな……。
子供の頃に両親を喰い殺されてるせいか、家族を求めてるっつーか……妊娠願望も。
でなきゃ、15にして俺の子供産みたいとか言わんわな……恋人同士でも妊娠っつたら、結構な問題なんだし。


「まーまー。
 ……アリサだって、あっちに帰る前に俺とヤリたかったから来たんだろ、ココに」
「そ、そうですけどっ……
 そんな意地悪な言い方しなくても、いいじゃないですかぁ……!」
「アリサが可愛いから、ついな」
「言い訳なんて聞きたく……っ、あんっ!? り、りぃだぁ……♪」


拗ねそうになるアリサの頭を今一度撫でてやって、そのまま抱き締めてやる。
こうやって抱き締めて温もりを与えてやると安心するのか、
どんなに怒っていてもアリサが安心するのを経験上、俺は知っている。


「こういう時だけしか甘えた声、出さないよな」
「だって……は、恥ずかしいからぁ……♪」


アリサの大きく柔らかなビッグバンが俺の胸板で潰れ、ひしゃげた時の感触がまた堪らないが、
紳士である俺は敢えて、それを口には出さない。


「な、アリサ……2人の思い出にずっと残る夜にしようぜ」
「お、思い出に……残る夜……ですか?」
「しばらく、こっち(極東支部)に戻ってこられないんだろ?
 ……だったら、今日のを思い出してオナネタに出来るくらいに激しい夜に……な?」


代わりに、もっと下品なコトを口に出すからだ。


「オッ、オナネタって……リーダー、さすがにドン引きですよっ!?」
「じゃあ、アリサはロシアに戻ってる最中、一度もオナらないんだな?」
「そ、それはっ……。
 ……ぜっ、絶対にしない、とは……言い切れません……けどっ」


あぁ、ホントにアリサは可愛いな。
つまり、裏を返せば俺を想いながらあっちでもオナる予定アリ、ってコトだ。
どんだけ俺のコト好きなんだ、お前は。


「別に恥ずかしがるコトないだろ。
 ……俺はアリサがオナるとこ、何度もココで見てんだし」
「う、うぅ〜っ! リーダーの馬鹿ぁ……!!」


涙目になって訴えてくるアリサが愛おしくて仕方が無い。
と言うのも、
前に何度かアリサに「ちょっと俺の前でオナニーしてみてくれ」と頼んで


『ドン引きですっ! 変態っ、ド変態っ!! 
 サイテーですっ、リーダーって社会のダニみたいな人ですねっ!!!』


と散々罵倒されたが、結局は折れてアリサは俺に自慰を見せてくれた。
最初の頃は羞恥が入り混じって少し嫌そうだったのが、
数をこなしていく内に俺に見られるコトで興奮度が増したようで、
いつだったかの潮吹きの時はそれは見事なものだったのを、未だに覚えてる。
アリサの可愛い悲鳴と共に俺の顔にプシャッと、そりゃ凄い勢いで飛んで来たもんだ。


「俺だってアリサにオナるとこ見せてやったろ、何回か」
「……それ、私の胸や顔に精子をかけようとして、リーダーが御自分で扱いただけじゃないですかっ!」


ネタばらしすると、単に中出しばっかじゃ味気ないと思い、
イク寸前にアリサの膣から下半身を抜いて、そのままアリサの全身に子種をブチ撒けたコトが何回かあってだな……。
俺個人としては中出しと同じくらいに気持ちいいんだが如何せん、後始末が大変なんで最近は自重してる。
アリサの髪や身体は勿論、俺のベッド部屋の床まで精液塗れになっちまうし……。


「アリサが美味そうに飲んでくれるから、俺も出しがいあるよ」
「わ、私が精子を美味しいって思う様になったのだって、
 元はと言えば全部リーダーが原因なんですからっ……分かってますかっ!?」


付き合いだして間もない頃のアリサはフェラが苦手だった。
ま、気持ちは分からんでもないけどな……付き合ってるとは言え男の生殖器を口の中に入れて、
舌で舐めたり愛撫したりと、男性経験ゼロのアリサにはハードルが高かったんだろう。
更に俺の場合、フェラでイク時には必ず飲んでもらいたかったもんだから、アリサは更に無理をしようとした。
もし飲むのを拒否したら、俺に嫌われると思ったんかな……。
さすがに可哀想に思って嫌なら吐き出しても構わないと何度も言ったけど、アリサにもプライドがあるのか頑として拒否。
慣れない精飲で噎せ、涙目になっちゃケホケホ咳き込んでたっけな……その仕草が、これまた可愛かったんだけど。
で、それを何十回と繰り返した結果――――――。


「リーダーが、ほぼ毎日っ……わ、私に、あんなに濃い精子を飲ませるからっ……」
「飲ませるから? ……なぁ、アリサはどうなったんだ?」
「わ、私っ……リーダーの精子ぃ……
 赤ちゃんの素、飲むのがっ……だっ、大好きに、なっちゃったんですからねっ……!?」


そうなんだよなぁ……。
下の口でゴックンするのも勿論アリサは大好きなんだが……実のところ、上の口でゴックンするのも中々イケる様になってな。
最近は自分から率先して飲みたがるまでになるってんだから、人間って変われば変わるもんだ。
骨(コツ)を掴んで以降は喉に精液がヘバりついて噎せるコトもなくなり、
咳き込むコトなくスムーズに飲んでる様で、実に上手いものだと思う。


「じゃあ……俺以外の男のならどうだ? ……アリサ、飲めるか?」
「の、飲めるワケ、ないじゃないですかっ……。
 リーダーの精子以外……私、飲みたくありませんっ……
 あの、ゼリーみたいに濃厚で……喉に引っ掛かるくらいドロッとした、リーダーの精子が……す、好きなんです……っ!」


うんうん、そう来なくちゃな。
恥ずかしがりながらも俺以外の男は受け付けないと宣言するアリサを見て、俺は軽い感動を覚えた。
献身的で従順、好きな男にはとことん尽くそうとするアリサの姿勢は、
端を辿れば仄暗い過去の影響を受けているとはいえ、それは否応無しに俺の保護欲を湧き立たせ、
同時に可虐心を擡げさせる危うさと儚さを同居させていると言っても、過言じゃあない。
……要は、アリサはメチャクチャ可愛いってコトだ。


「それじゃあ……景気づけにペロペロしてもらおうか」
「うぅ……やっぱり、こういう流れになっちゃうんですね……」
「アリサはペロペロ、大好きだろ?
 気持ちよくしてくれたら……極東最後の夜だし、たっぷり飲ませてやるよ。
 アリサの大好物をさ……上の口と下の口、両方に」
「ド、ドン引きですっ……も、もうっ、仕方の無い人ですねっ、リーダーは……はむっ♪」


俺の嫁は本当に物分かりがいい。
このまま今日、いっそのコト、アリサに子供を仕込んじまうのもアリかな……。
今夜も長い夜になりそうだ……婚約指輪をキラリと光らせつつ、俺の下半身にそっと手を添え、
顔を埋めて奉仕を開始する健気なアリサの頭を撫でてやりながら、俺はそんなコトを思うのだった。                                  



【青春スイッチ・オン!】

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