「.hack//G.U.」と「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「LAS(LMS)」と「ゴッドイーター」と「仮面ライダーディケイド」の荒唐無稽恋愛活劇SSサイト(のつもり)。

このSSはweb拍手特典だった「フェンリル極東支部 最前線通信 vol.14」を再録したものです。
手抜きのトーク形式となっていますので予め御了承ください。

『オビ=ワンから、恐ろしいコトを聞いたの……』


『どんなコトを?』


『貴方が、暗黒面に寝返って……! 子供を……大勢殺したって……!!』


『……僕を嫌いになるように企んでいるんだ』


『私達を気遣ってくれてる!』


『私達?』


『知ってるの……貴方を助けてくれる。私は、貴方の愛さえあればいい!』


『愛では君は救えない……救えるのは力だけだ……!!!』


『その代償は!? 貴方には良い心がある!』


『……母のように君を失いたくない。
 僕はどんなジェダイも想像すらできないような力を得た! 君の為にだ! ……君を守る』


『私と行きましょう……子供を育てるのよ! まだ間に合う内に、何もかも捨てて……!!!』


『分からないのか? ……もう何処にも逃げる必要は無い。
 僕が銀河に平和をもたらした! 僕は最高議長よりも強い!!!
 ……あぁ、彼も倒せばいい! そして君と2人で銀河を支配する!! 生きよう、僕らの思うがままに……!!!』


『……本当だったのね。オビ=ワンの言う通り……別人だわ!』


『オビ=ワンの話はもう聞きたくない。
 ジェダイは僕を裏切った……君は違うだろう!?』


『もう貴方が分からない! 
 ……アナキン……私、死にたい! 貴方が遠い人になってしまった!』


『……オビ=ワンのせいか?』


『いいえ、貴方がしたコト! しようとしているコト! 
 やめて、私のトコロに帰って! 愛してるの……!!』


『嘘を吐くなァ!!!』












「なぁ、ブラッドワン。
 さっきからアリサとジュリウスは何してんのさ……?^^;」


「あ、コウタ隊長。見ての通り、劇の練習だよっ♪」


「劇の練習?」


「今度ね、アリサさんがいつも慰問に行ってるサテライトで、子供達に劇を見せてあげようって話になって……
 昔の映画で参考になりそうなのがないかなってノルンに保存されてたアーカイブを探してたら、ちょうどいいのがあったんだっ♪」


「『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』……?
 公開されたのは2005年……うわ、69年も前の映画か……よく残ってたな^^;」 ※GE2の舞台は2074年


「でねでね。
 主人公のアナキンと、アナキンの奥さんのパドメと、アナキンのマスター(師匠)のオビ=ワンの声がね!
 ジュリウスと、アリサさんと、ギルにそっくりでさ〜。3人に主演してもらうコトにしたんだぁ〜♪」


「へ、へぇ〜(そりゃ中の人が同じだからじゃ……?)」


「ちなみに私が監督だよっ。照明はナナちゃん、カメラはシエルちゃん♪」


「ふーん……。
 ま、まあ、慰問に劇ってのも悪くないアイディアだと思うぜ。
 フェンリルのコト、もっと親しみやすい組織だって分かってもらえるに越したコト無いしさ」


「コウタ隊長も良かったら見学してって。みんな名演技で惚れ惚れしちゃうんだから〜」


「じゃ、じゃあ、ちょっとだけ……」










『パドメは僕の物だ!』


『お前の怒りと力への渇望が破滅を招いた……。
 お前の心に暗黒卿が付け入る隙を与え、その結果! 本来倒すと誓った相手に自分がなってしまった!!』


『説教なら聞き飽きた。ジェダイの嘘にはもう騙されない! 
 アンタと違って暗黒面は怖くない……。
 この僕が! 平和と、自由と!! 正義と安全を……僕の新しい帝国にもたらした!!!』


『お前の新しい帝国だと!?』


『アンタを殺したくないんだ……!』


『私は共和国に忠誠を誓った! 民主主義にだ!!』


『仲間にならないなら……敵と見るしかない……』


『シスの論理だな、独裁主義だ。……私の義務を果たす!』


『……果たせるかな?』










「カットぉ〜!
 オッケー、すっごく良かったよ♪ ジュリウスもギルもアリサさんも、休憩入って〜。
 今日の練習はこのくらいにしとこっ」


「……ふう。まさか、この歳になって劇の練習とはな」


「副隊長にまんまとノせられた気がするぜ……ま、たまにはこういうのも悪くはねえけどな」


「えっと……私の演技、変じゃありませんでしたか?
 その、『愛してるの!』……って叫ぶシーンとか……
(ここ最近だと……リーダー以外に言ったコトが無かったし……)」


「明日も練習あるからね〜! 
 劇で一番の見せ場! ライトセーバーの殺陣(たて)のシーンだから、気合い入れていこっ♪」


「あの……副隊長。少し、よろしいですか」


「シエルちゃん?」


「今しがた撮った映像のチェック、いいでしょうか」


「うん、いいよっ。どれどれ〜? どの部分?」


「……ここではなんですから、どうせなら副隊長の部屋でいかがですか」


「私のお部屋で?」


「はい。ダメ……でしょうか」


「ううん、別に構わないけど?」


「そうですか……良かったです」


「じゃ、行こっ。みんな、お疲れ様〜! 明日もガンバロー!!」


「ああ。また明日な」


「お疲れさん、副隊長」


「お疲れ様でした、ブラッドワン。
 ……コウタ? どうしたんですか、変な顔をして?」


「いやあ……。
 アリサが“アイツ”以外の人間に『愛してる』なんて言うの、初めて見たって言うか……^^;」


「リ、リーダーは関係ありませんっ! ……はっ!?」


「……^^;」


















「……え〜っと。
 シエルちゃん……撮った映像のチェックって話だったよね?」


「はい」


「だったらどうして……
 私、シエルちゃんにベッドに押さえ付けられてるのかな……?」


「すみません」


「うーん、それ……説明になってないよ?」


「……我慢が出来なくなってしまいましたも」


「も?」


「いえ、何でもありません」


「あ、あのね……? 
 わ、私達、女の子同士なんだし……こういうコト、しちゃいけないと思うんだけど……」


「関係ありません」


「エェェ……」


「先程の劇中のジュリウスの台詞に、こういう物がありました。
『生きよう、僕らの思うがままに』……と。
 ……あの台詞を聞いた時、私は戦慄しました。
 どうせ人生は一度きり……なら、思うがままに生きるのも選択肢として有り得るのでは?
 ……そう思い始めたら止まらなくなってしまい……君を、こうして押し倒してしまいました」


「きょ、極端過ぎない?」


「そんなコトはありません。
 このまま、何もかも捨てて……誰も私達を知らない静かなトコロで……
 君とずっと2人で……居たいんです……」


「だ、だからね? 私達は、女の子同士……」


「何も問題はありません」


「いや、ありまくりだよ!?」


「……副隊長は、私が嫌いなのですか?
 向こう100年、仲良くしてくれるって、副隊長は私に言ってくれたはずです。……私達は友達ではなかったのですか?」


「と、友達だけどぉ……越えたらいけない一線が、あるって言うか……」


「副隊長となら越えられます……。
 はぁ……副隊長……好きです……。
 君を、心の底から……愛しています……」


「わっ、私もシエルちゃんのコト、好きだよっ!?
 で、でもソレは、友達同士の好きって意味で……シ、シエルちゃんが思ってる様な意味じゃ……んむっ!?」


「ちゅ、ちゅっ……はむっ、んっ……。
 ちゅるっ、あむっ、れろっ……副隊長は……そうやって焦らすのが好きなんですね……。
 本当は君だって……心の中では、私の物になりたいと思っているはずなのに……」


「そ、そんなんじゃ……ないってばぁ……!」


「……君は、悲鳴を上げる姿も可愛いのですね。
 もっと、もっと聞かせてくださいっ……ゾクゾクします……。
 お腹の奥がキュンキュンして……とても心地良いんです……副隊長、お願いです……もっと……♪」


「(シ、シエルちゃんが、暗黒面に墜ちちゃったよぉ……!?)」




【また見て 神喰い!!】

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