「.hack//G.U.」と「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「LAS(LMS)」と「ゴッドイーター」と「仮面ライダーディケイド」の荒唐無稽恋愛活劇SSサイト(のつもり)。

「ナ〜ナちゃんっ。はい、あ〜んして♪」


「あ〜ん♪ ぱくっ」


「美味しい?」


「美味しいっ♪」


「可愛いね〜、ナナちゃんは〜。よしよし」


「えへへ〜♪ 隊長、もっと撫でてっ♪」


「いいよ〜。
 ナナちゃんの髪、相変わらずクセっ毛だね〜。
 猫耳みたいにピョンって跳ねちゃってるよ〜?」


「ふにゃぁ〜♪」


「「キャッキャッウフフ」」


「はは。まるで餌付けじゃねーか、隊長」


「もぉ、ギルったら酷い〜! 
 私はただ、ナナちゃんと女の子同士の友情を深めてただけなんだってば〜」


「友情、なぁ……」


「にゃ〜ん♪ ごろごろ、隊長っ♪」


「……同僚を膝枕してやって、飯食わせながら頭撫でるのがか?」


「そうだよ。変かな?」


「……まあ、お前らが納得してるんなら、俺はもう何も言わねえけどな」


「けど?」


「……どーにも1人だけ納得できてねーヤツが居るみたいなんでな」


「?」

























「アリサさん……。
 友達に『あ〜ん』と言いながら、食事を与えてみたい、もしくは与えてほしいと思った経験はありますか……?」


「うぇっ!? い、いきなり何なんですか、シエルさん……?
 びっくりしたじゃないですか……気配を消して背後に立たれると、正直怖いのですが……」


「……先程、ラウンジで隊長がナナさんに『あ〜ん』をしてあげているのを目撃しました。
 更にナナさんは、隊長に膝枕をしてもらっていて、頭を撫でてもらっていて……」


「えーと……要約すると、シエルさんもして貰いたいんですか?
 その、ブラッドワンに……あ〜んとか、膝枕とか、頭を撫でられたりとか……」


「(コクコクコクコクコクッ!!!)」


「な、なるほど……」


「かと言って……自分から隊長にして欲しいと直訴するのは、何だかおこがましい気がしますも……」


「(も……?)
 べ、別に、女の子同士なワケですし……それくらい、いいんじゃありませんか?
 ブラッドワンだって、シエルさんがお願いすればいつもの調子で、軽く承諾してくれそうなものですが……」


「……そうでしょうか?」


「わ、私の経験で言わせていただきますとですね……」












『リーダーっ♪ 何処へ行かれるんですか?』


『おぉ、アリサ。何、少し榊支部長から用を言付かってな。
 研究に必要なアラガミの体組織のサンプルを摂りに行くトコロなのじゃ』


『なら、私もお伴します。リーダー1人だけでは何かと不安ですので!』


『これこれ、遊びに行くのではないのじゃぞ?』


『それくらい、言われなくても分かってます!』


『……ならば腕を組んで歩く必要は無いのではないかのぅ?』


『えっ……はっ!? こ、これは、その……』


『くくっ♪ 憂いのぅ、アリサは♪
 ……心配せずとも、帰ってきたらうんと可愛がってやるわい。汝(なれ)が鳴き疲れるまで、のぅ?』


『〜〜〜〜〜っ!!!』
















「し、親密な友人関係と言うのは、付かず離れずと言うか……お互いの距離感の取り方がポイントだと思うんです!」


「お互いの……距離感……」


「ちょっと距離を置いた方が、いつもベタベタするよりも……その、お互いを大切に思えると言いますか……」


「なるほど……さすがクレイドル、参考になります」


「いえ、クレイドルは関係無いと思いますけどね……」


「……私もナナさんみたいに、隊長に対して積極的になれたら」


「踏み出す勇気さえあれば、大抵のコトは何とかなるものですよ」


「……」


「……それが例え、友人関係でも、恋愛関係でも」


「もっ!?」


「ふふっ、シエルさんは本当にブラッドワンが大好きなんですね……。
 その大好きなブラッドワンが……
 貴女にとっての初めての友達のブラッドワンが、貴女以外のヒトと仲良くしているのを見ると……胸の奥が痛くなる。
 ……違いますか?」


「……」


「恥じるコトは無いんですよ。……そういうの、私にも経験ありますから」


「アリサさんにも、ですか……?」


「ええ」















『リーダー……昨日は随分ヒバリさんと楽しそうにお喋りしていましたね?』


『ん? あぁ、ついぞ話に花が咲いてのぅ♪』


『ふぅん……?』


『何じゃ、アリサ。不機嫌そうな顔をしおってからに』


『別に……リーダーが誰と仲良くしようが、私には関係の無いコトですのでっ』


『ふむ』


『な、何ですか……?』


『……嫉妬かの?』


『なっ……!?』


『ワシが汝(なれ)以外の女子(おなご)と話しておるのを見て……焼き餅、かの〜ぅ?』


『あ、あああ、ありえませんっ! 
 どどっ、どーして私が、そんなっ……嫉妬なんてしてませぇぇぇぇぇんっ!!!』


『そこまで慌てんでもよいであろうに……』














「あ、あの頃は……わ、私も未熟だったんです……」


「(何故、顔を覆い隠す必要が……?)」


「と、とにかく……最後まで希望を捨てないコトです!」


「……はいっ」





【また見て 神喰い!!】

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