ビデオカード

パソコンは、内部で処理している情報を、人間にわかる形でモニタに出力し、人間はそれを見て、新しいデータをキーボードなどから入力して、次の処理を行わせようとします。この時、パソコン内部の情報をモニタに出力する役割を果たすのがビデオカードと呼ばれる周辺機器です。多くのビデオカードには、モニタ(ディスプレイ)に出力するための画像を高速に処理する「アクセラレータ」というチップが搭載されています。
ビデオカードの性能の優劣は、このアクセラレータチップの性能の善し悪しによって変ります。ビデオカードには、画像デ^タを貯えておく「ビデオメモリ」が搭載されていますが、この容量が大きいと、大画面に多くの色数で表示できるようになります。
また、ビデオカードによっては、テレビに接続するための端子を備えているものがあり、このような形式のカードだと、大画面テレビを臨時のモニタとして使用(解像度などは専門のモニタと同様というわけではありませんが)することができるようになります。
2005年07月15日(金) 22:23:51 Modified by jpita




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