きかんしゃ トーマスキャラクター 蒸気機関車

このページでは、きかんしゃトーマスに登場するキャラクター(蒸気機関車)を紹介します。

蒸気機関車


トーマス


いつも元気で働き者のタンク機関車。調子に乗って時々失敗するけど、とても役に立つ機関車です。
主人公のタンク機関車で、客車・貨車の入れ替えも牽引も務める。車体色は青。動輪は3軸、内側シリンダーの為主連棒(コネクティング・ロッド)が無いように見える。日本には同様の例が狭軌の為か善光号ぐらいしかない。
とても活発で時々失敗もするが、仲間達みんなから親しまれている。脱線したジェームスを救助したことで自分の支線とアニーとクララベルという2両の専用客車をもらう。夜行郵便列車を牽引することもある。夢の中でレディーと再会する。(Calling All Engines!より、日本では未公開) 車体番号は「1」。

エドワード


貨車の扱いが上手でやさしくて親切な機関車です。
1896年に落成した、古いかたちの中型テンダー機関車で、貨車も客車も牽引する。車体色は青。動輪は2軸、内側シリンダー。力は弱いが親切な性格で、頑張りや。みんなからの信頼も厚い。悪夢の中では自分がかかしになってしまった。(Calling All Engines!より、日本では未公開)

ヘンリー


キレイ好きの炭水車付き機関車。雨で緑のボディが汚れるのを嫌ってトンネルの中で動かなくなった事がありました。
大型のテンダー機関車。車体色は黄緑。動輪は3軸。普段はゴードンと同様に急行牽引が任務だが、臨時の魚介類輸送列車「フライング・キッパー」を牽引することも。元々彼の蒸気釜は、小さかったため、質の悪い石炭では力が出なかったのだが、第一次フライング・キッパー脱線事故後、修理工場で改造してもらった。森や動物達が大好きで優しいが、少々臆病で強がりな一面もある。車体番号は「3」。

ゴードン


とても力持ちの大きな炭水車付き機関車。いつも自分が世界一の機関車だと自慢しています。
ヘンリーと同じく大型のテンダー機関車。車体色は青。動輪は3軸。ヘンリーよりも力が強く、主に幹線の急行牽引が任務。最高時速は160km以上。炭水車の容積は石炭8トン、水22.75リットル。20両客車を牽引できる。プライドが高く、貨車を扱ったり支線を走ることは大嫌い。根はいい性格なのだが、少し自信過剰なところがある。悪夢ではアスレチックにされてしまった。(Calling All Engines!より、日本では未公開)車体番号は「4」。

ジェームス


赤いボディが自慢のオシャレな炭水車付き機関車です。
客車も貨車も扱う中型テンダー機関車。車体色は赤で、彼の一番の自慢になっている。元々は木の動輪が2軸という古い形の機関車だったが、ヘンリーと同じ工場で鉄の動輪に付け替えた。今は動輪は3軸、内側シリンダー。少し怒りっぽいが、お調子者でもあり、思い込みが激しい。きれい好きで、汚れ仕事は大嫌い。以前客車を乱暴に扱って故障を起こし、乗客の靴ひもで修理するトラブルを起こしたことがある。なお、彼のブレーキシューは古い型で、木製のため、貨車のイタズラで故障し、おまけに脱線してしまったため、新しく鉄製のシューに交換した。悪夢ではカーニバルの的当てゲームの的にされた。(Calling All Engines!より、日本ではまだ未公開)車体番号は「5」。

パーシー


体は小さいけど、がんばりやの機関車です。
トーマスの親友で小型タンク機関車。車体色は黄緑。動輪は2軸。ゴードン達のストライキがきっかけでソドー島へやってくるまで、いろいろな鉄道で働いてきた。貨車の入れ替えが主な任務。タンクの水容量は2.73リットル。頑張りやだが、イタズラ好きで少しおっちょこちょい。悪夢ではジェットコースの上を目隠しで疾走させられていた。(Calling All Engines!より、日本では未公開)車体番号は「6」。

トビー


古いけどがんばり屋の路面機関車です。お払い箱になった時にトップハムハット卿に使ってもらえる事になりました。
蒸気で動く珍しい形の路面機関車。木製のため、車体色はブラウン。以前の路線が廃止になり、スクラップにされそうなところを客車のヘンリエッタ共々ハット卿に救われた。普段はメイビスらと共に採石場で働いている。車体番号は「7」。


ダック


アヒルのようにヨタヨタ走る機関車。正義感が強いです。
本名はモンタギュー (Montague)。大西部鉄道からやって来た大型のタンク機関車。車体色は緑。動輪は3軸、内側シリンダー。車体側面に「G・W・R」の文字(Great・Western・Railway、つまり大西部鉄道の略称)が書かれてある。貨車の入れ替えが主な任務である。アヒルと雰囲気が似ているためこう呼ばれているが、本人はダックと呼ばれる方が好きのようだ。車体番号は「8」。

ドナルド


ダグラスと双子の機関車。寒い国から来たので雪には強いです。
スコットランドからやってきた寒さに強い貨物用の中型テンダー機関車。車体色は黒。ダグラスとは双子で、2人とも動輪は3軸、内側シリンダー。貨車の用意・牽引や除雪作業が主な仕事。スコットランド訛りを日本語で表現する為に、どんなときでも変な敬語で話す。車体番号は「9」。

ダグラス


ドナルドと双子の機関車。寒い国から来たので雪には強いです。
ドナルドとは双子で、姿も車体色も主な仕事も性格も同じ。ゆえに、側面のロゴや車体番号を見なければ、全く見分けがつかない。二人は一心同体であり、いつも一緒に働いている。ドナルド同様、変な敬語で話す。車体番号は「10」。

オリバー


親切でお人好しの機関車。
大西部鉄道からやってきた大型のタンク機関車。車体色は黄緑。動輪は2軸、内側シリンダー。側面には「G・W・R」のエンブレムが貼られている。スクラップにされそうなところをトードと共にダグラスに助けられた。主な仕事は貨車の入れ替えと牽引。かなりお人好しなため、仲間からからかわれることも多い。車体番号は「11」。

ビル


ベンと双子のわんぱく機関車。よく兄弟ゲンカをしながら石切場で働いています。
ブレンダム港や採石場で働いているずんぐりした小型のタンク機関車。車体色は黄。ベンとは双子で、2人とも動輪は2軸。正面には、「BRENDAM BAY」、側面には「S・C・C」と書かれてある。写真好きで、行楽客が観光に訪れることを楽しみにしている。元気で明るいが、イタズラ好きなのがたまにきずである。

ベン


ビルと双子のわんぱく機関車。よく兄弟ゲンカをしながら石切場で働いています。
ビルの双子の弟。ドナルド達のように、姿も車体色も主な仕事も性格も同じ。ゆえに、側面のロゴを見なければ、見分けがつかない。ビルと一緒に採石場等で働いている。

セレブリティー


ダックによると、とても有名な機関車らしい。顔はないが、しゃべれる。気取ってはいないようだ。ソドー島へ一度だけやってきて、トーマス達といろいろおしゃべりを楽しんだ。蒸気ドームがない珍しい機関車だが、ゴードンに悪態をつかれてしまう。

ステップニー


ブルーベル鉄道で働くステップニーはトーマスとも仲良しです。
実在の保存鉄道ブルーベル鉄道に実在するタンク機関車でトーマス達より一回り小柄。車体色は黄土。動輪は3軸、内側シリンダー。スクラップにされそうなところをラスティーに救われた。たまにソドー島へ遊びに来る。貨車が大好きで、貨車を悩みの種にしているトーマス達を呆れさせるほど。石切り場の手伝いに行った帰りにスクラップ工場に迷い込んでしまいハリーとバートにスクラップにされそうになったがハット卿に助けてもらった。

ハーヴィー


機関車とクレーンが合体したちょっと変わった恰好をしていますがとても役に立ちます。
クレーンとタンク機関車が合体したユニークな姿をしている。車体色は赤。動輪は2軸。初対面の時ではその姿のため、みんなに大笑いされ、トーマスとしか仲良くなれなかった。しかし、脱線したパーシーを救助してからというもの、ハーヴィーはみんなに認められ、晴れてソドー鉄道の一員として迎えられる。

スペンサー


公爵夫妻専用の蒸気機関車。自分が世界一速い機関車だと自慢しています。
流線形の車体が美しい大型テンダー機関車。車体色はグレー。動輪は3軸。ゴードン以上にスピードを出せるため、圧倒的なスピードでみんなの度肝を抜いた。公爵夫妻専用機関車である。ゴードンも内心舌を巻いていた。公爵夫妻を名所に案内して回る。「ゴードンの丘」は大量の水が必要だと注意されたが、給水を怠ったため蒸気切れで動けなくなってしまい、ゴードンがスペンサー共々、駅まで牽引した。第8シリーズで緩衝器(バッファー)の色が茶色から銀色に変わる。

エミリー


ボディはピカピカ、ドームもキラキラのとってもカワイイ女の子。
女の子のテンダー機関車で大きな動輪が中央に1軸だけあるという珍しい形状をしている(18世紀頃のイギリスで使われていた蒸気機関車をモデルにしていると思われる)。車体色はエメラルドグリーン。正義感が強く、オリバーも世界一勇敢と認めるほど。初めて来たときは、アニーとクララベルを誤って牽引したため、トーマスを怒らせてしまったが、交差点で立ち往生したオリバーを助けたご褒美に新しく2両の専用客車をもらい、トーマスとも無事仲直りできた。第8シリーズで緩衝器の色が茶色から銀色に変わる。

アーサー


新品のタンク機関車。貨車の入れ替えやコンテナを運ぶのが仕事。
新品の大型タンク機関車で、「完璧な記録」(悪ふざけや羽目を外したことが無い)の所持者。車体色は紅。動輪は3軸。側面には、「L・M・S」(London Midland and Scottish Railway)と書かれている。 貨車の入れ替えやコンテナの運搬が主な任務。真面目で礼儀正しい性格だが、お人好しで騙されやすいようだ。初仕事ではまさかの大失敗。というのも、果物列車を市場まで押している途中、貨車の歌を止めようとしたが、貨車が「ゴードンの丘」の頂上からどんどんスピードを上げたため、彼は麓の踏切で停車していたダックに追突してしまったのだ(実はトーマスがふざけて、アーサーに貨車が歌うのを止めるよう仕向けたためだった)。その後トーマスが自分の悪ふざけを正直に告白し、ハット卿が、彼が故意に事故を起こしたわけではないと理解したため、結局彼の記録はそのまま継続。結果的にはそのためにトーマスとの間に友情が芽生えることになった。ちなみに、ソドー島で好きな場所は漁村。

マードック


ボディが長く、動輪が10個もついた強そうで大型の蒸気機関車。
超大型のテンダー機関車。車体色はオレンジ。動輪はなんと5軸。本線において長大編成の列車を牽引するのが主な任務。車体の大きさからは想像出来ない程物静かな性格で、大騒ぎやうるさく話しかけられることが大嫌い。五月祭では飾り付けをしたが、本人は内心恥ずかしがっていた。

ファーガス


ソドー島で働く小さな鉄道用牽引車。少々口うるさいけど仕事熱心。
建設機械のような鉄道用牽引車というかなり珍しい形で、フライ・ホイールがついた小型蒸気機関車。車体色は藍。規則に厳しく、少々口うるさいが、仕事熱心な機関車である。
2006年02月06日(月) 16:57:21 Modified by kamihitoe2




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