「いせさきもんじゃ」でいかがなもんじゃ〜ブランドPRを強化する旅〜


9月15日(月)地域振興委員会担当による9月例会(県外研修事業:「いせさきもんじゃ」で、いかがなもんじゃ 〜ブランドPRを強化する旅〜)が行われました。地域振興というテーマの中での県外研修事業において、有意義な事業にするべく5月発行かわら版:「大人日帰り遠足」総選挙で公表した通り、委員会メンバー一人ひとりが意見を出し合いました。その中から選び抜かれたものが「いせさきもんじゃ」案でした。


 


駄菓子屋さんで子供達のおやつ代わりに振舞われていた「もんじゃ」を「いせさきもんじゃ」としてブランド化し、「もじゃろー」というキャラクターも誕生させ全国的に広めて行こうと活動している伊勢崎商工会議所青年部(伊勢崎YEG)の方々と交流させて頂き、その行動力と創造力を学び、名物や、名産品を地域ブランドとして展開してゆくノウハウを学ぶ事を目的とした研修事業でした。


 


参加者23名を乗せたバスは順調に関越自動車道を群馬方面に走らせ、道中に用意した企画としてチーム対抗の「青年部宣言!噛まずに読めるかゲーム!」を行いました。研修の前にバスの中で、青年部活動の基本を楽しみながら再確認すると言う、シンプルでありながら、斬新な企画でした。中にはさすがと思うほど流暢に読む人もいれば、惜しくも噛んでしまう人、単純に漢字を読み間違えてしまう人などが居て、間違えたり、つかえたりした途端、廻りの皆から一斉にブーイングの声が上がるなどで大変盛り上がっておりました。一番成績の悪かったチームには、らーめんの小池さん裏メニュー「特製デスソース餃子」が振舞われました。餃子の味に感動して涙を流されていた皆さん、特に感動を丸一日引きずっていた方、懇親会のときに感動が再度こみ上げてきた方がいらっしゃった様ですが、やりすぎでした!申し訳ございませんでした。


 


バスはほぼ定刻に伊勢崎市内の会場に到着し、大前 千鶴子会長をはじめとする伊勢崎YEGの方、総勢6名に御参加頂き交流会を開始いたしました。交流会では先ず志木市商工会青年部の紹介として、どろんこ祭で撮影したビデオをDVDに編集したものを見て頂きました。どろんこ事業に大変興味を示され、どろんこ祭の楽しさや、運営の苦労などは伝わったことと思います。


 


続いて伊勢崎YEGの大前会長より、伊勢崎市の紹介から「いせさきもんじゃ」の創設、「もじゃろう」「どこでも もんじゃセット」の誕生の経緯、苦労話等について御講演頂きました。「いせさきもんじゃ」事業の発展、成功にあたっては苦労の中にもかなりの幸運が後押しをしていたように見受けられましたが、伊勢崎YEGの皆さんの情熱がその幸運を引き寄せたものと感じました。その後の質疑応答でも活発に質問が出て、とても有意義な交流会となりました。





「どこでも もんじゃセット」をお土産に購入した一行は、第二部会場のもんじゃ焼き屋の「やき兵衛」さんに移動しました。そのお店は休日のお昼時と言う事もあってか、待っているお客さんも多く、我々が店を出た後も数組のお客さんが入っていきました。実際にお好み焼きや、もんじゃを食べてみて人気の秘密はすぐに明らかになりました。味が抜群であったのも当然ですが、店内がとても清潔感に溢れ、とても落ち着く雰囲気お店でした。県外から車を走らせわざわざ食べに来る価値のあるお店であると思います。わが街志木にもこの様なお店が増えるといいですね。


 




実際に「いせさきもんじゃ」を体験した一行は第三部の「伊勢崎オートレース場」の見学に向かいました。一行は5階にあるVIP観覧席に案内され場内を見学し、つかの間のVIP気分に酔いしれ、バイクレース独特の爆音に心躍らせておりました。オートレース場が伊勢崎市の地域振興に大きく貢献している所や、レース場の廻りには大型ショッピングセンター等が立ち並び、地方都市の有利な面を十分に発揮した街づくりをしている所等、感心したと同時にうらやましく思いました。


 


 

オートレース場を後にした一行は一路、桐生にある日帰り温泉施設の「ゆらら」に向かいました。第四部の温泉では志木の地域振興を推し進める原動力である我々自身の普段の労をねぎらい、未来に向けての英気を養いました。そして第五部の懇親会を「ゆらら」内で行い、地域振興を推し進める我々の結束を更なるものとしたのでした。


 


懇親会の締めの挨拶で西川副部長の言葉にもありました「県外研修は家に帰るまで研修です」の言葉通り、帰りのバスでも絆を深め合う者、英気を養う者、労をねぎらう者と、一人ひとりが研修を朝早くから最後の最後まで堪能し、楽しく、有意義な研修事業が無事に執り行われました。

結びに、今回の研修事業に多大なる御協力を賜りました、大前会長をはじめとする伊勢崎YEGの皆様に心より感謝申し上げると共に、今後におかれましても益々の交流を図り、お互いの街の発展に協力し合う事ができればと、淡い夢を心に抱いていることをお伝え申し上げます。[広報室/地域振興委員会 山下浩]


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