インプロで組織活性化



 


去る平成20年10月15日、志木市民会館パルシティーにおいて組織活性化委員会担当による体験例会「変化をしていく為のきっかけ作り〜インプロで組織活性化〜」が開催されました。

講師には株式会社インプロジャパン代表取締役池上奈生美氏をお招きし、終始一貫してご講義戴きました。

本例会は商工会本会、そしてそして女性部の皆さんをも巻き込んだ合同例会で、なんと!!(青年部発では)初の試みという事でした!会長始め各部会の方々、女性部の皆さんの熱い視線を浴びて、小林部長の少々お堅い挨拶、中里委員長の少々お堅い主旨説明・・・いや!さすが委員長!!持ち前のたどたどしさと緊張からくる何とも言われぬ間で、場を和ませていました。

 


場の空気も良くなったところで講師、アシスタントの方々の入場です!続いてインプロシンキングの概略説明をして戴き、アシスタントさんの即興劇を見て早くも会場からは笑いが漏れます。しかし見ているだけなら講習例会。

今回は体験例会です!!

ついに全員が主役となる時間がやってまいりました!各グループに分かれて・・・何をやらされるかと手に汗握る皆さん・・・。そしてゲームスタート!!


【インプロ・シンキング・ワークショップ5つの原則】
 
1.直感を大切にする
2.相手のアイデアを受け入れる
3.お互いに協力し合う
4.評価をしない
5.楽しむ


 


まずは・・・『FOCUS!!』

1.円形になって順番に握手をしながら、名前を呼び合います。実際これで緊張が解れ、グループ内の壁がなくなった感じがしました!私・・・会長を・・・「英(ヒデ)」と呼んでしまいました・・・。おそろしや・・・。

2.円形の中を動きながら自分の次に動く人を指名します。指名された人はまた次の人へ・・・と言う具合に次々と回して行きます。絶えず動いている人を目で追いながら心の準備をしなければならないので目が離せません。

3.アイコンタクトで合図しながら手拍子を「ハイ!」と声をかけて隣の人へ回して行きます。回す方向はどちらに回しても構いません。途中から動きが二ヵ所で発生するようになり、全体に目配りしなければならず忙しいゲームでした。


 


続いて・・・Leader・Reader!!

1.グループ全員で一つの文字を作ります。(口を利いてはダメ。)始めは皆さんお互いに様子を伺い合い、動きがぎこちない感じでしたが、後半に進むに従って基準になる人が現れたり、人の動きを目で合図するなどお互いに考え、協力する様になって行きました。

2.二人組みになって一つのものを作ります。(これも口を利いてはダメ。)未来の携帯電話を作るなど、個々の考えが違うものをお互いに相手の動きで感じ取り、イメージに合わせて動きます。どちらか一人がLeaderもう一人がReaderになる事が上手くいくコツです。


お次は・・・YES AND!!

1.二人組みになってA・Bを決め、何を言われても「イエス!」または「ノー!」という具合に一方通行の会話をします。相手が言うことに対して変な会話にならないように即興で言葉を返さなければならないので、なかなか大変です。





最後は・・・Chance!!

4人組で一人が椅子に座り(社長役)周りの人(役員役)が会社のある問題点を報告します。それに対して「それはちょうどいい!」と前向きな考えで対応しなければなりません。

いきなり現実ではありえない問題などが飛び出し、その事柄を利用して前向きに考えなければならないので、とても難しいゲームでした。どうしても対策になってしまう傾向に・・・。

以上でゲーム終了です。

体験してみると短い時間でしたが、終始気の抜けないゲームで、軽く汗ばむ程でした。しかし、本当に笑いの絶えない例会内容でした。

今回体験したインプロで自分力を高め、今後の生活に展開出来れば言うことナシですが、普段の生活では気付かないことを再発見させられるなど、皆さん何かしらの収穫はあったと思います。また、皆さん積極的にゲームに参加することで、一つの時間を共有し、一体感を感じることが出来たはずです。

「変化していく為のきっかけ作り〜インプロで組織活性化〜」タイトルにあるように、まさにこの例会がきっかけ作り。この例会が組織活性化に繋がったのではないでしょうか。

最後にこの度ご講義戴いた池上先生始め、アシスタントの皆さん、またお忙しい中参加して下さった本会・女性部ならびに青年部員の皆さんに厚く御礼申し上げます。

[組織活性化委員会/広報室:佐藤達也]

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

商工会青年部

個人たる商工会員、その後継者、親族又は従業員(法人の場合にはその役員、親族又は従業員)等である年齢満45歳以下の者により構成されております。

現在、全国で1,650部43,543名(平成27年4月1日現在)、志木市では約60名の部員が、
青年としての情熱と実行力を集結して地域商工業の振興発展及び社会一般の福祉の増進を目的とした活動を行っています。

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます