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怪我/丸ノコで怪我しないために




事故の対策として「気をつける」だけでは事故はなくならないのだ。と、後日オソルオソル現場検証。
木材はキックバックした節の部分で切れ目が終わっているのだが、良く見ると節の直前。
おや?と観察。
      • ・これだ。どうやら丸ノコが飛んできた原因は節ではなかったらしい。

実物の画像がないので説明します。木材を上の画像のように縦に裂いていました。
丸ノコが飛んできたのは1mくらい切り進んだ頃でした。
木材を見ると、スタート部分の木口の切り跡は、引き寄せられる様にくっ付いていました。
いつもは上の画像のように刃の厚み分だけ隙間が開いているものです。
丸ノコの刃は木材を下から上に回転しながら切り進みます。
スタート部分が付いてしまっていたせいで、丸ノコ後方の刃が木材の上から下に回転する際、木材に乗ってしまい、その力で丸ノコを上に持ち上げた様です。

と、いう事はスタート部分が刃の厚み以上に離れていれば問題ない。
チョッと木っ端を挟んで見ましょう。



Good!

スムーズに最後まで切る事ができました。
ちなみに、切り口がくっ付いてしまう力は、木材によって違いがあるようで、離れたままの木もありました。
とはいえ、事故には対策という事で、私はこの木っ端を「はさむ」くんとして愛用したいと思います。



紹介しましょう。「はさむ」くんです。

投稿者 nozawa : March 3, 2004 11:53 PM
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コメント

工房長が怪我をしてからというもの、丸ノコを握る手に力が入るようになりました。「キックバックしない、絶っ対にキックバックしない」と念じ乍ら、気合い満々で押さえ付けておりましたら、上記のような状態になった時、刃が止まってしまいました。あのキュウウウン!という音がなくなって、ウィウィ〜というモーター音だけになると、なんだか弱っちい奴という感じです。
すっかり刃がゆるんでしまったので、レンチを差して、ちょっと動かせば締まるだろうとスイッチを入れましたら、ウィーン!とうなってレンチは弾けてすっ飛びました。おっとびっくり、まあ締まったからいいだろう、と作業に戻ろうとしてふと顔を上げると、工房長がまるで馬鹿を見るような目で私を見ておりました。その時初めて自分が何をしているか知るのです。
こういう危ないことは止めましょう。
Posted by: 厨房長 : March 4, 2004 11:14 AM

 どうも、お久しぶりです。
お怪我が大したことなくて本当に良かったです。
さて、キックバックは他には次のようなことでも起こります。
例えば押してる方向に対して丸ノコが斜めにぶれた場合。
この場合も刃の側面に力が加わりキックバックされることがあります。特に切れない刃だと起こりやすいです。
あと、材木の反りに関してですが、木表と木裏ってご存じですか?
ご存じを前提で書くと、
木は基本的には木表の方が組織が伸び縮みしやすいので写真の切り落とされる方が木裏側だとスタートがくっついてしまう場合があります。
なのでどうしても必要じゃない限り木表側を引き落とすことをおすすめします。
写真のような切り方以外にも反りが強かったりすると木目に対し直角に切った場合でも挟まれてしまうことがあります。そういう場合は焦らずに必ずコンセントを抜いてから丸ノコを引っこ抜いて反対から切るとうまくいきます。
あと気をつけていただきたいのがねじれている材料です。
こいつは大抵反りが強力で堅くて釘打ちも大変なのでなので短くぶった切って薪にすることをおすすめします。
あとは技術的なことですが、私の場合は板を引き落とす場合は、まず台は傷が付いてもかまわないものを使います。
そして刃の出を板厚から1ミリくらい多めにします。
後は台ごと切ってしまいます。台には1ミリくらいの溝がつきますがこの方が安全です。
あとは押してるときは左手で回して右手を台に添えて押すとか(材料は踏んづける)ちょっと文では説明しにくいのですが右手で台を押すとまっすぐ押せてキックバックしにくいのです。
う〜ん、文才が欲しいですがとにかく気をつけて作業してくださいね。
オープン楽しみにしております。
Posted by: けいじゅ(さやWebますたー) : March 10, 2004 02:27 AM

おーなるほど!
そういえば、大工さんが置いていった木材の中には幾つもの切り跡がついた木っ端がありました。
「こんな事しちゃったら、もう使えないじゃーん」と思ったものですが、彼らには目的があったのですね。
左手で・・・難しそうです。

けいじゅさんのサイトにあった南ヶ丘牧場の「バイク専用トイレ」・・・たしかに?ですね。こんど見て来よっと。
Posted by: nozawa : March 10, 2004 03:50 AM

秋山さんからお怪我をされたと伺いました。
大変でしたね。
小生もチェーンソー、手押しカンナ、テーブルソーと3回やりました。怪我では先輩です。
お気づきのようにキックバックは怖いです。丸のこでも3度ばかり怖い思いをしております。テーブルソーの場合は材料が飛んできます。
厚みのあるものを割く場合、一般に木の乾燥が悪いと鋸の刃をはさむように曲がりますので、はさむ君は大切で小生もくさび型の木片を常時用意しております。

お気をつけて!
Posted by: なかじま : March 14, 2004 06:39 PM

ありがとうございます!

今はもう絆創膏になって、普通に作業出来るようになりました。内心、大した事にならずにホッとしてます。
近いうちにカウンターの天板として、1m×5mの原材を割かなければなりません。ちょっと緊張してまーす。
スーパーはさむ君を用意しようと思います!
Posted by: nozawa : March 15, 2004 12:20 PM
2007年02月21日(水) 14:37:41 Modified by karakara_factory

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b6e6bf06f7488450.jpg (3.55KB)
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