20050914




一度も草取りをしないまま夏が過ぎてしまった。
気がつけば植えた覚えの無い草が伸び放題である。もうちょっとすれば”木”と呼べるのではないかという奴もいる。ひときわ目を引くのが、この大きな葉。ずいぶんと立派に育ったものだ。
その生命力には感心するが、この草、よく見ると不気味な草なのだ。

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茎にも翼のように葉が付いている。そして大きくなった葉にはイボイボが...しかもイボは大きくなると赤くなって...ギャ〜！何なのよ、これ〜！

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20050924




草取りをしていて一番厄介な草がこれ、ラズベリー。
ほんの２年前ですが、那須に越してきた頃は、あっちこっちの林にラズベリーが実っているのがとても嬉しかったものです。親しい人が来ると「ラズベリー食べます？」と言って、ラズベリーの在処に案内するのがとても楽しかった。たくさん生えているうちの一本を抜いて、庭の一角に移植したこともあります。
ところが、わざわざ移植せずともラズベリーは鋭い棘を持って庭の至ることろから生えてきたのでした。この棘が困りもの。人の脛くらいの高さに成長したラズベリーは、ユラユラと揺れる有刺鉄線。
根を伸ばし、その勢力は広がるばかり、引き抜こうとすると鋭い棘が指を刺します。これには頑丈なゴム手袋をもって応戦せねば。もしくはチョッキン。
野生のラズベリーは、植えるものではなく、穫りにいくものでした。



高く伸びた草を抜いていたら、その下から春に植えた芝桜が・・よくぞご無事で。



何だか雑草とは思えないような可愛い葉っぱ。豆科の植物のような・・・



持ち上げてみると、何と！枝豆が実っているではないですか！
その茎はシバザクラのど真ん中から伸びておりました。きっと、シバザクラの苗を育てていた農家では枝豆も育てていて、その種が紛れ込んだものでしょう。




うおぉぉ〜！！！　収穫の秋じゃぁ〜！！！グワァッハッハー！

と、ここで厨房長からストップ。
「もっと大きくなってから食うべし」
なるほど、おぬしもなかなか、、まずは、日当りの良い所に植え替えました。



投稿者 nozawa : September 24, 2005 09:26 PM
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コメント

なるほど・・・・
慣れと、量が価値観を変えてしまうんですね。
恐ろしいです。

ラズベリーもらいに行きます。うまくいけば東京でＪｏｍｏｎ土器塩の展示をすることになるかも知れません。そのとき、会場から抜け出します。

それは、雪の中でも生きていますか。
Posted by: Ｊｏｍｏｎ人 : September 29, 2005 01:59 PM



＞うまくいけば東京でＪｏｍｏｎ土器塩の展示をすることに....
それは楽しみです。
冬、ラズベリーは葉はなくなりますが雪の下で生きてます。翌春には葉が出てきますし、夏には確実に大きくなっています。しかし、庭から生えてきたラズベリーには実が付いていません、、この２年間で生えてきたものなんですが、、まだ幼いのかな？
Posted by: nozawa : September 30, 2005 11:30 AM