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薪ストーブ/煙の逆流対策として煙突延長



薪ストーブに煙突を取り付けて、試しに火を付けてみて、暖かくなる予定が、
「お〜ぇ〜・・・ベーコンになるって、こんな感じなのかも!?」というくらい煙たかったのは4ヶ月前。
そろそろ、また暖房が必要な季節となりました。
最近では、夜、窓を開けたままパンツイッチョで寝てしまうと、タイタニックに乗ってしまったディカプリオのラストシーンが如き顔色で目を覚まします。これからの季節、那須にお泊りの際はお気をつけあそばせ。
殻々工房の薪ストーブも使えるようにしなくては!
ベンチレーターを塞いだり、給気口を壁に開けるのは大仕事なので、まずは煙突を延長して煙を引く力を強くしてみようと思います。

煙突は今回もアーミック彦根店から購入、シングル直筒3本。
前回取り付けた煙突が4本、合計7本の煙突を繋ぐと830mm×7=5810mmの煙突になります。
あまり長くし過ぎても冷えてしまって良くないらしい・・・。
ウチの場合シングルだし、どんなもんでしょうか。



まずは前回付けた煙突の先端、丸トップを外します。



ついでに煙道をチェック。4ヶ月前に3日間使ってみただけなので流石にキレイです。



新たに購入した煙突3本を繋ぎ、先端に丸トップを付けました。
前回は接続部分全てに「2つ割り(締める金物)」を付けたのですが、今回は買い忘れてしまい・・・地元に方に聞いたところ、ステンレスのビスを一本打っておけば充分という話もあって、丸トップだけは金物で止めて後は接続部分にビスを打ちました。
今回の延長で煙突は3m近く自立しなければならないので支線を3本取る事にしました。
ステンレスの針金の一番細いものを適当な長さに切って、丸トップと煙突を固定している金物辺りに取り付けて・・・。



合体!
ブラブラしてる支線を適当な場所に固定して完成!
      • ・トップが少し曲がってるなぁ。



      • ・アスパラみたい。



投稿者 nozawa : September 12, 2004 11:55 PM
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コメント

暖炉を設置したいのですが、煙突が高価なので、考慮しています。安全で経済的に設置することはできませんか
Posted by: 池田とも子 : September 13, 2004 01:57 PM

池田さん、はじめまして。こんにちは。
お返事遅くなってすみません。暖炉も素敵ですね。
何か参考になる事は・・・と考えてみたのですが,素人の私には、安全で経済的な設置というものについての具体的な答えは見つかりませんでした。スミマセン。
私の場合ですが、薪ストーブや煙突を設置する際、購入する部材について、なぜそれが必要なのかを調べ、考えました。
必要だとされる物の理屈が分かれば、コストダウンさせる為の代替品を見つける事も出来ると思ったからです。
安全を考えた時、基本的に外せないのは高温で放熱しているものと可燃物との間の遮熱であると考え、コレで十分と思われるレベルで自己責任のもとにDIYしました。
自分の施工が本当に安全だったのかについては、私自身が一番疑っているところでありまして、薪ストーブを使っている時は何度も煙突と壁の貫通している付近の温度を手で確認したり、表に出て煙突がキチンと立っているかを見ています・・・。
DIYは少ない予算で出来ますが、業社にお願いした場合のアフター(ってありますよね?)も自分でする事になります。

安全で経済的・・・私にはレベルの高いお話かも。
Posted by: nozawa : September 16, 2004 09:45 AM









見た目は変わらないがパワーアップしたに違いない。
前回よりも煙突が2490mmも長くなっている。期待は大。
今の季節は窓を開けながらストーブを焚くのが気持ち良いらしい。
少し肌寒いくらいの夜の空気を入れ、薪ストーブの灯りを見ながら柔らかな暖かさを感じるのが良いのだと、地元の、ある薪ストーブユーザーは言う。
薪が勿体ない気もするのだが、試し運転も必要。
今回はその方にいろいろ指導してもらいながら火をつけてみた。



前回の半分くらいの時間で薪に火がつきました。これは煙突の延長に因るものなのか、4ヶ月の間に薪が乾燥したからなのか・・・どっちもかな?

かなり良い感じ・・・・ひょっとして成功!?

まずは吸気口を全開にして薪をガンガン入れ、煙突とストーブ本体を熱くする。
煙突の温度計は300℃に。本体はそれより100℃くらい高くなっているらしい。
薪の量で温度調節するのではなく、薪はいつも炉内の8割くらい入れておいて吸気口を調節する事で温度を調節するのが良いと言われた。
吸気口を少し閉める。
徐々に炎は青くなりユラユラと、小窓に付いた煤も消えてクリアーに・・・か・完全燃焼してるらしい。
この状態が一番良い状態なのだそうだ。

このまま置き火になっても店内が煙くなる事はありませんでした。(バンザーイ)

那須には薪ストーブユーザーが多いのですが、薪ストーブに因る火災も多いらしい。
特にこの時期、別荘の方が薪ストーブを使った後、中に残った灰や炭を掻き出して帰省、そのなかに燻っていた炭に火がついて・・・というのがあるそうだ。
薪ストーブを使った後、家を留守にする時は薪ストーブの中はそのままにして置いた方が良いそうです。




↑煙が出ている。嬉しいなぁ〜。

薪についてもいろんな方に教えて頂きました。
基本的にマメに煙突掃除をする(1・2ヶ月に一回は)のを前提として自己責任のもとに使われているお話です。
●ウチでは薪はひと夏掛けて一番上(↑)の写真のように細く割ってしまったのですが、半分に割るくらいで十分らしい。炉内に入るサイズであれば大きければ大きい方が良いという話も・・・丸太のまま入れているという方も何人か。う〜ん、ワイルド。
●薪は2年以上乾燥させると火力が弱くなってしまってあまり良くないという話も。
ある人は、生木に近い状態のものと、1年くらい乾燥させたものを用意しておいて、焚き付けには乾燥しているものを使って、置き火にして使う時は生木に近いものを。火力が強いし長持ちするという・・・もちろん、かなり煤がたまるらしい。煙突掃除は1・2ヶ月に一度は必ずしているそうだ。
●煙突掃除する際、シングル管はトンカチで軽く叩いている人もいる。(生木に近い薪を使っているユーザー)
ブラシでは落ちない煤がカラカラカラカラ・・・と落ちてくるらしい。
●煙道内火災経験者の話。丸太のまま使用する事3年。煙突掃除した回数はゼロ。ドンッ!という爆発音のあと、黒いはずの煙突が真っ赤になったという。吸気口を閉めそれ以上薪が燃えないようにして何とか治まったそうだ。めちゃくちゃ怖かったそうで、その方はその後、薪割り機を購入。

煙突掃除は大切ですね。





風の強い日はドラフトが負けて逆流してしまう事がありました。。
2007年02月23日(金) 20:41:41 Modified by karakara_factory

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