Wiki内検索
最近更新したページ
カテゴリー
最新コメント
このウィキの読者になる
更新情報がメールで届きます。
読者数:6名
このウィキの読者になる
Link

暖房器具/石油ファンヒーター


←左)DAINICHI、右)CORONA

続けて2台の石油ファンヒーターを購入した。
1台は、2階の部屋で使用、もう1台は店の補助暖房用。
1台目は、工房長の体調不良の日に、あわてて特価品だったダイニチのものを購入したのだが、使ってみると石油ファンヒーターというものは便利なもので、灯油の匂いもほとんど感じないし、音もそうたいして煩くないし、なにしろよく暖まる。
電気のパネルヒーターやオイルヒーターで広い部屋を暖めるというのは、思っていたよりもうんと時間も電気代も掛かる。かといって、灯油は臭くてやだもん、と嫌っていた私だったが、新製品は臭くないのだ。驚いちゃった。
そこで、店の方にもファンヒーターを入れようということになった。
ウチの薪ストーブは小さいから、これ1台で暖房をまかなうのは、管理している工房長にとってはずいぶん気を使うことだったらしい。ファンヒーターの見た目はかっちょわるいが、この際んなこといってられないのだ。

ホームセンターやケーズデンキでは、やはりダイニチのファンヒーターが安売りの目玉だったが、コジマデンキではコロナのファンヒーターが目立っていた。
店員さんに聞いたところ、コロナのファンヒーターはダイニチのものより消費電力量が少ないのだという。歳末セールもあって、同じくらいのパワーのもので価格はコロナが2千円ほど高い程度だ。
それで2台目はコロナにした。

どうして消費電力量が違うのか、調べてみた。
それは燃焼方式の違いによるもので、ダイニチの方はブンゼン式といって、灯油を気化させる際に電力で加熱するのに対し、コロナのはポンプ噴霧式といって、灯油の燃焼の熱を利用して気化させる、だから消費電力量が少なくてすむらしい。
図で見るとわかりやすい。
説明書の仕様を見ると、ダイニチのものは燃焼時の消費電力52〜98W、コロナのものは21W、とある。
月にして数百円だと思うが、なるほど確かに違うものだ。
ちなみに、点火初期に短時間発生する最大消費電力は、ダイニチが390W、コロナが650Wと、コロナの方が電力量が高い。これは調べてないけど、点火方式(ダイニチは連続放電点火/コロナは高圧放電点火)の違いによるものなのかなぁ。
これって、何度も点火してると、全体の消費電力量が逆転したりするのかしら。
それ以外の、燃料消費量や暖房出力、騒音などは、コロナの方が若干、最小時の数字が低いくらいでほぼ変わりなし。

今日は日中晴れたので、部屋の温度は午後6時で13度、ファンヒーターをつけて3時間後、部屋の隅まで16〜17度に暖まっています。ちなみに午後9時現在、外気温は0度です。
暖房出力3.2kWの、木造15?用のファンヒーターで、ロフト付き54?の部屋全体がこれだけ暖まってるなんて、いやはや〜、高気密高断熱住宅はすごい〜。
換気扇は、3つ回してます(^^)V
2007年02月26日(月) 09:19:01 Modified by karakara_factory

添付ファイル一覧(全2件)
29a221cc950c244a.jpg (43.48KB)
Uploaded by karakara_factory 2007年02月26日(月) 09:18:09
7bd89b4943544cc0.jpg (44.96KB)
Uploaded by karakara_factory 2007年02月26日(月) 09:18:09



スマートフォン版で見る