スパイラル電球。
それは去年の夏、私達がテント生活をしていた頃、現場を見に来た設計長がくれた雑誌ＢＲＵＴＵＳ、エコはデザインだ！と題した特集に紹介されていたエコ電球。
初めて見るその形状が気に入って、これ、これいいですよねぇ、裸で使っても面白いですよねぇ、と興奮雑じりにページを捲った。
その時の事を設計長は憶えていて下さって、この度コストコなるでっかいでっかい会員制のお店で購入したからと、５個入りのものをドーンと送って下さったのである。

ブルータスに載っていたのは（株）新電電総合サービスというところで扱っているものである。
商品名クールボール。調光可能なタイプもあるらしい。
http://www.shindenden.co.jp/s-item/coolball.html
価格は１個２８００円くらいする・・・



お気に入りのホームセンター、ジョイフル本田にも置いてあった。しばらく前に１個４００円くらいで購入したもの。
商品名特に記載なし、１２Ｗで６０Ｗの明るさ、とある。
ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＣＨＩＮＡ。もちろん調光器具には対応しない。



そして設計長が送って下さったのは、コストコマークの入ったこちら。５個入りで１９００円くらいだったそうです。商品名エコバルブ。１３Ｗで６０Ｗ並の明るさ。こちらもＭＡＤＥ　ＩＮ　ＣＨＩＮＡ。



６０Ｗの白熱球の入っていたスポットで付け比べてみた。
真下に置いてあった辞書の金文字が、白熱球の時の方が眩しく光っているような気がした。
ジョイフル本田で購入したものとコストコのものとでは、違いが分からなかった。
ただ白熱球はスポットの傘にすっぽり隠れてしまうが、スパイラル電球はそれよりちょっと背が高い分、広範囲を明るく照らした。

次に乳白色のガラスカバーの付いた照明器具で付け替えてみた。（注）



コストコ電球の時。



ジョイフル本田電球の時。



白熱球の時。

この写真の違いも、どうもあてにならない。
使ったのはオートのデジカメだが、なんだかちょっとしたタイミングで画面の明るさが変わるのだ。
印象としては、スパイラル電球の方が、電球色と云えども蛍光灯だけあって若干白っぽいような、気がする、ってくらいだ。
つまり１２や１３Ｗで６０Ｗ並みに明るくて電気代お得、その通り、ってこと。

那須はお店やペンションが多く、暇な時はホント〜・・・に暇だから、電気代は結構ばかにならないんだそうだ。ウチに来るお客さんからも色んなことを教えてもらっている。
「知ってた？調光で明るさ絞っても電気代変わんないんだよ」とか、
「うちは照明全部、蛍光灯に付け替えたよ。電気代随分違うよ」とか。
そ、そうなんだ・・知らなか〜ったよ。これだけ色んな蛍光灯がある今、省エネもし易くなってるんですね。

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エコバルブは、上記のような、すっかり電球を覆ってしまうタイプの照明器具に取り付けるには向かないそうです。また屋外使用にも適しません。
パッケージに、もちろん英語で記載されてあったのですが、英語＝私には読めない、で気が付かずにいました。反省反省・・・・