このページは、葛生化石館で活躍しているボランティアが作ったページです。

9月のボランティア勉強会が20日に開かれました。

今回は午前中に、近くの鉱山から石灰岩をもらってきて、お土産用に小さく割りました。
今月も新しくボランティアさんが入会してくださり、いっしょに鉱山にも行ってくださいました。
午後は、石灰岩を整理して、2時からいつもの勉強会をはじめました。

初めに学芸員さんから、10月の予定を説明していただきました。
平日の団体見学や休日のイベントがあって、お手伝いできる日時を話し合いました。
そして、新しいボランティアさんから順番に自己紹介をしました。
今年は、5人も会員さんが増え今後活動の幅が広がりそうで、たのしみです。

今月の地学ニュースは、宇都宮クジラ化石の新しい記事が載っていました。
葛生地域の宇都宮クジラが生息していた約1000万年前の環境は、くわしくわかっていないそうです。
しかし、河川工事のボーリングで貝化石の入った地層が出てきたそうです。まだ時代の特定はされていませんが、
古生代ペルム紀の石灰岩が付加体なってできた地層とは別に海だった時代があったということになります。
休憩の後、会員さんが調べてこられた、近くの建造物に使われている石灰岩に入っている化石を観察に行って、
フズリナの一種のヤベイナや腕足類など、たくさんの種類の化石を確認しました。
その後、建物に書かれている石灰を下地に使ったフレスコ画も見学しました。

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