クレジット
英語のcredit(信用、お金の融資)が語源。
日本においては、インベーダーゲーム等の時代から、100円玉1枚が1クレジット、というのが一般的であるが、店によっては50円玉1枚であったり10円玉3枚であったりする。
大型筐体のゲームなどは、通常のゲームの2〜3倍のクレジットが必要な事も多い。
プライズゲームなどでは「200円1クレジット、500円玉1枚3クレジット」というような設定である筐体も多い。
ゲームに必要なクレジットは以下の手順で決定する。
- オペレーター側でアーケードゲームの筐体のコインシューター(コイン投入口)でどの硬貨を受け入れるようにするかを決め、硬貨(100円玉なら100円玉)の大きさに応じた調整をコインシューターに施す。
- ゲームをテストモード(設定変更モード)で起動し、コイン何枚で1クレジットとするかを決定する。ちなみに、コインを入れなくてもプレイできる「フリープレイ」モードがあるソフトも多い。
- コインシューターは該当のコインが投入された際に、その枚数をゲームソフト側に送る。コインは筐体内のコインストッカーに貯められる。種類が違ったりしてカウントできなかったコインは、返却口からプレイヤーに返される。
- 1クレジットぶんのコイン投入がカウントされると、ゲームが開始できる状態になる。大抵は画面表示が「INSERT COIN(s)」→「PRESS START」等となる。
2006年01月22日(日) 18:35:42 Modified by kei_kof