クレジット

  1. 映画やゲームのエンディングなどで流れる制作者等の名前の一覧。スタッフロールの項を参照。
  2. アーケードゲームの1プレイを始めるのに必要になる金額の事。本項で解説する。

英語のcredit(信用、お金の融資)が語源。
日本においては、インベーダーゲーム等の時代から、100円玉1枚が1クレジット、というのが一般的であるが、店によっては50円玉1枚であったり10円玉3枚であったりする。
大型筐体のゲームなどは、通常のゲームの2〜3倍のクレジットが必要な事も多い。
プライズゲームなどでは「200円1クレジット、500円玉1枚3クレジット」というような設定である筐体も多い。

ゲームに必要なクレジットは以下の手順で決定する。
  1. オペレーター側でアーケードゲームの筐体のコインシューター(コイン投入口)でどの硬貨を受け入れるようにするかを決め、硬貨(100円玉なら100円玉)の大きさに応じた調整をコインシューターに施す。
  2. ゲームをテストモード(設定変更モード)で起動し、コイン何枚で1クレジットとするかを決定する。ちなみに、コインを入れなくてもプレイできる「フリープレイ」モードがあるソフトも多い。
  3. コインシューターは該当のコインが投入された際に、その枚数をゲームソフト側に送る。コインは筐体内のコインストッカーに貯められる。種類が違ったりしてカウントできなかったコインは、返却口からプレイヤーに返される。
  4. 1クレジットぶんのコイン投入がカウントされると、ゲームが開始できる状態になる。大抵は画面表示が「INSERT COIN(s)」→「PRESS START」等となる。
2006年01月22日(日) 18:35:42 Modified by kei_kof




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