MSX3部作における敵のボス。
グラディウス歴6625年生まれのリーク人。
天才的な頭脳と強力なリークパワーの持ち主とされる。

6660年、グラディウス帝国宇宙科学技術庁長官に就任した。

6664年、部下とともにクーデターを企てるが帝国側に制圧され失敗。（グラディウスリバース）

その後はバクテリアンと結託し、グラディウスに対して仇なす存在となった。

6666年、帝国の7つのスペースプラントを占領し、惑星グラディウスへも侵攻を企てるが、ジェイムス・バートンによって阻止される。
（サイレント・ナイトメア事件＝グラディウス2）

6709年、サラマンダ軍が惑星ラティスを侵略した後、惑星グラディウスに対して侵攻し、帝国はこれを退けるが、サラマンダ軍の指揮を執っていたのは倒されたはずのヴェノムであった。
（MSX版沙羅曼蛇）

6809年、ヴィクセンが過去での任務を完遂し現代に戻るタイムワープ中にもヴェノムは攻撃を仕掛けてきた。
（ゴーファーの野望エピソードII）

6666年の時点でヴェノムはバクテリアンによるサイボーグ手術を受けていたため、これにより彼は不老不死のような状態になったと考えられる。

そしてグラディウスVのラスボスが自らを「ベノム」と名乗るため、これがヴェノム博士の成れの果てだという考えが一般的である。