南京大虐殺に関する論争の解説と検証

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無裁判処罰 学説と実例の検証

6. まとめ

【グース氏記述】
 以上の学説・実例を見る限り間諜・便衣兵の処罰について「裁判が義務である(軍事的必要は原則的に排除)」という慣行が積まれていたとは確認できません。
国際法の理論でいくと、「裁判が義務である」という慣習法は定立していなかったという結論になります。

グース氏が挙げた4つの「学説・実例」を見る限り、「裁判が義務ではない」ということを示しているのは、わずかリーバー法の記述のみでした。
ブラッセル会議でのロシア提案は、グース氏の主張どおり「即決処刑」を認めるものでしたが、その後のブラッセル最終宣言案では削除されました。つまり、グース氏の主張とは逆に、当時の慣行として裁判義務があったことを確認できました。
第1次大戦中のドイツ司令官布告は、グース氏が主張するような「即決処刑」を認めるものではなく、現行犯者に対する反撃を認めるものでしかありませんでした。
アイルランド独立戦争の事例は、無裁判での殺害(即決処刑)を行っていたという記述です。しかし、この行為を行っていたイギリスは、内乱に対する治安維持行為という認識だったのであり、国際法規に則っているという認識を持っていませんでした。つまり、この事例は、国際法に基づいているという法的信念に欠けた事例であることが明白であり、国際法上の慣行とするには不適当だということになります。

便衣兵が最も顕著な戦時法規違反であり、戦時法規違反の処罰に対して裁判を行うことは、慣習法として定められてることであることは、立作太郎氏の記述で確認することが出来ます。
慣習法は、国家慣行と法的信念を構成要件としているので、立作太郎氏が便衣兵の処罰に裁判を義務付けているという慣習法を認めたということは、立作太郎氏自身が、その慣習法の成立に必要な「国家慣行」と「法的信念」を確認したことを意味します。おなじく、便衣兵に裁判が義務であると主張する篠田治策氏も、同様に、国家慣行と法的信念を認めたということが出来るでしょう。

グース氏の見解は、便衣兵の即決処刑が認められている、というものであり、戦時国際法学者の見解は、便衣兵の無裁判処罰は禁止されている、というものですから、両者の見解は対立していることになります。

グース氏は、戦時国際法学者の見解を否定するわけですが、その否定の根拠は上記の4つの「学説・実例」でしかありません(しかも、その内3つは根拠足りえない)。当然、この様な状況において、どちらに妥当性があるかを判断するならば、戦時国際法学者の見解に妥当性があると言わざるを得ないでしょう。



【グース氏記述】
 軍事的必要があれば裁判が行われない場合も想定された上で、一般には「軍事裁判が必要である」というのが慣習法の内容という事になるでしょう。
 この慣習法を条約化すると「軍事上やむを得ない場合を除いては、戦時犯罪者は各国の定める軍事裁判において処罰を行わなければならない」という感じになるかと思われます。

グース氏は、「軍事上やむを得ない場合を除いては、戦時犯罪者は各国の定める軍事裁判において処罰を行わなければならない」と主張します。原則として裁判義務を認め、例外として裁判義務がないということになります。

一方、挙げられた4つの「学説・事例」では、いずれも「即決処刑」を認めている、ということを示しています。原則として、「即決処刑」が認められているということです。
グース氏は、「原則として即決処刑が認められている」という「学説・事例」を挙げたにも関わらず、「例外として即決処刑が認められている」という結論を導き出しているわけです。当然、この様な結論に妥当性があるはずもありません。



以上のように、根拠とする「学説・事例」、その根拠から導き出した結論ともに不適当であり、妥当性がないことが明らかになりました。


このページへのコメント

未だに南京大虐殺等という明らかな捏造を本気で信じているとは、お前
ら反日ブサヨク共はどれだけ頭がお花畑な輩共なんだ?
お前ら反日ブサヨク共は南京大虐殺論争について、さも反日ブサヨク側
の勝利で決着が付いたように語っているが、そのような事実は当方が知
るかぎり存在しないんだが?

まず南京大虐殺があったかどうかについてだが、当時の資料で南京攻略
戦前に南京城内の安全区を管理していた「南京安全区国際委員会」が
食料配給の試算のために行った人口調査で、南京人口は約20万人と認識
されている。
そして、南京陥落の3ヶ月後に同じく「南京安全区国際委員会」の事務局
長であったルイス・S・C・スマイスが実施した戦争被害調査(スマイス
報告)では南京の人口は25万人とされている。

つまり、中国が唱える「犠牲者30万人説」が正しいとするなら、当時の
人口を超える人間が殺害され、且つ大量虐殺が行われている現場に、三
ヶ月で虐殺前よりも多くの人口が移り住んだことになる。

また、攻略戦終了後一ヶ月と経たない1938年1月1日、南京自治委員会の
発会式が挙行されている。式場には南京難民区に避難していた3万人の
市民も詰め掛け、新政権の出現を日の丸と五色旗を振って祝い、国民政
府の悪政を非難する主意書および同政府と絶縁して目指す政治を示す
宣言が発表されている。

ソース
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E4%BA%AC%E6%94%BB%E7%95%A5%E6%88%A6

お前ら反日ブサヨク共はこういった歴史的事実を知らないのだろうか?
これらの事実からすれば、「戦闘が行われた都市だから当然死者はいた
だろうが、それが虐殺と言えるものではない」と考えるのが普通ではな
いだろうか?

更に言えば、1938年(南京陥落の翌年)には日本軍の進軍を遅らせる為、
中国軍(国民党)が黄河の堤防を決壊させ莫大な被害を出す事件があっ
たが、その際、日本軍は避難する民衆を救助し「中国軍により破壊され
た堤防の修復作業」まで行っている。
(因みに中国軍は民衆や民衆と協力して救助作業や防水作業を行う日本
軍を攻撃した)

ソース
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B2%B3%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6

こんな事をする軍隊が、都市1つの住人全てを殺すようなことをするだ
ろうか?

これだけの事実が有りながら、戦後半世紀経っても未だに増加を続ける
被害者数を言い張る中国の言が正しいと言い張るのであれば、まず被害
者の遺体、遺骨、遺品など何でも良いので被害者が存在するという証拠
の提示が第一なのではないだろうか?

お前ら反日ブサヨク共は日中戦争で南京問題は散々槍玉に挙げるくせに、
その半年後に起きた国民党軍による黄河決壊事件の際、日本軍が被害者
救助や堤防修復に尽力したのに対し、本来人々を守るべき中国側が日本
軍、及びそれに協力する市民や救出された被害者に対し航空機まで用い
た攻撃を行い、更に当初「洪水は日本軍の攻撃により発生した」と虚偽
の発表を行っていたという点を同等に取り上げない時点で、お前らの主
張は片手落ちどころか両手落ちと言わざるを得ない代物でしか無いだろ
う。

以上、反論できるなら反論してみろ。但し証拠付きでな。
尚、反論は↓此処でも受け付けて居るぞ。
ttp://jipangbito.blog93.fc2.com/blog-entry-54.html

0
Posted by ロン・セガン 2023年08月27日(日) 06:35:44 返信

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