南京大虐殺に関する論争の解説と検証

東中野修道『「南京虐殺」の徹底検証』P245
  第六に、事件後、二人は古い敷布(シーツ)の下に隠れていたという。三十人近い日本兵が毎日盗みにやってきたという。人の気配は常に感知されるのだが、それにもかかわらず二人の幼児は十四日間も発見を免れた。それはなぜなのか。


「三十人近い日本兵が毎日盗みにやってきたという」と書いているが、これは間違いである。
マギーフィルムの解説書
 兵士たち the soldiers は毎日この家に物を取るためやって来たが、二人は古い敷布(シーツ)の下に隠れていたので発見されなかったと、この八歳の少女は語った。
『「南京虐殺」の徹底検証』P240-242

どこにも、「三十人近い」などと書かれていない。これは、東中野が、次の記述と混同したのだと思われる。
マギーフィルムの解説書
 十二月十三日、約三十人の兵士が南京の東南部の新路口五のシナ人の家にきて、中に入れるよう要求した。
『「南京虐殺」の徹底検証』P240-242


ところで、東中野は「人の気配は常に感知される」と主張するが、超能力者でもあるまし、このようなことはあり得ないだろう。

夏淑琴と妹が、略奪に来た日本兵に見つからなかったのは、彼女たちが上手く隠れたからだとしか言い様があるまい。

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