証言・南京大虐殺 
| 1984年8月1日 第1版第1刷発行 1995年5月15日第1版第10冊発行 編集 南京市文史資料研究委員会 訳者 加々美光行・姫田光義 発行者 青木理人 発行所 青木書店 新栄堂（印刷）・高地製本 ISBN4-250-84024-7 |
目次
- 訳者まえがき 加々美光行 ��
- 凡例 ���髴�
- はじめに 3
- 第一章 日本侵略軍は南京で大虐殺をおこなった 13
- １ 集団大虐殺 15
- ２ 個別分散的な虐殺 34
- ３ 婦女姦淫の暴行 50
- ４ 放火と略奪 55
- ５ 動かぬ証拠は山の如く、いいのがれは許されない 71
- 第二章 生存者の訴え 71
- 南京陥落時の回教埋葬隊についての回想 72
- 過ぎし事を追い述ぶれば、悲憤已み難し 82
- 陳徳貴老人の訴え 84
- 南京港の老労働者姜根福の訴え 86
- 決死の格闘 88
- 伍長徳老人は被害に遭った場所で傷を指差しながら証言した 92
- 血に洗われた王府巷 94
- 血の海の深き恨みは永久に忘れず 96
- 「一畝の土地」冤罪の霊 97
- 死骸のうえに建設された「中島橋」 99
- 一九三七年冬某日の目撃記 101
- 死地から脱出した南鋼食堂の退職労働者李福成の告発 103
- みずからの体験を通じて当時の日本軍の暴行を暴露する 104
- 生きた人間を銃剣の標的となし、その鮮血は流れて水路と成る 106
- 第三章 中国内外における戦犯裁判の概況 109
- １ 極東国際軍事法廷 112
- 一 極東国際軍事法廷の成立 112
- 二 南京大虐殺に対する判決 114
- 三 Ａ級戦犯松井石根に対する判決 117
- ２ 中国軍事法廷 121
- 一 中国軍事法廷の設立 121
- 二 戦犯谷寿夫に対する裁判 125
- 三 戦犯田中軍吉に対する裁判 136
- 四 戦犯野田岩（毅）に対する裁判 139
- 五 戦犯向井敏明に対する裁判 141
- １ 極東国際軍事法廷 112
- 付録 陥落後の南京・今日の南京 145
- あとがき 159
- 資料 南京では四〇万の人々が虐殺された 162
── 南京大学歴史系編著『日本帝国主義の南京における大虐殺』より── - 解説 南京大虐殺をめぐって 姫田光義 195
- １ 南京大虐殺とは 195
- ２ 古都南京・首都南京 203
- ３ 南京大虐殺と教科書改定問題 207
- ４ 中国での南京大虐殺の報道とその拡がり 214
- ５ 中国の概説書・教科書での南京大虐殺 221
- ６ 日本の教科書における南京大虐殺 225
- ７ 「日中不変の友好」の実と虚 237
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