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児島の歩き方(歴史編)

児島の歴史


 児島の象徴でもある鷲羽山(約133メートル)は瀬戸内海国立公園の原点に位置し、向かいに望める海と島々、そして讃岐の山々は古くから知る人ぞしる絶景とされて多くの歌人や芸術家達も訪れました。

 児島の歴史を紐解くと、無石器時代までさかのぼると言われています。鷲羽山からは古墳群や石器なども出土し、古来より人々の生活文化活動が行われていた名残りがうかがえます。
 中でも下津井は古くから備前地域の海の門戸とされ、大阪と九州を結ぶ要港として大いに文化発展をしました。また下津井で水揚げされるタコはその美味から明石と並び「日本一のタコ」といわれます。
 そして児島半島の中央に位置する由加山(約280メートル)には中国地方屈指の名刹瑜伽山蓮台寺があり、「瑜伽大権現」と呼ばれ讃岐の金比羅大権現と並び称されました。そしてその参道の土産品として紐を販売したことから旧幕時代より織物などの産業が栄え、近代では大正より興った学生服の生産で、全国一の生産高をほこり、岡山、しいては児島の繊維産業を不動のものとしました。現代では学生服とともにジーンズの生産も盛んに行われ、繊維産業も新しい時代をむかえています。
児島駅周辺空撮
 また一方、文政より塩田開発が活発に行われ、海側に大きく広がった塩田が廃塩田後、瀬戸大橋の建設にともない、現在のJR児島駅が設置されました。
 現在ではそういった歴史の中で変遷してきた街の魅力を活かしたお祭りやイベントが開催されています

その他児島の歴史などは・・・


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2005年10月17日(月) 02:01:08 Modified by ko_ji_ma

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