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Panasonic

型番設置方法可動箇所全光束消費電力効率色温度演色性備考
SQ-LD525デスク61025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra830.5A USB
SQ-LC526クランプ61025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra830.5A USB
SQ-LD527デスク51025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LC528クランプ51025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LD515デスク61025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra830.5A USB
SQ-LC516クランプ61025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra830.5A USB
SQ-LD517デスク51025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LC518クランプ51025lm11.1W92.3lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LD523デスク6845lm13.0W65.0lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LC524クランプ6845lm13.0W65.0lm/W6200K(昼光色)Ra83
SQ-LD521デスク6427lm13.0W32.8lm/W6200K(昼光色)Ra85
SQ-LC522クランプ6427lm13.0W32.8lm/W6200K(昼光色)Ra85
SQ-LD520デスク6427lm13.0W32.8lm/W5000K(昼白色)Ra85
SQ-LC520クランプ6427lm13.0W32.8lm/W5000K(昼白色)Ra85

OHM

型番設置方法可動箇所全光束消費電力効率色温度演色性備考
DS-LE94AG-Wデスク2?1000lm10.5W95.0lm/W????K(昼白色?)?500W SC

memo

子供の学習用のデスクライトを物色してたんだけど、しっくりくる製品がさっぱり見つからず途方にくれてしまった。
デザイン的に見ていて悲しくなる製品の山というのもあるのだが、
そもそも、照明として本分であるはずの明るさについて、店頭で製品を見ても死ぬ程暗い奴ばかりで辟易する始末。
4万近くする BALMUDA The Light でさえも、この値段は何の冗談かと思えるくらい暗くて絶望を覚えた。
いや、それ以前に今時たかが明かりに4万はないわけだが。

それにしても、照明器具のくせにカタログスペックに照明工学で出てくる用語がまったく出て来ない奴らは一体どういう了見なのだろう。
軽自動車だって、馬力やトルクくらいは書いてある。
スポーツカーですらトルク曲線を出さない昨今であるからして配光曲線まで出せとは言わないが、せめて全光束、照度、色温度くらいは並べておくのが照明器具として最低限の嗜みではないのか?

それに加えて、ちょっと高機能になると USB 端子とか Qi とかぶち込みたがる製品の多いこと多いこと。
それで付加価値を付けたつもりになって単価盛ろうとするのは如何な物か?
お前らそもそも本来の目的である光量が足りてないくせにふざけるなと言いたくなる。

結局、いろんな製品を眺めてみると、消去法的に言って、スタンドとしての造型とか、可動箇所の多さによる自由度は等に関する限り、現在市場に出回っている製品の中でパナは流石と言うか、おそらくトップレベルじゃないかと思えた。
ただし明るさについては申し分ないとは言えないのだが、それでもカタログスペックや店頭での実機確認ではトップレベルの明るさは確保しているのは流石と言うべきだろう。
ところが、なぜか上位ラインの 515,517,525,527 に USB 端子をぶち込んでやがる。
これが QC3.0 や PD ならまだ分かるのだが、今時何が悲しくて 0.5A しか供給出来ない産廃レベルのゴミを貼り付けるのか?
しかもそれで単価盛ろうとするのだから、本当に意味が分からない。
自分が上司で部下がこんな製品企画持って来た日には、お前にないのは良心なのか技術力なのかと小一時間問い詰めたくなるに違いないのだが、これはもう上司からして顧客を小馬鹿にしているとしか。
流石、マイナスイオンでブイブイ言わしていた会社は違うね。

あと、パナは昼光色の方が文字の視認率がよくなるとか得意気にのたまっているのだが、昼光色は寒色っぽくて嫌いなので、本当どうにかして欲しい。
見ていてストレスが溜まる。
そもそも自社製シーリングライトでは調色出来てるのに、デスクライトではなんで調色出来ないんだよ?
他社製品は調色出来る奴も結構あるわけだから、技術的には可能なわけで、なぜ昼光色に固執するのか本当に意味が分からない。
もちろん、調色可能にすることで調色時に光量が犠牲になったり、コストが上昇する事は理解できるとしても、照明器具において糞みたいな低電力の USB 端子をぶち込む事が調色機能よりも優先される理由が存在するなんて本当に信じ難い。
パナと言えども結局は Made in China なわけだが、それは他社も同じだし、実際調色してるんだから出来ない理由にはならないはずなんだけど、ひょっとしてパナの看板はお飾りで、これは 100% ODM か何かなので入れたくても入れられないとかいう事情でもあるのだろうか?と邪推したくなる。

前述のスタンドとしての造型とか、可動箇所の多さによる自由度については、付加価値を認めるし、他の製品と比較すれば、まぁ1万くらいなら出すけどという気にはなるが、もう少し機能と性能については善処して欲しい所。

OHM の DS-LE94AG-W は、コンサバな蛍光灯型のデスクライトっぽい見た目に加えて、従来の接点式 ON/OFF スイッチに、可変抵抗による明るさ調整という実にレガシーと言うか、悪く言えば野暮ったく色気のいの字もないような作りなのだが、好意的に見れば質実剛健と言うか、最大光量と調光機能という基本的な性能と機能をきちんと揃えた上で昔ながらの蛍光灯型のデスクライトを LED で作りましたという感じの製品。
カタログスペックには書いてないんだけと、色味的にはパナよりも寒色を抑えた自然な白さなので、多分昼白色なんだろうと思われる。
カタログスペック的にはパナより 25lm 少ないんだけど明るさ的には青味がかってない分パナより明るく感じる気がした。
と言うか、店頭で見る限りでは、デスクライトのカテゴリーでこれより明るい製品を見つけることが出来ないレベルなのだが、それでも DIY 用の作業灯と比べると足元にも及ばないレベルである。
価格も割とお手頃なので、野暮ったくって色気に欠ける点を我慢すれば、機能的にはこれが一番良いんじゃないかという気がする。
個人的には昼白色なら調色なくても構わないので、理想的には、このスペックでパナの6関節型の造型なら言うことないので、出来る事ならパナと足して2で割りたいところだが LED デスクライトでは電球や蛍光灯と違って光源を交換出来ないのが悲しいところ。

来年5月には平成も終わり、来年末には21世紀になって20年が過ぎようかというのに、たかだか照明器具1つ選ぶのにこんなに選択肢が乏しい状況とは嘆かわしいと言うか、このジャンルは、あまりにも枯れ過ぎていると言うことなのだろうか?
そう言えば、世間ではあれだけブルーライト狩りが流行っているというのに(自分は懐疑的だけど)、昼光色推しとか、このジャンルには全く波風立っている様子がないのが不思議でならないのだが、まさかこれはその証左なのでは?
ここまで魅力的な製品が乏しい一方で、昨今 Balmuda やら Dyson やらが嬉々としてボッたくろうとしてる製品を見ると、むしろ逆に穴場産業なんじゃないかって気がしてくる。

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