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状況

VirtualBox を update すると Ubuntu が動かなくなる定期。

VirtualBox 6.0.18 から 6.1.6 に上げた後、Guest Additions を最新にしたら guest の Ubuntu 18.04.4 LTS が動かなくなった。
VGA くらいの大きさで固まってしまい、Alt+F1, Alt+F2, AltF3 などしてもコンソールの切り替えも出来ない。
どうせまた、グラフィックスコントローラでバグ出しやがったんだろうと思って、3D アクセラレートを OFF にしたり /opt/VBoxGuestAdditions-6.1.6/uninstall.sh で Guest Addtions を消してみたりしたんだが改善が見られず、これまでの不具合の大きく異なる傾向にしばらく頭を抱えてしまった。
Guest Additions を 6.0.18 に戻してみると、画面サイズ大きくなってログイン画面の下部にある Ubuntu の文字が薄く見えるもののそこでフリーズしてしまし、やはりコンソールにも落ちることさえできない。

VirtualBox 6.1 Ubuntu」でググったところ
6.0から「VBoxVGA」「⁠VMSVGA」「⁠VBoxSVGA」の3つから選択できるようになりました。しかし6.1からは仮想マシンがWindowsの場合は「VBoxSVGA⁠」⁠,Ubuntuなどの場合は「VMSVGA」が必須になりましたので,6.0以前よりアップデートした場合はこの項目を再確認してください(※6⁠)⁠。
※6
ただし3Dアクセラレーションを使用しない場合は,Ubuntuなどで「VBoxVGA」か「VBoxSVGA」を選択するとエラーにはなるものの,強制的に「VMSVGA」にしたりはしないようです。3Dアクセラレーションを使用する場合は,強制的に「VMSVGA」になります。
とか書いてあるのを見つけた。
しかし、グラフィックコントローラーは VMSVGA になっている。

で、3月くらいに 6.0.18 へ update した際の snapshot を clone してみるとこちらは動く。
と言うか、さっき、GA 6.1.6 入れる前は動いてたし、何が違うんだと。
確認してみると、なんと snapshot のはグラフィックスコントローラーが VBoxSVGA になってて、現状のイメージもそれに合わせてみるとこっちも動くようになった。
ところがしかし、今度は「ゲスト OS の画面を自動リサイズ」が無効になってしまった。

しかし guest を shutdown して Windows を再起動した後、再起動してみると、なぜかまた動かない。
確認してみるとグラフィックスコントローラーが VMSVGA に戻っている。
どうも上記の※6に引っかかっているらしく3Dアクセラレーションが ON になってるもんだから勝手に VMSVGA に変更されてしまっているらしい。
VBoxSVGA に戻して、3Dアクセラレーション切ってみたら、「ゲスト OS の画面を自動リサイズ」も復活した。

んで、GA 6.1.6 に戻してみたんだが、VBoxSVGA で 3Dアクセラレーションなしなら普通に動く模様。
3Dアクセラレーションが ON になってると勝手に VMSVGA に変更されてしまうのが全ての元凶だったらしい。

しかし、VirtualBox はなんでこうも定期的にグラフィックスコントローラーで地雷踏ませるのか!?

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