PIB

2012-10-19:

• ASCII.jp / 2012-10-19: 2015年より先を見据えたクラウドビジョンに必要なもの インテルが進める「ストレージも、SDNも量産サーバーで」

上記の記事で「巨大なオブジェクトストレージ環境を低廉なコストで実現するErasure Codingというソフトウェア。Eracure Codingでは、量産サーバーベースのストレージを組み合わせ、「5000年経ってもデータが消えない」（田口氏）という99.99999999％という高い信頼性を実現」とか「量産サーバーとEracure Codingによるオブジェクトストレージ」なんて紹介がされてたので、最近はそういうソフトがあるのか？と思って探してみたんだけど、どうも英語版の Wikipedia にある Erasure Code の説明を見る限りでは、特定のソフトとか誤り訂正方式のことを指す言葉ではなく、2元消失通信路(binary erasure channel)における前方誤り訂正(FEC: forward error correction)全般のことを指す言葉のようだ。広義にはRAIDのミラーやパリティーもこれに当たりそうな感じ。
記事の流れ的には、リードソロモンか何かにしてクラウドに投げとくぞ！！！って感じの話かな？？？

RAIDに取って替わるもの(後編) には「パラダイムシフト型RAID代替技術」として既に Cleversafe、EMC、NEC の3社から製品出てるみたいな話も書いてあるので、もうちょっと飛躍のある話なのかもしれない。