hack のためのネタ帳, etc,,,

写真管理用ソフト
Ubuntu 10.10 から F-Spot に代わり標準として採用された。
Ubuntu 10.10 標準のは version 0.7。
以下の事項は Ubuntu 10.04 標準の version 0.5.0 で確認。

公式ページ等

設定ファイル等

~/.shotwell 以下。
設定ファイルは SQLite 形式
サムネイルもここに入ってるので、nautilus や konqueror と共用できてないのが痛い。

関連:

Import

${XDG_CONFIG_HOME:-~/.config}/user-dirs.dirs の XDG_PICTURES_DIR 変数で指定したディレクトリ以下に
年/月/日ディレクトリを掘りコピーされる。
Import 時に Copy files to ... photo library のチェックボックスを外しておくと、
コピーせず元の画像ファイルを直接参照する。

XDG_PICTURES_DIR はデフォルトだと英語環境で「Pictures」、日本語設定で「画像」になっているはず。
# ひょっとすると「ピクチャー」て環境もあるかも?

関連:

編集の扱い

基本的に DB へパラメータ等を格納し、オリジナルはいじらない模様。
日付の修正については、オプションでオリジナルを変更できる模様。

Remove 時の取扱い

ダイアログで選択。
Only Remove なら shotwell の DB から削除されるのみ。
Trash File だと画像ファイルがゴミ箱へ移動される。

photo library フォルダ以下にファイルがある場合、
Remove により年/月/日フォルダが空になったら、年/月/日フォルダも削除される。

タグ

設定ファイルの DB に格納される。
元ファイルを汚染しない派には嬉しいが、
現状ではタグを shotwell 外に保存する手段が用意されてないのが悩ましい。
画像を shotwell から削除した場合 DB 上からも画像に対するタグの情報が失われるため、再 Import した際には再度タグ付けが必要。

メタ情報を画像へ埋め込み派の人には向かない仕様。

SQLite いじれるなら、設定ファイルの DB 直接叩けば hack は容易。

不安要素

タグ管理

設定ファイルのテーブル構成を見るとタグの管理が次のようなレイアウトになっている。
  • TagTable.id INTEGER
  • TagTable.photo_id_list TEXT
つまり photo_id_list はコンマ区切りのテキストで photo_id を保持しているため
タグまたは画像が極端に増えた場合、パフォーマンスが落ちそうな予感。

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